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Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

☆彡。゜*

2005-11-19 01:06:37 | 日記・エッセイ・コラム
たとえ小さなささやき声であっても、銃声に打ち勝つだろう。
それが真実を語るときは
  -ズワーニの自伝 献辞

□ 十分で書くレビュー

□ "The Interpreter"

B00005JNQ8現実の世相を反映した仮想世界が舞台の社会派サスペンス。ニコール・キッドマン扮する国連通訳者のシルヴィアは、ズワーニ大統領の暗殺計画を企む“ささやき声”を拾い、命を脅かされることになる。が、シークレット・サービスのケラー(ショーン・ペン)と彼女が心を通わせていくに連れ、シルヴィアの知らざれる過去と一面が明らかになり、事件は『陰謀』の寝首をも掻く予想もしない局面を迎える。

という感じ。ネタバレしたいけどしないっ!(笑)

とにかくニコールが美しいです。。
彼女のファンには彼女に恋をしてる人も多いのだと思う。
クール・ビューティーでありながら、
内面は信念と闘志を燻らせているという
微妙な役柄を見事に演じきっています。
ショーン・ペンの渋さは周知の通り。

『インタープリター』(通訳者)が最後に
伝えたものは、「現在の過ち」への「過去の尊き理念」。
そして死者たちの声なき願いであったと思う。


□ 日記。

しし座流星群は見れませんでした。。
でも運が良いのか、流れ星には割りと良く出会うのでいいか。

で、関係ないけど私はよく人に「仕事が楽しそうだね」
とか「几帳面だね」とか言われますが、
どうも取り繕い方が過剰なのかもしれない。社会生活では
本当の私を知っている人が聞いたら失笑ものの評価
(それは悪い気はしないのだけど)を受けることが多いですね。
私は几帳面じゃないから丁寧になろうと頑張ってるし、
人生に絶望しかけながらも懸命に誠実でありたいと思うし、
人に嫌われるのがわかってるから、好かれたいと願ったりもする。

私には他人の価値観を認めることは出来ても、
受け入れる覚悟が足りなかったんだろうと
時々振り返ります。以前、教授が学会に
発表した研究論文について嬉々として
話されていた時に私は、
「それは貴方達にとっては素晴らしいことなんですよね」
とお茶を濁す発言をしていたことを思い出しました。
今でこそ、その価値を分ち合えるのにと思うけれど。