橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

コダック PIXPRO WPZ2

2020-08-26 | カメラ
幻となった東北一周ツーリング
もし、決行していたら避けられなかったのが雨です。


もちろん、カッパは用意しましたし、
リアバッグのレインカバーも確認してあります。

ただ、カメラだけは心配でした。

私の使っている、ミラーレス一眼もコンデジも防水性はありません。
スマホはIPX5防水なのですが、このカメラ写り具合好きになれません。

ということでこれからもあるかもしれない雨天ツーリングのために、防水カメラを購入しようと思ったわけです。

機種選定に関してあまりこだわりはなく、軽くて、安価な製品ならばいいやという感じで、調べてみたところ・・・

コダックから PIXPRO WPZ2 という新製品が出ていることを知りました。


水深約15mまでの水圧に耐えられる防水性能、高さ約2mまでの落下に対する耐衝撃性能、防じん性能IP6Xを兼ね備えてい、4倍光学ズームと約1600万画素のCMOSセンサーを搭載。1080pフルハイビジョン動画撮影が可能で、Wi-Fiに接続できるので、性能とは十分です。
価格は1万9,000円とお手頃。
しかし、最も気に入ったのはデザイン、サンダーバード4号みたいでかっこいいじゃないですか。

ということで、見た目で決めちゃいました(女子か!)。


実物を手にしてみると、予想通り軽く、小型。


レンズ部分にキャップもシャッターもないのが残念です。


ただ、レンズ部分が飛び出ているので、ポケットに入れて使うのではなく、首からさげて使うのがよいみたいです。


モニター画面はさほど見えやすくないですが、価格相応ってところです。


記録媒体はmicro SDカードで、32GBまで対応しています。

酷暑の中でしたが、近所の公園で試し撮りをしてみました。


薄曇りでしたが、それにしても暗い感じです。

なお、すべて自動モードで撮影しました。



鉄扉は良い感じに撮れました。






なかなか、うまくとれないのはウデのせいです。

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初めての双眼鏡

2019-07-16 | カメラ

ずいぶん前から「ほしいものリスト」の末端にありながら、決して上位になることなく、万年購入を見送っていたものがあります。

それは、双眼鏡です。

キャンプやツーリング、あるいはスポーツ観戦時に「双眼鏡があったらなぁ」とおもうことがたびたびありましたが、あったら良いと思うだけで、絶対に必要とまでは思いませんでした。
だから、つねに「ほしいものリスト」の補欠の位置を占めていました。

ところが、先日、何気なく価格.comで双眼鏡をみたところ、1万円未満で購入できることがわかりました。
てっきり、わたしは3万円ぐらいするものと思っていました。
それが、1万円未満となると一気に手の届く範囲にやってきた気がしました。

そしてもうひとつ気になることがありました。
価格.comによると各製品の「満足度・レビュー」の書き込みが少ないものの、皆高評価であることです。
書き込みが少ないのは、需要が少ないから致し方ないのかもしれませんが、機種に関係なく手に入れることが満足であるのではないか、また、一度手に入れたら買い換えする気にならない人が多いのではないだろうかと推察しました。

とはいえ、公開したくないので、どんな双眼鏡を選んだら良いか、
自分なりに調べてみました。

倍率は「10倍まで」を目安に
倍率が高いほど大きく見えますが、その分視野が小さくなり、手ブレも大きくなります。
10倍程度を目安に選ぶのがおすすめです。
なお、ズーム機能のついた双眼鏡は、設計上、接眼レンズの設計が複雑になるのと像の悪化が著しいため、一流メーカーでさえ製造をあきらめたそうで、選んではいけません。

明るさは「対物レンズ有効径」と「ひとみ径」で決まる
対物レンズ有効径は、双眼鏡外側のレンズ口径のこと。25mm~50mmくらいまでの種類があり、大きいほど集光性が高まって解像度も増します。
また双眼鏡を白っぽい場所に向けたとき、レンズの中心に見える円のことを「ひとみ径」と言い、これも明るさを知るポイントのひとつ。
明るいところで使うなら2~3mmあれば十分ですが、夕暮れ時に鳥を見たり天体観測するなら4~7mmのものを選びましょう。
ただし、口径が大きくなるほど双眼鏡の大きさと重さも増してきます。

