井上尚弥、マーロン・タパレス戦は、関係者諸氏の根回しも素早く?話も順調に進んでいるとのことでしたが、海外報道もあり、今度はWBO総会でも日時について「報告」があったとのこと。
この総会には中谷潤人も出席していて、各階級で誰それが挑戦権を寄越せ、某のランクを上げろと、毎度の通り賑々しくやっておるようです。
なんだかなあ、と思うのみ、ですが。
12月26日、普通の会社なら仕事納めやその前日、前々日くらいで、そのさなかに会場に足を運んだり、配信を見たりするには忙しない。とてもじゃないか、良い日程とは言えません。
まあしかし、最高値22万円のチケットでも、飛ぶように売れる井上尚弥の試合ともなれば、購買層も違うし、そんなことは気にすることもないんでしょうね。
当初、この日程は例のバンタム級モンスタートーナメント決勝戦が行われる予定でしたから、アンダー(ことによるとセミ?)で堤聖也vs穴口一輝戦が入るのかもしれません。
堤の負傷、その治癒が間に合うかどうかが心配ですが、もし大丈夫なら、Leminoにとっても国内試合配信におけるひとつの重要案件でしょうから、井上のアンダーに置くというのは、いかにもありそうに思えます。
或いは逆で、堤の治癒が間に合わないこともあって、井上戦をこのLemino配信日程に当てはめた、のかもしれませんが。
この興行、複数世界戦になるかどうかというと、今のところ単独ぽいなー、という感じです。
元々、井上フルトン戦も単独でやる予定でしたし、メインが井上なら、本来はそれだけで充分、興行も配信も成り立つでしょう。
阿部麗也の世界戦が入るなら良いことですが、そういう情勢になるかどうか。
他に、この日程に当てはまりそうな世界戦の話は、見当たらないように思うんですが...何かありましたっけか。
会場は、あくまで想像ですが有明アリーナでしょう。使用料が規模の近い、他の大箱の半分くらいで、キャパも1~2千人しか違わない。
チケット価格帯が高い部分の席数をうまく設定すれば、充分調整はつくのでしょうね。
まあ、そもそもこの時期に、都内の良い会場が空いているわけもない、という話でもあります。
正直、嬉しくないですが、井上の試合ですから、もう仕方ないですなー。
どのみちメイン開始は遅くなるでしょうから、こちらもそれを見越して、当日の行動予定を決めるとします...。