ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

記憶の棘

2008年10月13日 | 映画の話

Photo 愛する人が亡くなった後に、窓辺に現れた小鳥が、「私はあなたが愛した人の生まれ変わりよ」とさえずれば、私は迷わずにその小鳥を愛するだろう。
そんな独白から始まる映画「記憶の棘」は、クアトロの父お気に入りのサスペンス映画である。
主演ニコール・キッドマンの前に現れるのは、10年前に急死した夫の生まれ変わりだという10才の少年だった。彼女はその少年を受け入れることが出来るのだろうか。本当にその少年は亡き夫の生まれ変わりなのだろうか。ニコール・キッドマンの内面の演技も素晴らしい作品だった。
クアトロの知り合いの奥様が亡くなった。
「小鳥でもよいから生まれ変わって帰ってきて欲しい」
残されたご家族は願うのだろう。
今夜はお通夜のため、クアトロは早じまいさせていただきます。
ご了承の程、お願い致します。

コメント
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