さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
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拳闘見聞の日々。

歴戦の王者と、若き大型ホープ激突 明日は益田vs大森戦/動画いくつか紹介

2015-04-12 14:44:04 | 関西ボクシング

さて、明日は今年一発目の馬鹿をやって、ホールで観戦します。

京都の大型サウスポー、大森将平、初の日本タイトル挑戦。
挑む相手は関西のリングで王座奪取を果たした難敵、益田健太郎。
歴戦のベテランと、上昇中の若手。粘り強い右のファイターと、長身のサウスポー。
どこから見ても対象的で、楽しみな試合です。

昨年、クリスチャン・エスキベルをKOして世界ランクに入った試合に関しては、
エスキベルの状態が良いとは見えず(大森本人はインタビューで、未知の圧力を感じた、と語っていますが)、
あまり過大に評価してはいけない勝ち星かな、と思っていましたが、次の見高文太戦では、関西の若手に
圧勝したことは驚きでは無くとも、その一分の隙も無い「撥ね付け」ぶりは見事で、ただ感心させられました。

もちろん益田健太郎の粘り強さ、体力、苦しい展開でもそれを打開できる芯の強さは、大森にとり脅威です。
大森がその体格、リーチ、強打で好スタートを切ったとしても、その苦境を耐え抜き、大森の優位点を削り、
消し去る展開に持ち込むだけの力を、この王者は充分に持っています。

結局、そうなった先に、大森がどのような闘いぶりを見せられるかが、この試合の見所であり、全てでしょう。
歴戦の王者と、若き挑戦者、という構図のタイトルマッチは、過去に数々の名勝負を生んでいますが、
この試合もまた、そうした「拳譜」の歴史に連なる一戦になるだろう、と期待しています。


本来ならばCSフジが生中継してくれるはずが、残念ながら2月で番組終了。
地上波関東ローカルの放送も、18日まで待たねばならないようです
そういうことで、明日、こちらで速報を試みるつもりでいます。
もしうまくいかなかったらごめんなさいですが。

なお、明日は益田vs大森の速報を優先します。メインは小原佳太の試合ですが、こちらは結果のみになるかも知れません。
何せ私のノートPCはけっこうな年代物で、バッテリーが弱いのです。
ホールの座席にコンセントがついていれば助かるんですが...(^^;)


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以下、動画貼ります。
王者、益田健太郎。対川口戦、富山戦。







挑戦者、大森将平は、エスキベル戦KOラウンドと、先の見高文太戦です。








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最近の試合動画。

寺地「拳四朗」デビュー3戦目、対長嶺克則。先月27日、ホールの試合。思った以上の快勝でした。
拳四朗の実力は疑わずとも、フライ級相手だと身体負けするかな、と思っていましたが、
そういうのは問題じゃ無かったようですね。





4月3日、府立地下の、油田京士vs上久保タケル。
短くも激しい試合でした。






最近は、試合から間もなく、こうして動画が見られる場合が増えました。
ありがたいことです。
しかし、会場で見たよりも印象が薄まって見えることが多いのも事実で、それは自分の見る目を疑わねばならぬ一方、
やはり実際に、直に見たときの感動こそが、真にボクシングを見た記憶なのかもしれない、とも思うところですね。


ということで、また明日、馬鹿をやって弾丸観戦ツアーをする言い訳を書いてみました。
どんな試合になるにせよ、今はただただ、楽しみに思う気持ちがあるのみ、ですね(^^)



※動画追加。関西の世界戦と長谷川再起戦について触れた短い特集です。







コメント (2)
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