今月のクアトロのお奨めは「秋鮭とイクラのタリアテッレ」である。折り込み誌プレステンによる広告の効果もあり週末の売上は好調であった。しかし、手打ち麺タリアテッレの生産性はすこぶる悪い。老齢化した麺職人クアトロの父のスピードでは一日に6~7食程度のタリアテッレしか製造出来ない。さらに、幸せを呼ぶ翡翠麺まで作り始めたから大変である。
広告で謳っておきながら手打ち麺タリアテッレを切らしてしまった麺職人の謝罪会見である。
麺職人「きらしちゃったもんしょうがないでしょう、一生懸命やってるんですよ、それはかわいそうなものですよ」
記者「他人事のような言い方だと思われますが」
麺職人「わたしはね、自分のことを客観的に見られるんですよ、あなたとは違うんだ」
ここで切れてどうするんだと、反省した麺職人クアトロの父は、心を入れ替えて麺打ちに精を出すのだった。
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