前日に引き続き、室生下笠間集落の茅葺き民家・・・。
県道から集落の南外れに入り込む進入口付近にも覆懸屋が二棟・・・
集落内中段から見下ろすと・・・・中央辺りに草臥れ果てた茅葺き屋根見える。
棚田の果てた平地に大きな屋敷を構えて居るが・・・・・遠目にも荒れ果て、最早廃墟と化している。
大きな長屋門の奥に聳え建つ大和棟茅葺き民家・・・・今なら少し手を入れれば、まだまだ間に合いそうな佇まい。
放棄されてもう何年も経つのだろうか??既に棟には肋骨も見え隠れ、哀しい姿を晒している。
近くで見かけた屋敷内茅葺き納屋・・・。
真新しい棧瓦屋根の主屋脇に、そろそろ寿命を迎えそうな茅葺き屋根の納屋。
多分、十年程前には主屋と納屋が二棟並んで茅葺き屋根だったのだろう・・・・。
その頃、この土地のことは、まだ知らなかったもんなあ
撮影2014.2.12