お盆休みまでは、ＴＶで会場で、楽しく観戦が続きましたが、
それと前後して、あれこれ話題もありましたので、簡単に。
井上尚弥、ファン・カルロス・パヤノ戦は、海外報道から話が漏れるいつものパターン。
昨日、日本側から正式発表もあり、１０月７日、横浜アリーナ開催決定。
記事によると、ＷＢＳＳイベントのスタッフ主導で、会場演出がされるなど、
いわばＷＢＳＳが「直輸入」される形になりそうです。これは楽しみですね。
試合自体については、井上有利の予想が多い模様。
今月号のボクシングビートによれば、パヤノは今年３月の試合でダウンを喫しています。
動画ありましたので、貼ります。
アマチュアが長く、プロ入りが２６歳くらいで、今３４歳のファイター型、となれば、
一般的にはもう、苦しい時期に来ている、と見るのが普通でしょう。
しかし、アマチュアで長く闘ったベースの上に、あのスタイルを構築し、
モレノやウォーレンといった技巧、高速の選手と渡り合ってきたのですから、
やはり侮れません。大イベント、大一番ですから、万全に仕上げてくるでしょう。
何にせよ、楽しみな一戦です。とうとう始まる、という感じです。
会場は出来れば、見やすくて大箱、という意味で、国技館か武道館が良かったですが、
横浜アリーナなら、見やすさは落ちるにしても、箱として不足なし、でしょう。
これは当然、見に行きます。当日は大いに盛り上がるでしょうね（＾＾）
※チケットの詳細について、こんなお話が。
あまり時間がかかるようだと、売れ行きにも関わってくるかもしれませんね。
関係者諸氏も、色々大変、ご苦労もおありでしょうが、早期の調整を願うばかり、です。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
さて、井上尚弥に次ぐツートップの一角、と思う田中恒成が、
赤丸急上昇の王者、木村翔に挑む一戦、王者の木村側も会見を開きました。
この記事の、写真キャプションによると、当日ＣＢＣは生中継。
しかし関東では、ＴＢＳが深夜録画。アコスタ戦は生中継だったのですが、今回は違うようです。
関西では、というと、これまで通り、おそらく何もなし、でしょう。
もし、平日夜のゴールデンタイムなら、全国生中継もあるかと思ったんですが、
試合が月曜祝日、時間が夕方、となった時点で、こうなることは読めました。
それにしても、日本人同士のお手軽ご近所対決、というわけではなく、
共に日本の枠を越えた評価と実績を持つ選手同士の好カードなんですが、
ＴＶの放送も、会場の規模も、その内実に見合わない、としか言えないのが残念です。
ライブで見ようと思うと、中部以外の者は、会場に足を運ぶ以外、手がない。
ネット配信も、現時点であるかないか不明。
フエンテス戦はネット配信ありましたが、アコスタ戦は、確か国内では見られない、という縛りだったような。
今回、この辺はどうなるか不明ですが。
そして、チケット買おうと思ったら、畑中ジムはＨＰの更新が滞っており、
検索すると、ジムＯＢの、あのドラゴン杉田竜平が、郷里岐阜にて開設したジムのＨＰが先頭に出ました。
チケットぴあでも売ってますが、現役時代、良い試合を何度も見せて貰った恩義？もあり（笑）
こちらの割り当て分を購入して、観戦することにしましたが、価格はリングサイド７万円から。
そんなチケット、到底買えず、スタンド席から観戦することになりますが、それでも１万円かかります。
．．．なんというか、あらゆる面で「閉ざされた」感、満載のイベントになってしまっていますね。
あれこれつべこべ、同じことばっかりですが、こんなことで良いのかなあ、と思わずにはいられません。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
先週、岩佐亮佑、ドヘニー戦の翌日は、八重樫東、向井寛史戦があり、ホールは熱狂に包まれました。
友人の厚意により、ＴＶ放送されたものを見ることが出来ました。
細かいことは抜きにして、これは会場行ってでも、直に見とくべきだった、というに尽きます。
しまった、外した！という感じでした（＾＾）
結果知って見る映像でも、充分に感動的な熱戦でした。
おまけに実況解説が、考え得る中で最低点に近かったですが、それでもなお、です。
個人的には、向井寛史が、東京のリングで「ええトコ」見せてくれたのが、嬉しかったです。
ジムの性急なマッチメイクで、王者や上位クラス相手に苦しい試合、厳しい結果を重ねてきて、
その良さを評価されず、低い評価に甘んじてきた面がありますが、やっと本来受けるべきものに近い
「好評」を得たのではないか、と。もちろん、結果は残念ではありましたが。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
