穴にハマったアリスたち

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「episode25:セイレーンの誘惑」マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua(なかよし2024年6月号)感想

2024年06月01日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
■「episode25:セイレーンの誘惑」マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua(なかよし2024年6月号)感想


なかよし 2024年6月号 [2024年5月2日発売]【電子書籍】[ なかよし編集部 ]

マメプリ7匹を捕まえるべく、ローランが本格的に動き出しました。
彼の呼び声に応えて終結するセイレーンたち。ローランはああ見えて慕われているようで何よりです。
居場所が分かってるんだから、前にやったようにローランが直接乗り込んだ方が早そうには思いますけれど。

事態の変化を察したるちあさんは、こっそりとヒトデらしき謎の生き物を呼び寄せると、娘へのメッセンジャーを頼みます。
隙間だらけの雑な警備のおかげで、ヒトデらしき何かは容易く脱出。
あまりにザルすぎますが、多分オキアミとかとも会話しかねないので、空気口(排水口?)がある限り、情報伝達は阻止できないのかもしれない。

それより問題は、るきあさんが内陸部にいた場合です。ヒトデの悲しさ。陸に上がられたらどうにもならない。
のですが、るきあさんは余裕で海辺にいました。マーメイドの本能に支配されていらっしゃる。

こうして果たされた伝言。「ローランが動き出したから気をつけて!」。
そんなことは言われなくても分かってる。宣戦布告されてるから襲われるのは織り込み済みだ。
ローランが放置するわけだ。どうせ状況は何も変わらない…。

それどころか、直後に黒砂君から海上デートに誘われて、ほいほいとOKを返しました。
狙われてると分かってて、何故に水面に行くのか。マーメイドとパンタラッサの血が、海に吸い寄せられていく。

貸し出しヨットに乗って海に出たものの、案の定というか罠でした。
敵の作戦は明快。女子を片っ端から海に叩き落とす。尾びれがぴちぴちしたら捕縛しよう。
力技ですが間違ってはいない。さあ落とそう。

るきあさん:
「マーメイド!?」
「なんでこんな人前に!?」
「ってふえてる!!?」

にょきにょきと生えてくるマーメイド。かと思いきや、よくよく見れば尻尾が鳥です。

るきあさん:
「マーメイドは人間をおそわない……!」
「じゃあ彼女たちは何者なの!?」

マーメイドは、人間を襲わない…?
どこかのオレンジマーメイドの一件を、るきあさんは知らないんでしょうか。知らない気がする。ならば仕方がない。
星羅のことも忘れ去ったんだろう。

悩んでる内に、鳥の尻尾持ちことセイレーンは唄う。
由緒正しきオデュッセイア。伝統に則り、帆に縛り付けて耐えようとしますが、所詮はじり貧。
本能の赴くままにわらわらと男に群がってくるセイレーンに、るきあさんも大ピンチ。

るきあさん:
「この歌…頭がボーッとしてなにも考えられなくなる…」
「このままじゃヨットも流星もおかしくなっちゃう」

ヨットがおかしくなるって何だろう?
いや変ではないんですが、ヨットは物理的に沈没しかけてるので、「おかしくなる」と言われても違和感が。
るきあさんの頭もおかしくなってるようなので、まぁやむなしか。

描写を見るにセイレーンは大量にいて、モブ的な輩まで歌えるようです。
BBSやみつかいほどの破壊力はなさそうですが、さすがは伝統あるセイレーン。
歌による幻惑に関しては、マーメイドよりも本家本元です。本家と亜種対決という意味では、ローランとパンタラッサにも通じるものがある。
何気に熱い戦いです。しかも海生生物バージョン。るきあさん単独で、どうこうできる気が全くしない。
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(第17話)わんだふるぷりきゅあ!「私が、あなたを守る!」感想

2024年06月01日 | わんだふるぷりきゅあ!
■(第17話)わんだふるぷりきゅあ!「私が、あなたを守る!」感想

ニャミーさんの正体が発覚しました。ユキでした。そして怒られました。そこのヒトとイヌ!うちのまゆを危険に巻き込むな!

お怒りはごもっともなんですが、犬組としては釈然としません。

まず猫屋敷さんの方から首を突っ込んでいます。
犬組はあれでも隠そうとは頑張りましたし、今回も「危ないから来るな」と警告しています。
それでもあの子はやってくる。猫屋敷さんは人の話を聞いてくれない。

鳥の親子が巻き込まれたのも、言ってしまえば結果論。
例えば躊躇なくガルガルを殴り倒すスタイルだったとしても、吹っ飛ばしたガルガルが鳥に激突する可能性だってあるわけです。
今までだって、人知れず踏みつぶされたミミズやオケラさんだっていたはず。

しかしながらニャミーさんには通用しません。
御託はそれで終わりか?お前らはまゆを危険に晒した。万死に値する。
あ、まゆはいいのよ。あなたは優しいままでいて。は?なんで謝ろうとするの?

もはや狂気の域。まぁネコだしな…で片づけていいのか分かりませんが、お怒りをなだめられる気がしない。
普通に考えればリリアン登場が何らかのきっかけになるんでしょうけど、リリアンがどんな流れで登場するかすら予断を許しません。

現時点では「敵組織」は認識されておらず、ガルガルは野生動物に毛が生えたような存在です。
したがって、プリキュアになることに大きなリスクはない。プリキュアだから狙われるわけではないので。
自衛力はあった方が良いでしょうから、リリアンになることそのものは拒絶する理由はなさそう。

(1) ニャミーがピンチ⇒私が守る!(リリアン覚醒)
(2) 犬組がピンチ⇒勝手にやってろとニャミーは静観⇒じゃあ私が守る!(リリアン覚醒)

どっちかかなとは思うのですが、(2)だとますますニャミーさんがブチ切れそう。

あと細かな話ですが、「猫屋敷さんを守るべくフレンドリータクトを起動するフレンディ」「助けに入らなかったことを謝罪する兎山くん」の描写が丁寧だと思った。これがないと、あまりに不自然な無能に見えてしまう。
ワンダフルさんは何もできていませんが、まぁワンダフルさんだものな…。むしろ自然だ。
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