さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

セミ強烈、メインはさらに輪をかけて ガルシア、リナレスKO競演

2020-02-15 17:56:32 | 海外ボクシング




ということで今日は午前11時からDAZNライブ配信。
といっても、全部4試合のうち、最初の二試合が判定。
セミとメインがKOで、セミが始まったのは午後1時過ぎからでしたが。


ホルヘ・リナレスはカルロス・モラレスという、けっこう強い相手と打撃戦、というか、鋭いヒットの応酬。
しかし3回、一瞬早い右ショートで「斬って」倒す。モラレスがリナレスにもたれかかろうとしてかなわず、前に倒れる、強烈なダウン。
モラレス立って4回突入、しかしリナレスがまた右から左の返し。
モラレス、ロープ際へまた倒れ、試合終了でした。

リナレス、打たれる場面もありましたが、これは相手の実力か。
小さい振りですが、怖いほど切れる右ショートは、相変わらずの凄みがありました。


メキシカン応援一色?ぽい雰囲気の場内も、リナレスの見事な勝利に喝采を送る感じに変わりましたが、メインのライアン・ガルシアが、フランシスコ・フォンセカをまたも初回、あっという間に倒す。
左ジャブで脅かし、相手のグローブの位置を見た上で、外から巻くやつと、内に小さく切り込むやつ、二種類の左フックを打ち分け、フォンセカの腰を落とさせた後、フォンセカ反撃の右、その内側を通す、小さい左フック。

フォンセカ、背中から倒れ大の字。レフェリー、即座にTKO宣告。先ほどの強烈KOに輪をかけたような場面で、場内またも騒然。
これ見に行った皆さん、当たりでしたねー、という、セミとメインの二試合でした。


これで目出度く新旧ゴールデンボーイ対決実現か、と思ったら、なんでもデビン・ヘイニーがリングに上がって、ガルシアと軽く漫才したんだとか。
それは見てないんですが...まさか、リナレスをすっ飛ばして、なんてことがある...のですかね?

DAZN傘下のライト級、となると、この三人が三強ってことになるんでしょうね。
当初の計画とは違う組み合わせ、数を増やせる方策を採る可能性が出てきたのかもしれません。
そんなことを思うほど、ガルシア、リナレスともに、揃って鮮烈な印象を残す勝利でした。



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普段、DAZNを見るときは、スマートTVか、PCとTVモニタで見るか、スマホで見るかの三択なんですが、今日はPC+TVモニタで見ていたところ、セミの段になってから、突然「接続に問題」が生じ、見られなくなってしまいました。
その前までは英語実況そのままで、リナレス戦から日本語実況解説をつける形だったんですが、その切り換えがあって以降のことでした。
「一部のデバイスでは視聴出来ません」との表示が出て、しょうがないのでスマホでセミ、メインを見た次第です。
出来れば大画面で見たかったんですが...。

結局、夕方5時くらいになって、改めて日本語実況つきのセミ、メインがPCやスマートTVでも見られるようになりました。
しかし、肝心なところで...と、愚痴の一つも言いたくもなります。
スマホがあったおかげで、結果知らずで見ることはできましたが。




コメント (3)
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