さつま芋の除草が進む。
というか、進まないというか。日本語って難しい。いやいや、難しいのはやっぱり除草。まあとにかく大変だ。世の中はお盆休みに入っていても、夏の畑に休みはない。真冬なら出荷の約束さえなければ2日や3日は簡単に休める。1週間休んでも大丈夫かもしれない。畑の野菜がほとんど動かないから。そして、草もまた。だから、露地野菜の農家に正月休みはあってもお盆休みはない(西条でも「七草」の方々は逆ですね、たぶん)。
*
土曜、曇りのち晴れ。相変わらず湿度も気温も高い。
朝:5時半頃から収穫、今日は土曜だけど宅配便で送るセットの出荷が臨時で少しあり、その荷造りも済ませてから市街に出てスーパー納品、真を僕の実家に預けて帰宅。
午前:みんなで播いた大豆の畑の除草にMさんが二度目の援農。
前回は僕が、今回は薫がそこにご一緒してひと通りの除草が終了した。薫は上記のさつま芋の畑に移って除草、僕は除草の終わった大豆の畝間に管理機を走らせて二度目の中耕・土寄せ、そのあと秋どり胡瓜の除草の仕上げ、南瓜をまた熟し具合を見ながら二十個ほど収穫して帰宅。
午後:とにかく暑いので机しごと。
雨でも降ったらと思って放ってあるしごとがあり、だけど雨なんて来年の梅雨まで降らないんじゃないかというくらいの夏空だから、晴れてるけどあきらめの机しごと。
夕方:僕は自転車で市街へ。
中学校の同窓会(学年全体)への出席。この学年の同窓会そのものは10年ほど前にあったそうだけれど僕はまだ神奈川にいて参加しておらず、ということは卒業以来で27年ぶり。いや、正確には卒業した年の夏あたりに3年のクラスの同級会みたいなのを学校の教室でやったことがあって出かけた記憶がある。
正直なところ、かなり衝撃的だった。
「女子」はある程度予想していたけれど、「男子」でもひと目見てまったく誰だかわからない人が多い。顔を見た瞬間にわかる割合は2割くらい、しばらく様子を見ていてわかるのが4~5割。結局わからずに「あれ、誰?」って尋ねてわかるのが3分の1ほどもいる。さらに、名前を聞いても全然ピンと来ず、帰宅して卒業アルバム見てやっと「あ~っ」という同級生も2人いた、ごめんなさい。
5クラスあったから約200人。
そのうち昨日の出席が約70人、男のほうが少し多かったか。西条南中(卒業したときは西条市立南中学校、その後、市町合併があって西条市立西条南中になった)は主に大町小と神戸小からで僕の母校の大町小のほうが人数も多いこともあって、中学校の同学年生はクラスが一緒になったことがなくても在校中はたいてい名前と顔がわかっていた。それでもこんなにもわからないとは。要するにみんな、おっさんになっているということだろう、僕も。
先生も2人が来てくださった。
しかも、女性のM先生は僕の1年生の時の担任、男性のB先生は3年時の担任。お二方とも当時は20代の若い先生で、だけれどもう、定年まで指折り数えて……というお歳なのが信じられないくらい若い。同級生は「年とったなぁ」という印象なのに、先生は若く感じるというのが不思議だけれど。
同級生たちとの再会はとにかく楽しかった。
昔話よりは、いまの暮らしや仕事のことをけっこう話したかな。秋川雅史くんもビシッと衣裳着て「千の風になって」を歌ってくれた。生で聞くのはもちろん初めて。
3時間ほどだろうか、一次会終了。
二次会にもかなりの人数が向かって僕も名残り惜しかったけれど、明日の朝も早いので辞去。22時頃帰宅。幹事のみなさん、先生方、ありがとうございました。話のできなかったたくさんのみなさん、またいつか会いましょう。それまでお互い元気で。
<本日の野菜セット>例
じゃが芋、小玉葱、茄子、ピーマン、万願寺唐辛子、オクラ、など。一部セットに胡瓜。
