愛しきものたち

石仏、民家街並み、勧請縄、棚田景観、寺社、旧跡などが中心です。

京都府精華町 乾谷の覆い懸け民家

2013年12月05日 | 茅葺き屋根(上懸屋含む)京都府

昨日に引き続き国道163号線沿い、こちらは京都府側のなだらかな丘陵斜面に建ち並ぶ集落。

こちら、斜面と言う程の高低差はなく、すぐ背後には中枢部が広がっている。

しかし集落の入口辺りから望む景観は、そんなことを全く感じさせない純農村集落の佇まい。

この集落の民家も、前回同様、良く手入れが行き届き裕福で有る事を窺わせる。

大きな大和棟はカラフルなトタン屋根に変身。

旧い在所道をちょっと詰めれば、こんな懷かしい佇まい・・・・

高い石垣の上に屋敷を構える上級農家・・・・・大きい大和棟覆い懸け民家だが・・・ここは相当傷んで居ました。

こんなトタン屋根民家も・・・

こんな民家も・・・この集落でも茅葺き民家は全滅・・・それでも懐かしさを醸し出す覆い懸け民家は、まだまだ沢山見られます。

撮影2013.2.26