見え味のいいポロか、コンパクトで軽量なダハか
双眼鏡は、そのままでは上下が反転して見えてしまうため、プリズムを取り入れて正立して見えるように設計されています。ポロプリズム式は伝統的な製法。レンズに入った光をすべて反射するため、肉眼で見たままの美しい見え味が魅力です。
ダハプリズム式はメッキを施したプリズムを採用し、小型&軽量化を実現しています。コンパクトで持ち運びやすいのがメリット。一方で、プリズムの反射が複雑な分どうしても解像度が落ちてしまうため、ポロと同等にするにはかなり高度な技術が必要となり、価格もやや高めに。
大きめのボディで見え味のきれいなポロ、コンパクトで少し高価なダハ、というのがざっくりとした分類となります。

私の場合、ツーリングに使うので、防水機能は必須で、なるべくコンパクトなもの。
スポーツ観戦を兼用できるように、倍率はそこそこの8倍程度。

そのあたりを重視して選んだのがコレ


KOWA SV25-8
倍率 8倍,対物レンズ有効径 25 mm,,実視界 6.2 °,明るさ 9.6
最短合焦点距離 1.5 m,アイレリーフ 15 m,重量 260 g

「KOWAって聞いたことないメーカー」だというあなた、観光地へ行って備え付けの双眼鏡や望遠鏡のメーカーをみて下さい。
けっこう使われていますよ。

こんなにコンパクトに収納できます。


ケースも付いて、8000円ほどでした。

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エツミ デュアルポイントワイドストラップ E-6508

2018-10-22 | カメラ

4月から始まった続日本百名城スタンプラリーのために購入したCANON PowerShot G9 X Mark II
1型撮像素子をもちながら、ポケットに入るコンパクトなバディでたいへん気に入っています。

欠点は機能をまだ十分使いこなせないこと。
あっ
これはカメラではなく私の欠点ですね。

今までは、写真のように付属のスタラップを取り付けて使用していました。
コンデジはストラップ、一眼は首から下げるといった固定概念があっただけなのですが・・・
私としては、腰にケースをつけて、ホルスターに入った拳銃のように、必要なときにさっと取り出して撮影するつもりでした。

しかし、実際に城まわりをしていると、
カメラは、絶えず手にもっていることがわかりました。
そんな中、滝山城を散策しているときのことです。
関東ローム層の上に立つこの山城は、濡れているとあちこち滑りやすくなります。
気をつけていたものの、足を滑らしてしまいました。
転倒した側の手にはカメラがありましたが、どうすることもできず地面にカメラを押さえつける形で手をついてしまいました。
幸いにも、土は軟らかったのでカメラに何の異常も起きませんでしたが・・・

ストラップで首に掛けて使うようにかえました。

エツミ デュアルポイントワイドストラップ E-6508

ストラップ幅15mm、長さ102cm
ちょうど使いやすい長さです。

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HAKUBA プラスシェル シティ03 カメラポーチ S

2018-04-07 | カメラ

CANON PowerShot G9 X Mark II用にカメラケースを購入しました。
このカメラ、高性能の割にコンパクトで総重量も206gしかありません。

よってサイズ的にはシャツの胸ポケットに楽々入りますが、ほぼ缶コーヒーと同じぐらいの重量であるので入れたまま歩き回るのは違和感があります。

また、城めぐりでは、山道を登って汗をかくことも多いので、湿気のこもるポケットにいれっぱなしというのはカメラにとってもよくないと思っています。

そこで、警察官の拳銃ホルスターのように、ベルトにケースを取り付け、必要に応じてサッと出し入れできるようにしたいと考えました。

そこで選んだのが、ハクバ プラスシェル シティ03 カメラポーチ S

裏側にはベルト通しもあります。

大きさもちょうどよいです。

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HAKUBA デジタルカメラ液晶保護フィルムⅡ

2018-03-19 | カメラ

カメラとともに液晶保護フィルムを購入しました。

百均の製品でもよかったのですが、
G9X MarkⅡはタッチパネル機能を持つので、保護フィルムもそれに対応した製品の方がよいと思ったことと、
不器用な橋吉は、フィルムを貼るのは苦手であることをふまえて、この製品を選びました。

