38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

バスで、新居浜へ。

2006年07月07日 | 農と暮らしの日記
新居浜行きのバスに乗る。
自宅から歩いて1分ほどにバス停(写真)があるので「便利」だが、肝心のバスが一時間に一本だから、単純に「便利」とは言い切れないけど。

雨が降ったらやろうと思っている用事があれこれ。
でも、このところ朝は雨がぱらついても、出荷の作業が終わる頃になると陽が射してきて、午後は完全に農作業日和という毎日が続いている。「今日は出荷が終わったら、ちょっと畑から離れて世の中と関わる物事をちゃんと進めなければ……」と思っていても、結局そういうわけにはいかず……といううちに7月になってしまっている。梅雨って、そういうものでしたっけ?

で、今日もそんな展開で午前中は終了。
しかしいよいよ期限のある用事もあって、薄日は射しているけど、こぎれいな服に着替えておでかけ、ということになったのである(といっても、コットンパンツとポロシャツ)。髭はそらない。めんどうだから。

13:57発のバスに乗って約40分。
新居浜の「中須賀」で降りる。この辺りは同市の中心街のひとつ、なのだろう。少し歩けば海岸沿いの住友の工場群も近い。用事を済ませて、帰りのバスまで約30分ほど、ぶらぶらと歩く。久しぶりだな、町歩き。会社員時代、出張先でよく歩いた。県庁所在地もいいけど、人口3~7万くらいの町も好き。これも昨日の「銭湯」同様、回顧し始めると長いので、今日はやめとく。



午前中の出荷は給食用の野菜を納めている施設の個人注文。
職員の方々が少しずつあれこれの旬の野菜を食べてくださっていて、野菜セットの注文もある。今日のセットは、キャベツ(小2個組160円)、人参(350g140円)、モロヘイヤ(170g150円)、大玉トマト(350g210円)、ミニトマト(170g170円)、茄子(150g70円)、ピーマン(150g120円)で、計1,020円。それに販促用にバジルをおまけ。帰りにJAに稲の苗箱を返却。

午後は、前述の新居浜行きから戻って、夕方から畑へ。
大いに気になっていた茄子とピーマンの畑の草取りにようやく着手。黄色い花が咲いて目立っているので、それを中心に大きなものだけとりあえず手でむしる。日没まで3時間の集中作業で、少しはさっぱりした景色になったはず。

茄子とピーマンはまあまあの生育状況。
カラーピーマンの実は大きくなるばかりで(10cmくらいのもたくさんある)、少しも色づく気配がない。いま食べてもおいしそうだが、いつまで待てばいいのか。ところでカラーピーマンって、家庭で使いますか? 植えておいてからいまさらだけど、野菜セットに入って来ても困りそう?

一応、今日は七夕である。
子どもたちもささやかな笹飾りを家の中に立てているが、本当の七夕(旧暦)は今年は7月31日。

コメント
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