前回に引き続き県境の山里、杠葉尾集落内をウロウロ歩き回って見つけた茅葺き民家。
これほど多くの覆懸屋が居並ぶ中、何とかもう一軒茅葺き民家が残って居た。
集落の南端入口近く、愛知川左岸の在所道脇に小さな入母屋の茅葺き屋根を乗せている。
多分増改築で主屋半分の茅葺き屋根を半壊(改)、現代風の瓦棒屋根に置き換えたのだろう・・・。
庭先の片隅が自家用菜園に成り、全てネットに囲まれ、ここがかなり山深い地で有る事を知らされる。
まだ葺替えられて間もないのだろう??近江独特の竹串「前垂れ」も良く似合う。
改築前は両妻ともに入母屋造りだったのだろう・・・・。
撮影2013.6.23