4月11日(日)快晴
福島原発の汚染水が来年秋にはタンクが満杯になるので海洋投棄をしたいと東電が言う。全漁連は風評被害で魚介類が売れなくなると反対表明。政府が今週中に方針を発表する模様。漁民には補償金を積み上げ、海洋投棄を強行するらしい。ゼオライト吸着剤がスリーマイル島とチェルノブイリでの原発事故の処理でも使われた。ホエイプロテインと活性炭を活用した放射性水を除染するフィルター膜がスイスで開発された。それらを全く検討しないで、金での解決を目指すのか?本当に汚染水が安全なら、全量を東京の水がめ=奥多摩の小河内ダムに移すべきだ。東京湾への海洋投棄もありだ。福島原発の受益者は、風評に無関心の東京なのだから。