38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

田んぼ、ようやく片付け。

2007年02月26日 | 農と暮らしの日記
田んぼの耕耘を、ようやく済ませた。
稲刈り~脱穀のあと、藁も積み上げただまま忙しくて手をつけられずにいた1反3畝ほど。夏場は水入れや草とりに毎日足繁く通った田んぼも、30kg×14袋の米を自給用に確保できた途端に冷たく扱っていた。ごめんなさい。

写真のように草が目立ってきた感じ。
まわりの水田は裏作に麦をやっているところと、うちと同じように冬は休ませているところとが半々くらいか。麦畑が多いように感じるけれど、その中には夏は稲をやっていないところも割と多く、正確なところはわからない。

さて、この田んぼ、このまま放っておくと……。
田植え前の5月頃には、今年もこうなってしまうのだろうか。一面のスギナ畑。それとも一度田んぼに使ったから、地下の様子も変わっているだろうか。



さて、上記の耕耘を前に、朝のうちに稲藁を運び出す。
一部は秋のうちに「鰹のたたき用に稲藁がほしい」とかいう要望があって持っていってもらったその残りで、軽トラに軽く3杯ほど。夏の果菜に草抑えその他のために敷くので、その作付け予定の畑近くに積み上げておく。

午後、また少し机しごと。
切れ切れの時間でやっていると、どうも終わらない。夕方は明朝出荷ぶんの野菜を大急ぎでとってきて、晩ごはんのあと夜なべで調製・荷造り。FMでは今井美樹がマイ・フェバリット・ソングみたいなのをかけながら話していて、それが終わってしばらくあと、テレビ音声に切り替えたらNHKアーカイブで水木しげるのドキュメンタリーをやっていた。

土曜、日曜と日中気温が上がらない寒い週末だった。
週明けからはまた暖かくなり、早くも3月になる週末はまた雨が少し降る予報。
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