今日もクアトロのお造り人は、魚の形を整え、様式美を求め、お造りを作るのであった。
〆てから何時間たった魚だろうか、その魚はどういう切り方がよいのだろうか、少しでも綺麗に飾って送り出したい。クアトロのお造り人は神経をすり減らすのだった。
〆てまもない魚はコリコリっとした食感が美味しい。薄めに切って出そう。食べ頃になった魚も薄造りにして塩だけで食べて貰うのもよい。熟した魚はやや厚めに切ってもっちりとした食感を楽しんで貰おう。ドレッシングで食べるのか、しょう油で食べるのか、それによっては切り方を変えなくてはいけない。
せっかくの鮮度の良い魚は、お頭を飾ってきれいな魚の目を見せてあげたい。魚の切り身の色合いによってお皿も変えなくてはいけない。
クアトロのお造り人の道に終わりは無いのだ。
お造り人のいる変わったイタリアン、クアトロ・スタジオーネは好評営業中。
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