Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻

2009-06-24 23:40:12 | 音楽
以前『ゴールドベルグ変奏曲』を聴いて、それでも一度機会があったらライブで聴いてみたいと思っていたピアニスト・マルティン・シュタットフェルトの演奏会を聴いた。所沢には今回が多分初登場だったんじゃないだろうか。チケットは問い合わせたら当日券があるというので出かけた。
プログラムは『J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻/Das wohltemperierte Clavier,1 teil,24 Praludien und Fugen BWV846-BWV869』全24曲を12曲ずつに分け、間に20分の休憩を挟んでの演奏、アンコールはプロコフィエフ:トッカータ、バッハ:シチリアーナ。

う~ん、想像していたのと一番違っていたのは彼の音。座席のせい、或いは会場のせいと思おうとしたけれど、結局最後までどうしてもあの音に慣れることができず・・・。そういう意味でもライブを聴いてCDとの違いがわかったことはよかったけれど。
えっ、この曲何番だっけ、と思わず考えてしまう曲もあり、唖然とするようなテンポのプレリュードもあり・・・納得できない点も含めて、なんとも不思議な世界だったなぁ~。
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2 コメント

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聞きたかった (果報)
2009-06-25 23:00:05
バッハ、はフランス組曲が特に聞きやすくて好きですがゴールドベルグ変奏曲もすきです。さて、聴かれた曲はどんな風に変だったんでしょうね???私も聞いてみたかったです。
モーツアルトも、弾く人によってこれがモーツアルト?て思うこともありますねー。これって最初に洗礼を受けたというか最初に聞いた曲がいいと思う様な脳の仕組みから起こることでしょうか?
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果報さま~♪ (rubicone)
2009-06-27 21:57:33
ほんとに、100人いれば100通りのバッハがあるって思いません?それは演奏する側にも聴く側にもどちらにも言えますよね~。バッハの音楽の懐の深さについて、思いをめぐらせていましたよ~♪
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