この夏、ボクシングの対外イメージを地に落としまくった御仁ですが、
その代償として、ようやく身を引いてくださった模様です。
おそらくですが、これ以上続けると、具体的に、その身辺に危機が迫る、という
状況になったから、という以外、こういう決断をする理由はないでしょうね。
ただ、肩書き全部捨てて「引退」するなら、過ぎたことは水に流す、
というわけにはいかんだろう、と思いますけども。その辺がどうなるか。
いかにも、あっち方面の話の付け方「手打ち」的な雰囲気も感じますが。
何にせよ、この人ひとりがどうなろうと、本来、どうでもいい話ではあります。
ひとりのファンとしては、判定の正常化、キッズ大会のプロアマ統合、
高山勝成の選手登録問題、用具販売の経理透明化、その他諸々の問題に対し、
理事総入れ替え？となるであろう日連が、どういう姿勢を見せるのか、引き続き注目ですね。
そうそう、マスコミの皆さんには、プロ転向選手の「移籍金」問題にも、
深く、深ーく、切り込んでもらいたいものですね。
これまた、色々と、根深い問題をはらんでいるようにも思います。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
本人が働いた狼藉を、周りの者が謝って、手打ち。
ヤクザ以下やな、と思わず失笑が漏れます。
いうたって、もう、ええ歳こいとる男の仕業とも思えません。
まあ、本人は、我々の目の届かないところで、人知れず本田会長なり、
他の誰かなりに、平身低頭してるのかも知れませんが。
しかし、この男に目を付けられたということは、ＴＪドヘニーの実力評価が、
それだけ低い、試合ぶりも冴えなかった、という証ではあるんでしょうね。
もし、岩佐に勝った相手が、アイザック・ドグボエだったとしたら、側に寄りつきもせんかったでしょうし。
この辺、相変わらずの目利きぶりというか、鼻が効くというか．．．ある意味、一流のプロなんでしょうね、彼（ら）は。
最初はこの日本人対決、恒成君が手頃に3階級制覇するためだけの舞台でしたが木村さんの底力、敵地でも自分を貫ける力がこの試合のグレードを上げてくれていますよね。私は都合により後日TBSチャンネルのお世話になりそうです。
あのヤクザのドン気取りといい、あのチンピラ三男といい、何で人前で、テレビであんな振る舞いできるんでしょうかね。あれ100人中100人が「馬鹿やこいつ」と言う振る舞いですがね。もはや自分が他人の目にはどう映るかを考える力も無いのでしょうね。
なんか、Ｓライトの試合も一緒に、って海外から報じられてたようですが、今のところ話が出てませんね。チケ詳細について、気になる記事があって追記しましたが、いろいろな面で、日本の枠を越えた興行になるみたいですね。
パヤノは、ある意味型が決まっている選手なので、多少の良し悪し、出来不出来関係ない、という部分もありましょうね。井上はサウスポーを苦にしない強打者ですので、問題があるとしたらインファイトで粘られたとき、でしょうか。
木村、田中は本当に良いカードなのに、周辺事情があれこれ残念です。ＴＢＳチャンネル、複数あるし、ＢＳもあるし、先日の岩佐、ドヘニー戦のように、生中継してもらいたいですね。
最後の件に関しては、あの手の人たちは、あれで「男を張る」「意地を通す」ことだと思ってるんでしょう。まあ、単にヤクザ映画の見過ぎ、とかなら良いですが（良くないですか）、あれで自分の気が済んだとて、仰る通り、傍目には単なる馬鹿でしかない、ということに気付いていないんでしょうね。人間、２０数年生きていれば、そろそろ、そういうことにも気付かんと、と思います。８０近い人の方は、もう「焼かな治らん」レベルでしょうが（笑）
木村-田中は、木村のサルダール戦圧勝で俄然楽しみになりました。とはいえ｢遠征｣するほど熱心なファンではないので、深夜放送を見ることになりそうです。先日の日テレCS第一試合からは嬉しかったですね。カメラが入る興業では、各局やって欲しいです。
八重樫-向井はTV放送で見ましたが、理屈抜きに熱くなる試合でしたね。八重樫については、多くのファンが｢心配｣してると思うのですが、やはりああいう試合を見ると、もう少し見ていたいと思ってしまいます。
いつも、拝借しております^_^
WBSSとても楽しみですが、北海道から観戦するため、横アリ行こうか悩んでいます。5月25日の大田区総合体育館の試合を現地で観戦して選手含めて内容不足でしたので(^_^;)
そこで、さうぽんさんに相談です。出場選手等見応えのある選手の参戦は今回ありそうですか？
横アリの2万円席は見づらいでしょうか？
せっかく見るので、早い時間からの興行なら嬉しいですが😃
いつも、すいません。こんな質問で、まだきちんと発表されていない状況なのに🙇♀️