というか、進まないというか。日本語って難しい。いやいや、難しいのはやっぱり除草。まあとにかく大変だ。世の中はお盆休みに入っていても、夏の畑に休みはない。真冬なら出荷の約束さえなければ2日や3日は簡単に休める。1週間休んでも大丈夫かもしれない。畑の野菜がほとんど動かないから。そして、草もまた。だから、露地野菜の農家に正月休みはあってもお盆休みはない(西条でも「七草」の方々は逆ですね、たぶん)。
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土曜、曇りのち晴れ。相変わらず湿度も気温も高い。
朝:5時半頃から収穫、今日は土曜だけど宅配便で送るセットの出荷が臨時で少しあり、その荷造りも済ませてから市街に出てスーパー納品、真を僕の実家に預けて帰宅。
午前:みんなで播いた大豆の畑の除草にMさんが二度目の援農。
前回は僕が、今回は薫がそこにご一緒してひと通りの除草が終了した。薫は上記のさつま芋の畑に移って除草、僕は除草の終わった大豆の畝間に管理機を走らせて二度目の中耕・土寄せ、そのあと秋どり胡瓜の除草の仕上げ、南瓜をまた熟し具合を見ながら二十個ほど収穫して帰宅。
午後:とにかく暑いので机しごと。
雨でも降ったらと思って放ってあるしごとがあり、だけど雨なんて来年の梅雨まで降らないんじゃないかというくらいの夏空だから、晴れてるけどあきらめの机しごと。
夕方:僕は自転車で市街へ。
中学校の同窓会(学年全体)への出席。この学年の同窓会そのものは10年ほど前にあったそうだけれど僕はまだ神奈川にいて参加しておらず、ということは卒業以来で27年ぶり。いや、正確には卒業した年の夏あたりに3年のクラスの同級会みたいなのを学校の教室でやったことがあって出かけた記憶がある。
正直なところ、かなり衝撃的だった。
「女子」はある程度予想していたけれど、「男子」でもひと目見てまったく誰だかわからない人が多い。顔を見た瞬間にわかる割合は2割くらい、しばらく様子を見ていてわかるのが4~5割。結局わからずに「あれ、誰?」って尋ねてわかるのが3分の1ほどもいる。さらに、名前を聞いても全然ピンと来ず、帰宅して卒業アルバム見てやっと「あ~っ」という同級生も2人いた、ごめんなさい。
5クラスあったから約200人。
そのうち昨日の出席が約70人、男のほうが少し多かったか。西条南中(卒業したときは西条市立南中学校、その後、市町合併があって西条市立西条南中になった)は主に大町小と神戸小からで僕の母校の大町小のほうが人数も多いこともあって、中学校の同学年生はクラスが一緒になったことがなくても在校中はたいてい名前と顔がわかっていた。それでもこんなにもわからないとは。要するにみんな、おっさんになっているということだろう、僕も。
先生も2人が来てくださった。
しかも、女性のM先生は僕の1年生の時の担任、男性のB先生は3年時の担任。お二方とも当時は20代の若い先生で、だけれどもう、定年まで指折り数えて……というお歳なのが信じられないくらい若い。同級生は「年とったなぁ」という印象なのに、先生は若く感じるというのが不思議だけれど。
同級生たちとの再会はとにかく楽しかった。
昔話よりは、いまの暮らしや仕事のことをけっこう話したかな。秋川雅史くんもビシッと衣裳着て「千の風になって」を歌ってくれた。生で聞くのはもちろん初めて。
3時間ほどだろうか、一次会終了。
二次会にもかなりの人数が向かって僕も名残り惜しかったけれど、明日の朝も早いので辞去。22時頃帰宅。幹事のみなさん、先生方、ありがとうございました。話のできなかったたくさんのみなさん、またいつか会いましょう。それまでお互い元気で。
<本日の野菜セット>例
じゃが芋、小玉葱、茄子、ピーマン、万願寺唐辛子、オクラ、など。一部セットに胡瓜。