7月23日(土)快晴
日本には18万2797の宗教法人が登録され、2億人以上の信徒がいる。宗教法人は原則無税で、お守りやお札の販売、お布施も無税だ。国民の宗教離れ、過疎化などで、20~30年後に教団数は半数以下になると予測される。そんな中で勢力を拡大しているのがスピリチュアル。教団は集金のための外部団体を作り、占い、気功、波動、風水、ホメオパシー、セラピー、健康食品、除霊グッズなどを、実店舗やネット市場などで販売。日本の霊感(スピリチュアル)商法の被害額は表面化しているだけでも1024億円。しかし行政も議会も見て見ぬふり。