ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ふたりワインの会クアトロ~トォー!

2024年05月14日 | ワインの話

クアトロの休日にクアトロ夫婦が好んで食べるのが、ミネストローネとオープンサンド。
クアトロの残り物の野菜やチーズを使う。
そして、グラスワインの残りのワインを飲む。
今日のワインは、“トォー!”。
“トォー!”は、イタリアのフリウリのワイン。
フリウリは、オーストリーとの国境沿いに位置し、独自の文化を持った地域。
そこに住む住人は、ドイツ人のようなとても生真面目な性格と云われている。
そのフリウリは白ワインの聖地と呼ばれている。
アルプスから吹き下ろす風が冷涼な気候を生み、白ワインの爽やかな酸を育てる。
そのフリウリの中でもグラーベという土地は、河川の堆積土による平坦で肥沃な土壌。
そのグラーベにあるディレナルドだが、この土地ではブドウの大量生産が可能だが、ディレナルドは、量よりも質の高品質ワインをフリウリ人らしく生真面目に作る。
つくるワインも、ブドウの個性を際立たせるが、あまり誇張はせず、あくまでも食中酒としてのワイン作りを目指す。
そのディレナルドがフリウリの地ブドウ・フリウラーノから造るワインが“トォー!”。
“トォー!”とはイタリア人が「サイコウ!」と叫ぶときの言葉。
クアトロの休日にトォー!のクアトロの夫婦。

※勝手ながら、本日と明日は、連休させていただきます。

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