8月9日(金)晴
ねぶたは大別して、青森系の人形ねぶた、弘前系のうちわねぶた、五所川原系の立ちねぶたの3種。青森や弘前は予算規模も大きいが、五所川原は財政的な不利を創意と根性とで補って、3大ねぶたの1角を占めている。10m以上の高さのねぶた人形は狭い街の通りを悠々と通り抜ける。山車の囃子方や引手の掛け声に,沿道の観客が合いの手で応えるのも祭りを盛り上げる。祭り最終日の昨夜は、田舎のスーパースターの吉幾三も参加して、レパートリーの「立ちねぶた」を披露。青森市から来た観客が「五所川原のほうが盛り上がるなあ」と感心していた。祭りがスタートする午後6時頃に「南海トラフ地震注意報)が初めて発令されたが、祭りは午後9時まで大いに盛り上がった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます