38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

鶏の水炊きに、白菜を。

2009年12月11日 | 農と暮らしの日記
最近の野菜セットの例。
前回載せたのが約ひと月前の11/6のセットで、その間の変化を見ると、大根がかなり大根らしくなり(まだ一人前ではないのですが)、白菜が登場し、秋の新じゃがも入り、それから葉ものの種類にも違いがあるけれど、これは季節の変化というより、その時々の畑の事情によってという感じ。

内容を今回は目方と価格も入れながら詳しく見てみると。
左の葉ものから、まず水菜(250g×kg単価800円=200円)、チーマ・ディ・ラパ(イタリア菜花、200g×500円=100円)、その右が茎ブロッコリィ(100g×1000円=100円)、白菜(2.0kg×200円=500円)、芋類はさつま芋(紅東、600g×500円=300円)と秋の新じゃが(320g×400円=130円)、人参は3種類で、黄金人参1本と普通の人参2本(670g×500円=330円)、葉つきのミニ人参(250g×500円=120円)、蕪は2種類で、白い大蕪(450g×300円=130円)と赤蕪(240g×400円=100円)、最後に小さい大根も2種類で、左が源助大根の細め(750g×150円=110円)と青首の抜き大根(780g×150円=120円)。以上で約2000円、通常の大セット(1800円前後)より少し多めのセット。月1回のお届けなので、品目を次々に変えられる週替わりのセットよりも、品目をやや多めにしてある。



師走も中旬に入った金曜。昨日からの雨は昼過ぎまで降ったりやんだり。
朝:6時頃から作業場で荷作り少し。7時前から朝ごはん。
午前:7時半頃に市街に出て保育園納品、スーパー出荷。戻って8時半頃から野菜セットづくり。

11時半頃に薫が市街配達に出発。
と同時に、援農Sさんちのママ&ボクと、ゆうき生協でお世話になっているKさんが来訪、今日は「白菜を育ててキムチを作ろう」企画の中間イベントである週末の「収穫祭」で「白菜と鶏の水炊き」をするので、その白菜の収穫をしよう!ということで。といっても、鍋に使う白菜なんて量がしれているので、みんなで1つ2つとって完了。小雨模様だから、これくらいでちょうどよかった。12時半過ぎ解散。

そこから1時間半ほどは宅配便のセットの仕上げと出荷。
白菜のついでにとってきた水菜や在庫の芋類で各セットの目安金額まで埋めて、箱詰め、伝票書き……とやっていたら14時、薫も配達ついでに市街で用事あれこれがあったのでようやく帰ってきて、いつにも増して遅い昼ごはん。食後に伝票の続き、作業場の片付けなど。

16時過ぎ、今治の有機農業者Oさんから電話あり。
たまたま西条に来たからと、うちの畑に寄ってくださっているとのこと。ちょうど夕方の収穫に出るところだったのですぐに駆けつけ、畑のあちこちを見ながら、あれこれ話をする。じゃが芋のこと、人参のこと、不耕起のことなど。こうやって農業者の仲間に見てもらいながら話をすると、いろいろ勉強になることが多い。こちらから相手の畑にはなかなか出ていけないので、この電話一本、ありがたいことです。また今度、そちらの畑にもぜひおじゃましますね。

収穫後、家に戻って大雑把な調製、18時半あがり。

<本日の野菜セット>例
上記のとおり。
コメント (3)
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