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38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

これでも、まだ梅雨?

2006年07月14日 | 農と暮らしの日記
33℃。入道雲。遠くに雷。
これでも、まだ梅雨は明けないらしい。

畑のコンクリート畦畔際に植えたひまわり。
小学校の渡り廊下からもよく見えるそうだ(なぎさ談)。野菜畑に花を植えるねらいは、ただひとつ。目くらましだ。草から目をそらさせる。「あ、きれいねー」とか言っているうちに人は通り過ぎていく(予定)。



午前中、あれこれの出荷。
昨日までのややまとまった量の出荷で、人参の”良品”(いわゆる、市場的に)が畑に品薄となり、きょう出したものはかなり小さめになってしまいました。でも、この借りは必ず返す。待っていてください(へちまみたいな胡瓜で借りを返したりはしないので心配しないで。桃太郎みたいなミニトマトができたら送るかも)。

午後、あまりに暑いので昼休み。
去年の研修先の相原農場でも、真夏は昼食後に30分ほどの休憩があった。僕は欅の木陰になっている軽トラの荷台に仰向けになり、午前中の記録をしたり、時間があればちょっと目をつむって……ということもあった。ここ(愛媛・西条)は神奈川より暑いようなので、もっと真剣に昼休みをとったほうがいいかもしれない。

というわけで、少し日が傾くまで家で作業。
2階の南側の窓に網戸を取り付け。といっても、きっとみなさんが思い描く情景とは違うだろう。写真がない日にでもblogに載せてみます。いままで北側の窓しか開けてなくて、うまく風が通らなかったので、これで少しでも改善されるかも……という実験。結果もあわせて後日ご報告します。

夕方、小学校横の畑であちこち除草。
茄子、ピーマン、枝豆、オクラなどの株まわりや畝間。それから畑の道ばたのところ。最小限の除草で見た目の最大限の効果を演出する除草のポイントを、僕なりにねらっているが、まあきっとピント外れであろう。要するに、ひと目見て、草だらけなんだから。ひまわりくらいでどうこういうもんじゃない。

夜、集会所で小学校の「親子地区会」。
これ、初体験である。夏休みを前に、地区(ここでは3つの町内が合同)の小学生が集まり、ラジオ体操とか奉仕活動とかの時間やあれこれを決めるというのが主で、それに親も出席して、プール当番とかもあわせて決めるのである。

小学生の集まりは僕らの時代、「部落会」といった。
長期休業の前(たぶん懇談会のある日の午前中とか)に、(町内)ごとに教室に集まっていろいろ話し合った記憶がある。僕のは当時かなりの大所帯で、教室には入りきらないということで、講堂(体育館ができる前)に集まったものだ(こういう回想もまた長くなりそうなので、やめとく)。

で、今夜決まったこと。
ラジオ体操は、土日とお盆3日間、それに各学年の登校日以外は毎日やる。6時半から。そのあと7時頃まで体力づくりでドッジボールなどもやる。奉仕活動は何月何日何時から。親の側では、ラジオ体操とプール監視の当番。

最後に、地域の「健全育成」の方からのお話。
「夏休みは地域のよさを見つけるよい機会。飯岡にはいいところがたくさんある。自分らの小さいころは、農協の裏の椋の木に、よく登ったもんよ。黒い実はその場で食べ、青いのは持って帰ってぬか床に付けといて、黒くなったらそれもまた食べる。蛍はどこそこにたくさんおった。朝顔のつるがどっちに巻いとるか知っとる? みんなはゲームをようしよるんだろ? ほじゃけど、自然のなかで遊ぶことも大事なよ」。

高校野球の県大会が開幕。
週末も暑い日が続きそうだ。

コメント
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