38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

あれこれ、育苗開始。

2007年02月10日 | 農と暮らしの日記
赤蕪の花が咲いた。
これも種を厚く播きすぎて、十分な間引きの手間もなく、思うほどの収穫が得られないままにとう立ちしてしまったもの。

立春を過ぎ、畑もにわかに春の趣。
赤蕪のほか、小松菜、チンゲン菜、ちぢみ菜、ターツァイなど冬の野菜セットを(それなりに……)賑わせてくれた葉ものが一斉に葉の輝きを失い、その命を次の世代につなごうとし始めている。



3連休の初日、朝はいつも通りのスーパーと保育園。
戻って午前中は育苗を必要とする野菜の種播きをいくつか。レタス類、キャベツ類、それから、ちょっと時機を逸しているのだけれど、豆類も。1月中に播いておきたかったものばかりで、だけれどそれができなかったのだからしょうがない、おおむね5月以降の収穫になる野菜たち。

昼ごはんは、根菜カレー丼白菜のおひたし梅肉添え
子どもたち二人は朝から真の幼稚園の土曜クラブみたいなの(小学生も参加できる)に出かけて「いいもの」食べてきてお腹いっぱいだそうで、薫とふたりの昼食(だけど、真は結局、カレー丼1杯食べた)。

午後、野菜セットを1つこさえる。
そういえばたぶん初めての名古屋への出荷(祝!)。名古屋といえば、いろいろと話題にのぼる料理があるけれど、僕が本場でたべたことがあるのは「ひつまぶし」だけ。サラリーマン時代の出張の折、一応、「銘店」と言われるところにひとり昼食で入り、たしかにおいしかったです。何度か出かけたこの街だけど、「クルマ社会だからか、あまり飲まない」とよく言われるとおり、夜の味の思い出がないのが心残り。



晩ごはんは白菜と豚肉のかんたん鍋。
それから、昼の残りの白菜おひたし梅肉添え。それにしても、子どもたちふたり、よく白菜を食べる。毎日毎食、飽きないものだ。薫に聞くと、4人でだいたい1日1個は食べているそうだ。明らかに食べすぎ。だけど、去年の春の「毎食リーフレタス」よりは無理がない。「あー、そういえばまた白菜ばっかりだったな」という感じ(感覚が麻痺してるだけかも)。

薫は花粉症が始まったらしい。
みなさんのところではいかがですか?
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根菜カレー丼

2007年02月10日 | 藤田家族の食卓から
おでんの鍋が空になった翌日のお昼、藤田家族ではカレー丼。
たっぷりの根菜や練り物(それから時には茹でたまごのくずれた黄身)から浸み出た濃厚なつゆが出汁だから、普通のカレーライスにしてももちろんおいしいけれど、この際?徹底的に和風の根菜カレー丼が、僕は好き。葱の風味もいい。(敏)
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白菜のおひたし梅肉添え

2007年02月10日 | 藤田家族の食卓から
梅肉の酸味が白菜の甘みを引き立てる。
ご飯にも合うし、ぬる燗の盃を重ねて少し甘ったるくなった舌に、この刺激はなかなかいいです。(敏)
コメント (1)
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