ちなみに、さうぽんさんはチケット予約されましたか^_^
あの欧州ぽい演出を直に見られるのは楽しみです。フジテレビは、その昔、エルナンデス、渡辺雄二のときから、本場の演出を取り入れていましたが、こういう「丸ごと輸入」パターンは異例ですね。
木村、田中戦は、名古屋の地域性、独立性が、悪い方向に出た面がありますね。余所のことは知らん、というのは、良い方に出ることもありましょうが、今回は何もかもが、という感じです。
八重樫はＳフライでも、国内上位なら充分出来そうですね。まあ、そういう言い方をすると、船井龍一と闘わないと、ということになるんですが、向井の健闘もあって、良い試合になりました。ＷＢＯルートの話が進んでいそうで、当然、心配もありますが。
>よっぴーさん
お久しぶりです。お読みいただきありがとうございます。
北海道からだと、羽田まで飛んで、そこから新横浜ですね。京急でちゃんと横浜方面に行くやつに乗らないと、東京方面に行ってしまうのでご注意を。私は一度、京急蒲田で間違えかけたことがあります（笑）
今回のアンダーカードについては、何も情報がないです。お役に立てすすみません。試合間隔で想像するに、拳四朗の防衛戦が入るかな、くらいです。海外報道ではＳライトの試合が入るとか言われてるようです。それ以外の、フジ系列の興行に出てる選手で、５～６月までに試合を終えている選手の試合で、何か好カードが組まれれば良いですが。井上以外に、世界に放送（配信）される興行ですから、何かこう、世界に「お披露目」するような感じのカードがあれば、と思うんですが、それが何なのか、誰の試合なのか、ちょっと思い浮かびませんね。
たしかに、拳四朗ありそうです。それと、Sライトの海外も情報ありますね。
横浜までの道のりは、しっかり下調べしてから行くようにします^_^
激闘型というか真っ向勝負型でしたね。
ハウレギ戦はやばかった。
何とか黒星は回避しましたが・・・
タイトル挑戦はタイのヨーサナンでした。
このヨーサナンはあまり語られませんが
タイの中量級強豪列伝の中でも屈指の選手だと思っています。
後にMSGで12回戦やってますし本当に強かった。
この頃はタイ国内やモンゴルなどに謎の強豪がひしめいており切磋琢磨のなかで消えて行った謎のホープが多くて未見のままですが多分、尾川や伊藤では勝てなかったのではないですかね。
ラクバでも勝てなかったくらいですし。
何しろ、羽田からだと、京急蒲田が分岐点（笑）です。品川方面行きのやつに間違って乗ってしまうと、ここで乗り換えないといけません。要注意です、ハイ。
ちゃんとお答え出来ていなかったですが、横浜アリーナはドーム球場を除けば、日本有数の大箱ですので、相当広く、席の傾斜もなだらかで、普通の会場より、リングは遠く感じると思います。早期に注文して、リングを正面に見る席になれば、まだ良いかとは思います。ただ、逆に、どの辺から見てもあまり差を感じない、という部分もありますが。私は一万円の席を注文しました。見やすさでいえば、同じ価格でも国技館開催の方が、遙かに良かっただろうとは思いますが、仕方ないですね、こればかりは。
開催時間については、フジが生中継というからには、夜だと思います。海外のプライムタイムに合わせて、米国なら昼間、欧州なら早朝になりますが、さすがにないでしょうね。いずれそんなことになったら凄いですが。
>CB400Fさん
今月号のボクシングマガジンにて、地方ジムが複数、特集されていて、その中で紹介されていました。何でも「日本一標高の高いジム」なんだそうです。今回は第一試合で選手がデビューするそうです。
杉田竜平の試合は、何度も見ましたが、ラストファイトのランディ・スイコ戦がやはり印象に残りますね。言われて見ればあの頃、スイコに加え、ヨーサナンにラクバ・シン、シンに勝った韓国人（変な判定でしたが）、その前には畑山、そして崔竜洙などもいて、東洋にも強い選手が多かったです。この顔ぶれの中ではヨーサナンが確かに一番でしょうね。伊藤と比べると、伊藤がさらに成長すれば攻略は可能と思いますが、今は僅かに及ばず、かもしれません。
杉田竜平はそのあたりには及びませんでしたが、その闘いぶりは忘れがたいものがありました。指導者としての成功に期待したいです。
さうぽんさんが言うなら、自分も一万円にしようかと思います。まだ、行くか決断には至っていませんが^_^
チケットの価格は、予算次第ですが、もちろん高いところの方が良いのだと思います。あまり違いが無い、というのは、同価格帯の中で、ということでして。言葉足らずですみません。チケットは、知らなかったんですがもう井上尚弥のブログで予約受付があって、それが終わったとのことです。大橋ジムのＨＰなどをチェックされた方がいいかもしれません。
コメント重複していたので、ひとつ削除しておきました。