1月4日(水)曇
米ローレンス・リバモア国立研究所では核融合実験で投入した分を上回るエネルギーを取り出せたと発表。核融合反応とは、軽い核種同士が融合してより重い核種になる核反応。太陽をはじめとする宇宙の星々が生み出すエネルギーの源。核融合実験のほとんどで水素が使われている。水素は海水やリチウムから安価で抽出でき、制御不能に陥る可能性はあり得ない。重い原子核が分裂する核分裂よりも発生する放射性廃棄物が少ないため、取り扱いや保管がはるかに簡単。お勧めの本は核融合の案内書。核融合100年の歴史をわかりやすく解説。だが時間が切迫している。各国の計画を前倒しして、2030年までに実証炉を建設しないと、地球滅亡に間に合わない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます