シュルレアリスム展～謎をめぐる不思議な旅～＠埼玉県立近代美術館（会期：～3月25日（日）まで）
その展覧会場入口の脇の空間はこんな感じ、壁に掛けられているのはミロのタペストリーのようです。
出品作家はアンドレ・ブルトン、マン・レイ、ルネ・マグリット、ポール・デルヴォー、ジョルジオ・デ・キリコ、マルセル・デュシャン、サルバトール・ダリ、ジョアン・ミロ、パブロ・ピカソ、パウル・クレー、マックス・エルンスト、イヴ・タンギーetc.・・etc.
作品も充実していて、「おおおっ！！」っと感激しっ放しだった。よかった～！
行くまでは、これだけの作品に出会えるとは予想もしていなかったので、余計に感激！そして特筆すべきは作品との距離、物理的な距離！顔を作品にくっつけられる位まで、近くに寄せてしげしげと眺めることもできるし、ちょっと離れて全体を楽しむことも出来る。なんだか、作者が間近に感じられるものですね。砂を混ぜる、ってああこういう風にねぇ～、とか様々な技法も近い距離で見ることで例えば「こする」から来たフロッタージュってこういうことなのだとしげしげ見直すことができる。
いつだって、展覧会というと作品との距離があって細かいところまで見られず欲求不満を感じたりしません？まあ、作品保護の観点からとかセキュリティーとかあるので仕方ないといえば仕方ないことかもしれないですが。いつぞや展覧会でオペラグラス使ってる人も見かけたことがあります。名案だなぁ～、と感心しました。
チラシの裏に載せられているデルヴォー（左）とマン・レイの作品
そしてマックス・エルンスト（左）、ルネ・マグリットの作品
言うまでもなく、本物はもっとずっとずっと美しい～
かなり惹かれるものがありますが、大宮ですか？？
とりわけ、ダリとマグリットらぶです。
難解なシュルレアリスムが、とても分かりやすく感じました。
画家もバラエティに富んでいてよかったです。
そうですね。私も単眼鏡はいつも持ち歩いています。
駅はJR北浦和（京浜東北線）でそこから徒歩5分ほどでした。
マグリットはかなりの作品が見られて楽しかったです。また、ダリも4作品ほど出品されていて（しかも大きな作品でした）「えっ、日本の美術館って結構、所蔵してるんだー！」と驚かされました。
展覧会の構成、そして解説も丁寧で満足しました
この展覧会ほんとに充実して、解説も懇切丁寧、張ってあるアンドレ・ブルトンの言葉もしっかり読んで楽しんできました。
こんなに、特にマグリット、デルヴォー、マン・レイの作品に出会えるなんて、しかも間近に見ることができるなんて、感激でした。
ミロの作品「MAKIMONO」というのは作品もさることながら、その題名に思わず
「一村雨」さんはミクシイの仲間です。
池上先生の出版記念
なかなかにダンディーな方ですよ。
わたしもシュルレアリズムは好きです。
特に、マグリットと、デ・キリコ、いいですね～
わん太夫さん、素敵なお仲間がたくさんいらっしゃってお幸せですねぇ～
で、この展覧会ですが、ほんっと楽しかったです～。
マグリット、多かったんです。「白紙委任状」もよかったなぁ
昔、藤子不二雄さんの「魔太郎がくる」で見たことがあり、記憶に残っています。
あのマグリットの「空」に憧れを感じてしまいます。
いつかご覧になられますよ、きっと！！
記事をアップするのも遅れ
ＴＢお返しするのも遅れ。。。
すみません。
しかし、国内にはシュルレアリズムの作品
あんなにたくさんあるのですね～
それに一番驚かされました。
展示されていた作品すべてが、日本国内の美術館の肖像作品、それだけで構成されていたのですものね～！
また、こういう企画の展覧会に出会いたいものだと強く思いました。