38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

松山へ、バスの旅。

2007年02月26日 | 農と暮らしの日記
白菜を畑からとって帰ったら、バッタ?がついてきた。
こんな季節に、いるんですね。僕は昆虫とかにまったく詳しくないので、こんなのがいまここにいていいのかどうか、わからないが、なんとなく違和感がある。



朝から午前中はいつも通りの出荷・納品の流れ。
昼の納品で街に出て、今日はそのまま特急バスに乗った。「ゆうき生協」の会合が松山であり、50kmほどの距離だから、まあ普通は軽トラで行くのだろうけど、途中の峠越え(桜三里)がこわいので(とくに帰りは夜だし)、往復で野菜セット2~3個ぶんの現金を大盤振る舞いし、初春の小旅行を楽しんだわけだ。

ゆうき生協の野菜は主に愛媛県内の有機農家が出荷している。
僕もその仲間に入れていただいているわけだけれど、初年度は野菜の生育状況をなかなかうまく読むことができず、欠品を多く出して消費者のみなさんや他産地の方々に迷惑をかけてしまった。2年目はなんとかもう少しうまく野菜を供給していきたいと考えて今日の会合にも臨み、少しだけれど、やるべきことが見えてきたような気がする。

日暮れて家に戻り、今日は夜なべもなし。
明日は昼も夜もあちこちに出かける用事がぎっしりになってしまい、かなり回転数を上げて動くことになりそう。気持ちだけは余裕を持っておきたいところ。
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田んぼ、ようやく片付け。

2007年02月26日 | 農と暮らしの日記
田んぼの耕耘を、ようやく済ませた。
稲刈り~脱穀のあと、藁も積み上げただまま忙しくて手をつけられずにいた1反3畝ほど。夏場は水入れや草とりに毎日足繁く通った田んぼも、30kg×14袋の米を自給用に確保できた途端に冷たく扱っていた。ごめんなさい。

写真のように草が目立ってきた感じ。
まわりの水田は裏作に麦をやっているところと、うちと同じように冬は休ませているところとが半々くらいか。麦畑が多いように感じるけれど、その中には夏は稲をやっていないところも割と多く、正確なところはわからない。

さて、この田んぼ、このまま放っておくと……。
田植え前の5月頃には、今年もこうなってしまうのだろうか。一面のスギナ畑。それとも一度田んぼに使ったから、地下の様子も変わっているだろうか。



さて、上記の耕耘を前に、朝のうちに稲藁を運び出す。
一部は秋のうちに「鰹のたたき用に稲藁がほしい」とかいう要望があって持っていってもらったその残りで、軽トラに軽く3杯ほど。夏の果菜に草抑えその他のために敷くので、その作付け予定の畑近くに積み上げておく。

午後、また少し机しごと。
切れ切れの時間でやっていると、どうも終わらない。夕方は明朝出荷ぶんの野菜を大急ぎでとってきて、晩ごはんのあと夜なべで調製・荷造り。FMでは今井美樹がマイ・フェバリット・ソングみたいなのをかけながら話していて、それが終わってしばらくあと、テレビ音声に切り替えたらNHKアーカイブで水木しげるのドキュメンタリーをやっていた。

土曜、日曜と日中気温が上がらない寒い週末だった。
週明けからはまた暖かくなり、早くも3月になる週末はまた雨が少し降る予報。
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