38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

雨の日曜、直売良好。

2006年07月23日 | 農と暮らしの日記
天気予報が当たり、僕の予想は外れ。
ほぼ終日、しっかりした雨が降る。

写真はカラーピーマン。
赤とオレンジの2種類。まだ色がついていないけれど、大きさは普通のピーマンの2倍くらいになっている。果たして、色はついてくるのか。色がつかなかったら、ただの「大ピーマン」だ。また変化があったら報告します。(それと興味あるのは、いま食べてもうまいのかどうか。どなたかご存じですか?)

朝から収穫と出荷。
JA直売所には、茄子、ピーマン、胡瓜、ゴーヤを持っていく。トマトは休み。結果は、ピーマンが少し残った以外は完売。たいした量じゃないけれど。こんな雨でも、やはり「日曜日は売れる」という柱は揺るがないようだ。毎日これくらい安定して売れてくれれば、収穫もシャキシャキッとできて、畑の樹の負担も少ないのだけれど。

午後、雨が弱くなった時間帯に草刈り。
今日は伏見甘長のまわり。これで、ここ(小学校横の茄子、ピーマン中心の畑)は一応終了した。明日からはまた別の畑の草が待っている(明日からというか、もうずっと前から、だから今夜も待っているわけである)。



いま、NHKスペシャルで”働く貧困層”をやっている(ラジオで聴いてます)。
ワーキング・プアというのだそうだ。非正規雇用の若者、農村の高齢者、地方都市の経営者……。とりわけ、若者の教育機会とその後のしごとの機会については、僕は現代の大人の不作為によるかなり重い罪だと思っている。見ないふりしていたら、相当きついしっぺ返しを食う、はずだ。

明日もまだ雨は残る予報。
大雨でなければ、ひたすら草を刈る予定。
コメント (2)
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