今年も色んなコンサートに出かけましたが、これから年末にかけて楽しみにしているコンサートもたくさんあります。その一つが、ワレリー・ゲルギエフ率いるマリインスキー歌劇管弦楽団とデニス・マツーエフの共演です。この二人の共演によるラフマニノフのピアノ協奏曲第三番は現在おそらく世界最高の演奏だといわれています。マツーエフ自身がインタビューに答えて語った言葉をご紹介します。
「ゲルギエフと私のコンビによるこの作品の演奏は、“これぞラフマニノフの3番”とよく言われます。私自身にとっても、名刺代わりのような作品です。とても大きな爆発力を秘めている。そして、ピアニストの心理的、技術的、肉体的な状態があらわになる。初めて聴くピアニストの演奏でも、この作品の冒頭1分間の主題を聴いただけで、その人の音楽性を量ることができる。絶対に弾けるという自信がなくては取り組んではいけない作品だと思います。日本でラフマニノフの3番をゲルギエフと演奏するのは、今回が初めてとなります。このコンビでの演奏は、太鼓判を押しておすすめしますよ!」インタビュー記事
ほんとに素晴らしい意気込みですね。自信に満ち溢れた言葉です。ここまで言われると聴いてみたくなるじゃありませんか。ラフマニノフの3番って、ほんっとにピアニスト泣かせというか、ものすごく難しい曲なんです。私は楽譜を見ただけで諦めました。この曲を「名刺代わりに」弾けちゃうというのは、もう、それだけですごい! と思ってしまいます。
このマツーエフさん、なんと身長が192cmもあるとても大柄な方なのだそうです。きっと手も大きくてラフマニノフの難曲を楽々弾きこなすのに役だってるのかなと思ったりします。こちらのブログ記事を読むと性格も明るくて愉快な人のようで、ぐっと親近感が湧いてきますね。
大分県でのコンサートは、11月8日(木)、iichiko総合文化センター、グランシアタで行われます。楽しみです。
ゲルギエフ
マツーエフ
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「ゲルギエフと私のコンビによるこの作品の演奏は、“これぞラフマニノフの3番”とよく言われます。私自身にとっても、名刺代わりのような作品です。とても大きな爆発力を秘めている。そして、ピアニストの心理的、技術的、肉体的な状態があらわになる。初めて聴くピアニストの演奏でも、この作品の冒頭1分間の主題を聴いただけで、その人の音楽性を量ることができる。絶対に弾けるという自信がなくては取り組んではいけない作品だと思います。日本でラフマニノフの3番をゲルギエフと演奏するのは、今回が初めてとなります。このコンビでの演奏は、太鼓判を押しておすすめしますよ!」インタビュー記事
ほんとに素晴らしい意気込みですね。自信に満ち溢れた言葉です。ここまで言われると聴いてみたくなるじゃありませんか。ラフマニノフの3番って、ほんっとにピアニスト泣かせというか、ものすごく難しい曲なんです。私は楽譜を見ただけで諦めました。この曲を「名刺代わりに」弾けちゃうというのは、もう、それだけですごい! と思ってしまいます。
このマツーエフさん、なんと身長が192cmもあるとても大柄な方なのだそうです。きっと手も大きくてラフマニノフの難曲を楽々弾きこなすのに役だってるのかなと思ったりします。こちらのブログ記事を読むと性格も明るくて愉快な人のようで、ぐっと親近感が湧いてきますね。
大分県でのコンサートは、11月8日(木)、iichiko総合文化センター、グランシアタで行われます。楽しみです。
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