38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

雨の前に、トラクタ。

2007年02月22日 | 農と暮らしの日記
朝ごはんのサンドイッチ。
藤田家族の朝食は、ごはん、ごはん、パン、ごはん、ごはん、パン……という感じか。昼は平日なら、ごはん、ごはん、炒飯、ごはん、スパゲティ、ごはん、焼きそば、ごはん、おにぎり、ごはん、スパゲティ、炒飯、ごはん、ごはん、スパゲティ……。正確じゃないけど、なんとなくそんなような頻度。たぶん。どうだろ、あした薫に聞いてみよう。



で、サンドイッチである。
今朝はこれを大口あけて食べたので、あごがはずれた。というのはうそだ。が、ひと口で食べたらはずれそうだ。なので、写真を撮ったあと、1枚ごとのオープンサンドにして食べた。

レタスができ始めたので、チーズも挟んで本格的。
ポテトサラダは畑の人参と在庫のじゃがいも(夏に収穫して、もうふにゃふにゃになってきた豆みたいなの)。そして、いちばん上の卵は丹原の「ちろりん農園」西川さんにいただいたもの。



こんなアメリカンな?朝食をとったら、仕事もバリバリ型になる。
(すみません、これ僕の偏ったイメージです)。いつも通りの朝の出荷・納品、昼の出荷のあと、午後はトラクタを駆ってバリバリ畑をひっかきまわす。秋冬の野菜の終わったあとを、雨の前に一気に片付けておきたいので。ほうれん草、小松菜、かぶ、水菜、みぶ菜、チンゲン菜、レタスなど(これらは別の畑にもまだあるけれど)の収穫の終わった畝を次々につぶしていく。ロータリがかきまぜたあとを、セキレイやヒヨドリなどが物色する。今日はカラスが蛙を引っ張り出していた。

日没前に、また人参を少し播く。
今日は普通の種を、いままで通り播種機「菜々子」で。手で播く時間の1/10以下で済むけれど、間引きの手間はたぶん10倍。……というと、どっちもどっち、同じ手間と思ってしまうが、間引きで10倍かかる時間っていうのは、1時間で済むところが10時間かかる(9時間余計にかかる)という感じなので、絶対的な時間でいうと、播くのに少し手間をかけたほうが(5分か50分の違いなので差はわずか45分)断然時間の節約にはなる計算。目先の時間のみに目を奪われ、あとで後悔する僕である。



予報通り、日没後に雨が降り始めた。
明日は午前中にあがるらしいが、出荷のほかはまた温室での作業となりそう。
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藤田家族のサンドイッチ

2007年02月22日 | 藤田家族の食卓から
月に一度か二度、朝食にサンドイッチ。
野菜はほぼすべて藤田家族の畑から、その季節のものを。今日のはレタス、人参、じゃがいも(……ポテトサラダには何か他にも入っていたかも)。パンは薫が焼いたの(小麦はうちでは作ってません)。(敏)
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