ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ワインの物語2024~プティット・フルール

2024年05月16日 | ワインの話

アルゼンチンから、一輪の花をあしらったワインがクアトロに入荷。
“プティット・フルール”というマルベックの赤ワイン。
ボルドー・ポムロールでシャトー・ル・ゲ等を所有のカトリーヌ・ペレ=ヴェルジェ女史(故人)によって2001年に設立したボデガのワイン。
現在は、亡きカトリーヌの志を受け継ぎ、子息のアンリ・パラン氏が一層の情熱を持ってボデガを運営している。
著名なワインコンサルタント、ミッシェル・ロラン監修のもとに造られ、化学的なものは一切使用せず環境に配慮した有機栽培。
エチケットの一輪の花が、このワインの気品ある味わいを表現している。

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クアトロ先生の手賀沼散策

2024年05月15日 | 個人的な話

クアトロの休日に我孫子へ出かけたクアトロの父。
我孫子駅から手賀沼を散策する。
我孫子駅に降りるとすぐに感じるのは、若者が少なく年寄りが多いと云うことだ。
我孫子の駅で石を投げれば年寄りに当たるだろうと思われる。
流山市を真似て子育ての町とラジオなどでコマーシャルする我孫子市だが、まだ成果は見られない。
我孫子市の子育ての町としての売りは手賀沼の公園。
今日は風もなく穏やかな陽気だが、風がないと汚染された沼の匂いはきつい。
その公園をあとに、お気に入りの蕎麦屋に向かうと、開店前から年寄りがずらりと並んでいる。
自分も年寄りだと気づき、その列に加わる。
さらに我孫子の蕎麦屋には先生と呼ばれる種族が多い。
医者、学校の先生、お花の先生、踊りの先生、手芸の先生、陶芸の先生、なんだか解らない先生などなどだ。
我孫子で年配の人に挨拶する時は、まず先生と呼んでおけば間違いはない。
我孫子は日本でもっとも先生が多い町ではないかとクアトロの父は思っている。
年寄りで先生ともなると蕎麦の食べ方にもそれぞれにこだわりがあるようだ。
蕎麦の前に酒をすする先生。
大きな音を立てて蕎麦を食べる先生。
蕎麦は喉ごしだとばかりにツルツルっと食べる先生。
先生たちはみんな蕎麦が好きなんだなとキョロキョロ眺めているクアトロの先生。
このクアトロの先生も、蕎麦の食べ方にはこだわりがある。
わさびを蕎麦にちびちびと付けながら食べる。
蕎麦の味を楽しんでいるのかわさびの風味を楽しんでいるのか不明なクアトロの先生だ。
我孫子の町にすっかり馴染む年になったクアトロの父だ。

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ふたりワインの会クアトロ~トォー!

2024年05月14日 | ワインの話

クアトロの休日にクアトロ夫婦が好んで食べるのが、ミネストローネとオープンサンド。
クアトロの残り物の野菜やチーズを使う。
そして、グラスワインの残りのワインを飲む。
今日のワインは、“トォー!”。
“トォー!”は、イタリアのフリウリのワイン。
フリウリは、オーストリーとの国境沿いに位置し、独自の文化を持った地域。
そこに住む住人は、ドイツ人のようなとても生真面目な性格と云われている。
そのフリウリは白ワインの聖地と呼ばれている。
アルプスから吹き下ろす風が冷涼な気候を生み、白ワインの爽やかな酸を育てる。
そのフリウリの中でもグラーベという土地は、河川の堆積土による平坦で肥沃な土壌。
そのグラーベにあるディレナルドだが、この土地ではブドウの大量生産が可能だが、ディレナルドは、量よりも質の高品質ワインをフリウリ人らしく生真面目に作る。
つくるワインも、ブドウの個性を際立たせるが、あまり誇張はせず、あくまでも食中酒としてのワイン作りを目指す。
そのディレナルドがフリウリの地ブドウ・フリウラーノから造るワインが“トォー!”。
“トォー!”とはイタリア人が「サイコウ!」と叫ぶときの言葉。
クアトロの休日にトォー!のクアトロの夫婦。

※勝手ながら、本日と明日は、連休させていただきます。

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イタリアのマンマのお酒リモンチェッロ

2024年05月13日 | カクテルの話

クアトロの食事の後に、南イタリア名産のリモンチェッロがおすすめだ。
リモンチェッロとは、空いっぱいのレモンという意味。
日本の夏みかんのように大きい南イタリアのレモンの皮だけを使い、リキュールに漬け込む。
南イタリアでは、家庭で作るマンマのお酒。
ちょっと甘くて酸っぱい、食後に楽しむおしゃれなお酒だ。
このリモンチェッロをアイスクリームにかけてもとても美味しい。
クアトロの食事の後にイタリアのマンマのお酒リモンチェッロをいかがだろう。

※勝手ながら、明日とあさっては、連休させていただきます。

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母の日2024~噂のラスバドゥーラ

2024年05月12日 | ビールの話

R60指定のブログです。 60歳以下の人には理解出来ない内容が含まれています。

おっ母さん、ねえ、おっ母さん
久しぶりに、こうして手をつないで
おっ母さんと一緒に、クアトロで食事が出来るなんて
あー、とっても嬉しい
ホラ、おっ母さん見てごらんなさい
あれが、噂のラスパドゥーラよ

クアトロだよ、おっ母さんと、母の日にクアトロでラスパドゥーラの料理をいかがだろう。
これが、これが、今評判の削り立てチーズ・ラスパドゥーラです。
記念の写真を撮りましょうか。
削ったチーズは、カーネーションのようではありませんか。

おっ母さんは、ラスパドゥーラはよく解りませんが、みんなで一緒に食事が出来るのが嬉しいのです。
母の日には、家族の会話をクアトロで楽しみましょう。

ホラ、おっ母さんあっちも見てごらんなさい
あれが、切り立ての生ハムよ

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