7月13日(水)快晴
クックベイのビーチにコメツキガニのアートを発見。コメツキガニは、甲羅は甲長・甲幅とも10mmほどで、丸くて薄い。日本、中国、台湾、フィリピン、豪州など、太平洋の熱帯~温帯域に生息。昼間に潮が引くと巣穴から砂をかき出しながら現れ、活動を開始。食物は砂中の有機物やプランクトン。足元の砂を鋏脚でつまんで口に入れ、砂粒の中から餌を濾過摂取する。食物を濾した残りの砂は口の上部に丸く固め、鋏脚で切り取って足元に捨てる。これを繰り返し、巣穴の周りには小さな砂団子が放射状に広がる点描画が完成する。