さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

こちらが先になった 尾川の対戦相手、フジレに変更

2021-09-10 09:16:52 | 海外ボクシング




以前、尾川堅一がシャフカッツ・ラヒモフに勝ったら、次に対戦する選手となるアシンガ・フジレについて触れたことがありますが、ラヒモフ負傷で延期となったIBF王座決定戦の相手が、フジレに変更となった、とのことです。

ラヒモフ、フジレ共に、当然尾川にとって強敵でしょうが、客観的にどちらの方を見たいかと言われれば、断然フジレの方なんで、そういう意味では良い話です。
スピード、センス抜群、しかしまだ若くて、セーフティーな判断をしないところもある。
ある意味、今が一番、見ていて面白い時期です。悪いなあ、と思いつつ、正直に書きますが。


尾川vsラヒモフはUAE、ドバイ開催の興行に入っていましたが、記事によると開催地、日時は未定
この辺、国内の情勢がまだまだ安定しないし、年内に日本で、とすんなり行きそうにもないですね。


さりとて南ア遠征というのも...高山勝成やランディ・スイコ、さらに昔はオルズベック・ナザロフが行ったことありますが、単に会場の雰囲気だけでも「こら大変」と一目でわかるものでした。
サッカーの南アW杯の前に読んだ本では「地球上で、戦争やってないとこで一番危ない都市は」という問いに、フリーのジャーナリスト諸氏が口を揃えて「ヨハネスブルグ」と答えてもいましたね。

フジレの試合が前回、米国で行われてはいて、出来れば次もそうなれば、それが最善かもしれませんが...はてさて、どうなりますか。



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以前も貼った動画ですが、一応。
5月のマーティン・ウォード戦ダイジェスト。IBFのイリミネーションバウトです。








こちらはラヒモフvsフジレのダイジェスト。
両者のラフ行為、ラヒモフの違法薬物使用疑惑などなど、あれこれ禍々しい試合。
これはフジレの若さが出た、と言える試合ではあります。








コメント
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