ということで、ベガスの大一番が終わり、次の生中継はなんやろな、という話なんですが...。
先日、この記事で紹介したイタリア、ミラノの試合ですが、DAZNの配信予定からあえなく消えました。
単にDAZNの取捨選択ではなく、興行自体が中止になったのだと思われます。
BoxRecを見ると、当日イタリアでは、首都ローマや、シチリア島のカターニアといった、南部での試合予定は載っていますが、ミラノの試合予定が消えています。
サッカーのセリエAは、新型肺炎の影響から、北部で開催予定の試合を延期したそうで、ボクシングも同様の判断をしたものでしょうね。
日本時間3月1日、テキサスはダラスのマイキー・ガルシア、ジェシー・バルガス戦メイン、アンダーにヤファイ、ロマゴン戦がある興行は、そのまま予定あり。
続いてもう一試合、配信予定が追加。日本時間3月8日、午前4時より、マンチェスターの試合。
スーパーフェザー級IBF9位ジョノ・キャロルと、元スーパーバンタム級WBA王者スコット・クイグの10回戦です。
考えたら日曜、普通に大会場で試合あって、それを見ていたわけですが、今後の事態がどう推移するものか...。
マンチェスターの試合とて、どうなるか知れたものではありません。
そして日本国内においても。明後日はホールで試合があり、BoxingRaiseでライブ配信の予定です。
しかし、Jリーグがミッドウィークのリーグカップ戦(ルヴァンカップ)のグループリーグ戦を延期する旨、発表し、毎週末のJリーグ公式戦も同様の可能性あり、とも。
記事にもあるとおり、政府専門家会議が「今後1~2週間」が瀬戸際だ、とコメントしたように、この期間内で収束の方向が打ち出せるか否か、という話が、考え得る中で最良の想定、なのだとしたら、少なくともその期間が過ぎるまでは...というのが、スポーツのみならず、あらゆるジャンルのイベント開催者にとり、当面の判断基準になるのかも知れません。
もっとも、それさえも甘い見込みに過ぎないのかもしれませんが。