前回紹介の茅葺き民家とは集落の辻を挟んで対峙するように建つ。
この屋敷を一段下がった畑地に、赤い実を一杯付けた渋柿の老木、その奥にまるでお誂えの様に茅葺き屋根の納屋。
なんとか持ち堪えてると云う程の風情が堪らなく良いと・・・・・・
方角をずらしてみると・・・・なんと正面は骨だけの骸骨状態・・・・・、このまま朽ち果てるのを待って居るのだろうか??
上部屋敷の茅葺き屋根もどことなく歪みが来ているような・・・・。
今度来た時にはこの母屋も、下の納屋も、跡形もなく消えてるかも???
いくら景観を愛でたところで、それでこの集落の腹は満たせない。
撮影2013.12.4