本当ならファン・エストラーダとローマン・ゴンサレス、三度目の対決にして決着戦のはずが、エストラーダ欠場により、フリオ・セサール・マルチネスが代役に立ち、これはこれで好カードか、と楽しみにしていた明日の試合ですが、マルチネスが計量失格。
またかいな、というしかありません。
それにしてもメキシカン、そして某陣営に関わった選手は、判で押したようにドーピング疑惑、そして計量失格が続きます。
もう、セットメニューやないか、と言いたくもなりますね。
ただ、この試合、無冠戦ですけど、またWBCが変なベルト持ってくるらしく...「セット」にもうひとつ乗ってくる、デザートのイチゴみたいなものですね。
...もう、いい加減この手の話、飽き飽きしてるんですが。
昔日のカルロス・サラテは、転級して挑んだウィルフレド・ゴメス戦で体調不良に見舞われて惨敗したものの、無理矢理体重作って、試合を壊すことはしませんでした。
しかし、今のメキシカン連中は、上記の記事にもあるように、それも込みで保身に走ろうとする手合いばかりですね。
対するローマン・ゴンサレスは、スーパーフライ級では体格が小さい方で、今回も結構余裕もってパスしています。
明日の試合、勝ち負けどう以前に、嫌なことになりやせんやろうか、と、今から暗い気分になりますが...はてさて。