7月24日(日)晴
海外からの観光客は減ったが、国内の避寒客でケアンズは賑わっている。冬季は毒クラゲもいないので、避寒客は時々海水を浴びながら日光浴をしている。僕は朝夕の海辺でのジョギング・ウオーキングと、プールでの水泳が日課。海では泳がない。幼年時代の思い出は飢えと寒さ。小学校の薪ストーブは1日2時間だけ着火。厳寒期には全員が冷水摩擦、乾布摩擦をやらされた。寒さには強いはずだったが、50歳の時に15時間かけて津軽海峡の横断遠泳をやって以来、体の芯から寒さが抜けなくなり、70歳になってやっと元の体質に戻った。