さうぽんの拳闘見物日記

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拳闘見聞の日々。

田中恒成、再起戦は石田匠と!12月11日、名古屋で

2021-09-24 15:50:23 | 中部ボクシング




スーパーフライ級で井岡一翔に敗れ、4階級制覇はならなかった田中恒成、再起戦は国内の大物と、という噂があったそうですが、今日、石田匠との対戦が発表されました



これまでは、転級する度に、比国の上位クラスから、けっこう強い相手を呼んできて、その階級でのテスト試合をこなしてきた田中恒成ですが、前回の井岡挑戦は、コロナの影響もあって海外選手の招聘、というよりそもそも興行自体が難しく、直接タイトル挑戦して敗れました。
出来れば今回のような試合をひとつやった上であれば、と傍目には思った部分でした。

それが今回、海外選手招聘は変わらず難しいものの、国内から強豪と言える相手を選んでの試合となりました。
WBA王座挑戦、IBF挑戦者決定戦は敗れたが、日本王座五度防衛、戸部洋平、江藤大喜、木村隼人、船井龍一らを破った実績を持ち、直近の試合では新鋭の石井渡士也も下した石田は、このクラスで、三冠王者の福永亮次と共に、最上位と目される選手でしょう。
これは是非見てみたいカードです。まあ、本来こういう試合がどんどん組まれるべき、ではありますが。


とはいえ、記事にもあるとおり、畑中清詞会長はコロナの状況について、厳しい見通しをしているようで、最悪、無観客の可能性もありと。
こればかりは、本当に誰も予測出来ない部分で、ウィルスがどこでどうなって広まるのか収まるのか、お釈迦様でもご存じない、の世界ですので...。
出来ればすんなり収まって、なんとか有観客で、といってほしいものです。

あと、放送はCBCによる生中継。まあこれはいつも通りですが、ネット配信も検討中、とのこと。
以前もモイセス・フエンテス戦などがネットで見られたことがありましたが、当然、こういうカードでも行われるべきだと思います。
実現を強く期待、というか要望したいところです。
万が一、最悪、無観客にでもなろうものなら、なおさら、と。


よっしゃ、ええカード決まった、名古屋行きや!と以前なら無邪気に思っていたものですが、今はあれこれと気を揉むことがあって、なんともかとも、です。
しかし、昨日の神戸の話も含め、師走もあれこれ賑やかになってきて、少し気持ちが明るくなりますね。
あとは井上尚弥の試合がどうなるか、ですね。はてさて...。





コメント (2)
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