さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

新型肺炎、ボクシングへの影響は?

2020-02-19 21:43:59 | 井上尚弥

井上尚弥がファンとの握手や撮影を断らせてほしい、とツイッターに投稿した、という記事です。


グアム・キャンプを終え帰国した後、発熱して年間表彰式を欠席したと知ったときは、本当に心配しましたが、幸いにして新型肺炎に罹患したわけではなく、そこは安心しました。
しかし、彼の地元である、相模原で感染者が出たとのことで、脅威はすぐそこまで迫って来ている、と言えますね。

ファンサービスは大事でしょうが、ツイッター上で多くの、理解を示すリプライがついているとのこと。
これが一般的?なファンの理解とイコールかどうかは何とも言えませんが、事が事だけに...と願うばかりですね。


しかし、井上個人が無事であっても、それだけでは済まない事態もあり得るわけです。
記事にもありますが、この先、日本でさらに新型肺炎が蔓延した場合、陣営もろとも、応援団もアメリカに渡航出来なくなる可能性だってあります。

先日、東京マラソンが一般参加者を除いて開催されると決まりましたが、考えて見れば他のスポーツは?となると...。
今後、事態が悪化すれば、ボクシングの試合興行が中止に追い込まれる可能性も、ゼロとは言えないでしょうね。
ホールなんて特に、水道橋の駅からぞろぞろ歩いてきて、エレベーター数機、ないしは狭い階段で大勢が移動し、会場もコンパクトで、通路も狭い。
あの中に感染者がいたら、あっという間やな、と容易に想像出来てしまいます。

それこそ野球だって、屋外ならまだしも?ドーム球場でたくさん試合が行われます。そこに数万人が集って、時に声を張り上げ、応援歌を歌ったりもするわけです。
もし、感染者がこの中に数名居れば以下同文、というところでしょう。


この手の話って、先が見えないのが一番困るところですね。
井上にとり、せっかくのトップランク契約初戦、TVもWOWOWが生中継、と発表されましたし、なんとか無事に行われて欲しいものです。
ただ、下手したら五輪もどうかいな、という事態でもあります。困ったものですね...。




コメント (2)
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