38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

喜色満面、野菜も草も。

2006年10月02日 | 農と暮らしの日記
チンゲン菜も、それらしくなってきた。
けれどこの先、一般に売られているようなしっかりした膨らみを持った姿になるかどうかはわからない。春は小松菜っぽい感じのまま花が咲き始め、慌てて出荷した。また、他の葉物と同じように虫食いが目立つ。食われた葉を落として束ねればなんとかなる野菜と違い、チンゲン菜はひと株ごとに美しい姿が求められるように思われる。



朝にはやむはずだった雨が降り続く。
この天気と、「まびき菜」が多いことが原因で野菜セットの収穫と出荷に時間がかかり、畑しごとは3時のお茶を飲んでから。まず、里芋の試し掘り。早生の品種を2株掘ってみたが、芋の数が少ないように思える。野菜の少ない季節なので、早く出荷を始めたいけれど、本格的な収穫をいつにするかは周囲に取材してみてから。(今日掘ったぶんは、夕食で「衣かつぎ」になりました)

続いて、ほうれん草を播く。
きのう、本格的な雨を前に急いで畝立てした約40mの畝に4条、かける3畝を、とりあえず。その後、日没まで、春菊と9月播きの人参の除草。草にとっても待望の雨だったらしく、一気に勢いを増してきている。

明日は畑がかなり乾く見込み。
畝立てを済ませてあるところに播いたり植えたりをとっとと進め、秋のうちに使う畑を少しでも広く準備していかなければ。木曜にはまた雨の予報なので。
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