グーグルマップを眺めて居て、この地にも茅葺き民家が残って居そうだと寄ってみた。
たった1軒残って居た茅葺き民家も、宗教法人の名を大きく掲げた艶消しの景観に成って居ました、しかしこの集落の景観が素晴らしかったのでUPしておきます。
国道163号線高山大橋から県道7号線で北に直ぐ、宮方橋で右折、集落は富雄川に注ぐ小川沿いの小高い台地に石垣を積み並び建つ。
小さな小川の谷はなだらかな棚田が占め、どの家も大きな敷地を持ち、裕福な集落で有る事を窺わせる。
集落入口に付近の民家は茅葺き屋根に銅板懸け、棟に掲げられた避雷針がちょっと物々しいけど・・
その並びにはこんな民家、棧瓦屋根だが、土蔵や土塀の白壁とのコントラストが美しい。
こんな古き佇まいを一杯に残した里山ながら、大都会大阪へのアクセスが便利で、周りはどんどん積み木細工の様な住宅地になって居る。
もうこんな佇まいも、そう長続きはしないかも・・・・。
撮影2013.2.22