7月17日(土)快晴
バス停のマンゴの巨木が本格的に実をつけ始めた。小さな実はクルミ大、大きな実は手拳大とばらつきがあるが、来月には立派な実を1000個以上つけるだろう。アパートの住人や散歩道の顔見知りに「バス停のマンゴが実をつけたよ」と教えたが、みんな「そう」と素っ気ない。豪州は多民族・多文化国家。日本のように、「空気を読む」とか「他人の顔色を伺う」という芸当はできない。OZは子供のころから「他人のことは気にするな」と言われて育つ。幼年時代の僕は「♪リンゴの気持ちはよく分かる」という歌を聞いて育ったのだが…。