豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

チャバネセセリ

2021-07-07 21:09:05 | 動物
7月8日(木)晴
VUEのプールサイドの花壇を三角翼で胴体が太い体長3cmくらいの蝶or蛾が猛烈な勢いで飛び回っている。飛び疲れて縁石に止まった瞬間を撮影。グーグル・レンズで画像検索すると「チャバネセセリ」という蝶らしい。「人家周辺から里山にかけて見られ、羽音を立てて敏速に飛ぶ。花・湿地・汚物・腐果など色々なものに集まる」との解説。バス停のマンゴの花は枯れ始めて、ところどころに小さな実をつけている。真冬の狂い咲きも、花粉を運ぶ昆虫がいないと結実しない。多少の寒さにびくともしない昆虫の働きで、来月にはマンゴが鈴なりになるだろうか?
 
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July Christmas(真冬のクリスマス)

2021-07-07 14:43:29 | 住まい
7月7日(水)曇時々雨
 
昨夜はプールサイドにVUEアパート住人20人ほどが集まってクリスマス・パーティー。12月が正式のクリスマスだが、熱帯の真夏では高価な衣類や装飾品は売れ行きが芳しくないので、小売業者が「真冬のクリスマス」を広めたらしい。クリスマスのご馳走は北半球では七面鳥の丸焼きだが、豪州では5㎏以上もある骨付きレッグハムをオーブンで焼く。米国への移住民が飢えて死にそうになった時、先住民から野生の七面鳥を与えられた故事にちなんで、感謝祭に七面鳥を食べる風習が根付き、クリスマスにも食べるようになった。しかし豪州で七面鳥は肉屋の店頭に並ばない。
 
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