DAZNではこの週末、日曜未明から、ジョシュ・テイラーvsジャック・カテラル、因縁の再戦が配信されます。
いろいろと盛り上げにかかっているようですが、なんかもう、試合以外のじゃらじゃらした話なんてどうでも良いので、試合だけはまあ見るかな、という。
でも因縁どうというのは、判定で揉めたからなんでしょうけど、試合内容としては普通にカテラルが勝ってたし、普通に判定してたら何も無かったわけですから...基本、テイラー「雪辱」なるか、という試合ですね。
国内試合の配信は来月1日のU-NEXT、坂晃典vs波田大和までありませんが、この翌日未明からは、またサウジアラビアはリヤドからライブ配信。
犬猿の仲だったはずの英国二大プロモーター、フランク・ウォーレンとエディ・ハーンが、それぞれ傘下の選手を出して、5対5の対抗戦をやります。
10 DAYS TO GO ⌛️
— IFL TV (@IFLTV) May 22, 2024
🥊 Deontay Wilder 🆚 Zhilei Zhang
🥊 Ray Ford 🆚 Nick Ball
👑 WBA World Featherweight Title
🥊 @DynamiteDubois 🆚 @Filip_Hrgovic
🥊 Hamzah Sheeraz 🆚 Ammo Williams
🥊 Willy Hutchinson 🆚 Craig Richards
Matchroom or Queensberry… Who will come out on top?… pic.twitter.com/Azr8LrZbOX
そもそも滅多に交わることのなかった両者が、仲良く会見して、同じイベントに選手を出すんだから、サウジマネー恐るべしです。
カード自体も結構良くて、デオンテイ・ワイルダーvsツァン・チレイ、ダニエル・デュボアvsフィリップ・フルゴビッチ、レイモンド・フォードvsニック・ボールに加え、ハムザ・シェラーズ等の試合も。
ただ、本当ならこの日は、「世界」ライトヘビー級タイトルマッチがメインだったはずが、アルツール・ベテルビエフの負傷で中止になりました。
そして、今回出ているポスタービジュアルには、ディミトリー・ビボルの名前が出ていません。マリク・ジナードという選手と対戦するはずだったんですが。
この日のメインはワイルダー、ツァン戦なのでしょうが、ちょっとはっきりしませんね。
そういう状況で、DAZNのライブ配信、これも当然PPVです。3000円也。
メインが当初の予定どおりなら購入してライブで見ましたが、今回はパス。このくらいのカードなら、数日後のアーカイブを見れば充分です。
そりゃ、メインは凄いKOになるかもしれませんし(もつれたら酷い凡戦にもなりましょうが)、デュボアvsフルゴビッチはIBFタイトルマッチになるかもと言われますし、新鋭シェラーズの試合も要注目ではありますが、今回のは別料金払ってまで、というほどじゃない、ですね。
さすがに数日情報シャットアウトは厳しいですから諦めますが(笑)昔日のWOWOW独占、録画放送当たり前の時代を思えばまあ、数日後には見られれば充分、でもありますね。