さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

いよいよ明日、なおも入念な話題作り?

2020-02-22 07:38:38 | 海外ボクシング




いよいよ明日、ワイルダーvsフューリ-再戦ですが、ネバダのコミッションが、計量でのフェイスオフなしを決断、という記事。

先日、乱闘寸前まで行った、ってことですが、あちらのネットじゃ「茶番劇」とか言う向きもあるくらいで、正直言って「相変わらず、息ぴったり」くらいにしか思ってなかったんですが(笑)
記事にもあるタイソンと、れのルイスんときは、タイソンの方が「ホンマ」だったんでしょうが、今回は別に...って感じですね。両者とも大人というか、役者なだけで。

まあ、ホンマに余計な心配してるのか、それともこれも話題作りのひとつなのか。ようわからんですね。


ちなみにこれが19日の様子。





なんというか...例えば、柔道が「礼に始まり礼に終わる」っていうのと同じようなものだと思うんですがね。
これをやるのが礼儀、とは言わんでも、とりあえずやることになってるんでしょう(笑)。



で、試合自体についてですが、今のヘビー級の水準でいえば、重量的には平均より軽め、痩身ながら強打のワイルダーと、「薬臭さ」のないナチュラルな大型、変則ボクサータイプのフューリ-、どちらが自分の「型」に持ち込んで闘えるか、というところです。
ワイルダーは、相手が巧いと、けっこう「見る」んで、あの感じだとペースはフューリーが握るんだとは思いますが...もしワイルダーが一発狙いの闘い方を変えて、ジャブの数を増やしてくるとしたら...それが出来れば一番なんでしょうが。

何しろ劣勢だろうが一撃で、というワイルダーの怖さと、単に巧いだけでない、前回も最終回に倒されながら立って、逆にクリーンヒットで相手を怯ませたフューリーの底知れ無さ、どちらも普通の常識では語りきれないものがありました。
今回も、予測もつかない何事かを見られる、見せられるんではないか、という期待がありますね。

いよいよ明日、楽しみです。
ちなみにアメリカじゃ、PPVで見るのに8000円以上かかるって話ですが、それを聞くと、WOWOWってお得やなぁと、改めて(笑)。


コメント (2)
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