さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

頂に立とうとする意志と意志 レナード、ハーンズ戦から40年

2021-09-19 08:10:40 | 海外ボクシング




トップランクの公式動画に、この試合の動画が上がっていまして、何だろうと思ったら、40周年記念ということでした。
あらー、もうそんなになるんやなあ、と...。







画質抜群、と今の目には映りません。リマスターとか出来んのかな、と思ったりはしますが...。
しかし見る分には充分かと。

当時はTV東京で放送(当日ディレイだったとか)で、私は後日、VHSを買って見たんですが、けっこうなお値段だった記憶あり。
もっとも、某世界チャンピオンの父君に聞いた話だと、息子に見せるために8ミリテープを買ったときのお値段は、2万円也、だったとか。
隔世の感あり、としか言えません。


しかし誰もが知るとおり、言ってしまえばコレ見ときゃ、他の何を見ずにいても問題無い、というか、ホンマのホンマに世界の最高峰、至高の一戦だったからこそ、それくらい張り込んででも見よう、という気になっておかしくもない。そういう試合でした。


こんなカード、今ならなかなか実現しなかったりするんでしょうが...言うて悪いが、この時の、このご両所には及ばぬレベルの選手同士が、あれやこれやとあって、すんなり対戦しなかったり、やっても盛りをとうに過ぎていたりする事例を見るたびに、色々あるから仕方ない、と諦める心の片隅で「馬鹿じゃなかろか」と思っていたりもします。

それはやはり、この試合...真の頂点に立とうとするが故に、強敵との闘いに挑む意志と意志の激突こそが、至高の「ボクシング」である、ということをまざまざと見せられた感動、その記憶あらばこそ、なんでしょうね、きっと。



この動画は過去にも数限りなく、YouTubeにアップされていましたし、拙ブログでも何度か貼ったことがありますが、今回は天下晴れて?公式ですし、改めて。
万一、まだ見たことない、という方がおられましたら、是非ご覧ください。見ないと損です(笑)。いやホンマに。



コメント
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