根っからのB型気質の私は、保護フィルムや、ウインドウフィルムはもちろん、シールですらまともに貼れた試しはありません。

そんな自分にとって、この謳い文句は心に響くものがあり、「HAKUBA デジタルカメラ液晶保護フィルムⅡ」に決めちゃいました。


説明書にしたがって、我が人生上最大級の集中力をもって貼り付け作業を行いました。
左端から数mmずつ、丸めたテッシュでゴシゴシこすり気泡を入らないようにします。
良い感じで半分ほど作業が進みました。
しかし、一瞬気が緩んだようで、右半分の未貼り付け部分が手から滑り落ち、モニター部分に落ちてしまいました。
「あ~ぁ、やっちゃった。やりなおしかなぁ?」と思いましたが、なんとびっくり、小さな気泡もなく、綺麗に貼れているではありませんか。
まさに、謳い文句通りでおどろきました。

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CANON PowerShot G9 X Mark II

2018-03-16 | カメラ

このところ、日本100名城スタンプラリーでは、ミラーレス一眼のPanasonic LUMIX DMC-GX1を使って撮影していました。

画質に不満はありませんが、もう少しコンパクトなカメラもほしいなぁとつねづね思っていました。

そこで、悩んだ末、4月から始まる、続日本100名城スタンプラリーに備えて、高性能のコンパクトデジカメを買っちゃいました。

今回は撮像素子が1型以上でなるべく小さく軽い機種を探しました。
そして、見つけたのがCANON PowerShot G9 X Mark IIです。


ベストセラーであるG7 X Mark IIの姉妹機でズームなどのスペックはやや劣りますが、その分小さく軽量となっています。

サイズは98×57.9×31.3 mmで総重量206gです。


8年前に購入した、Panasonic LUMIX DMC-TZ7のサイズが103.3×59.6×奥32.8mm、総重量229gですから、ほぼ同じ大きさ・重量です。
なお、このカメラは娘にとられてしまいました。

このサイズだとシャツのポケットに入れることもできます。

カラーは、ツートンがおしゃれなシルバーを選択しました。

金属部分は質感があります。
それに比べ茶色の部分やや質感が劣ります。
もう少し革のような質感がでていたらよかったのになぁと思います。


この機種に限ったことではないでしょうが、背面のモニターが大きくなっていますね。

撮影した写真は少しずつこのブログにアップしていきたいと思っています。

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単焦点レンズと多焦点レンズ

2015-04-08 | カメラ

3年前に購入したPanasonic LUMIX DMC-GX1
 

付属の電動ズームレンズ(LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./ POWER O.I.S. H-PS14042-K)はなかなか使いやすく、これだけでもだいたいの用途はことたりました。

沈胴式でコンパクトになるのも○です。
 


昨年、望遠レンズがほしくなり、焦点距離45~175 mm の電動ズームレンズを買い足しました。


Panasonic LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./ POWER O.I.S. H-PS45175-K

あれから一年、小遣いが貯まったところでもうひとつ買い足すことにしました。
というのも、建物写真を撮ったときのゆがみが気になり単焦点レンズがほしくなったのです。

選んだのは、評判が良く値段も手頃なパンケーキレンズであるPanasonic LUMIX G 14mm/F2.5 II ASPH. H-H014A-Kです。


ビックカメラの店頭では税込みで41,040円でした。

家に戻ってネットで調べてみたらカメラのキタムラで30,000円でした。
何と店頭価格よりも1万円以上安いし、価格.comの最安値よりも安価でした。

翌日には到着しました。
 
 

出っ張りが少なくて良い感じ。
 

さっそく、撮影してみました。


20mmパンケーキレンズ


14-42mmズームレンズ

違いがわかりません。


20mmパンケーキレンズ


14-42mmズームレンズ

なんか、ぼかしが不自然ですね。
まだまだ、修練が必要ですね。

多焦点から単焦点になったものがあれば、
単焦点から多焦点になったものもあります。


強めの近視だったせいか、老眼の進行は遅く、いままで単焦点レンズのめがねですごしていましたが、齢52となってとうとうギブアップです。
遠近両用レンズとなりました。

この多焦点めがねをかけ、単焦点レンズカメラを持って旅に出かけました。
詳細は次回!

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望遠ズームレンズ

2014-03-18 | カメラ

2年前に購入したPanasonic LUMIX DMC-GX1

結構気に入っていて、ブログの写真もほとんどコレで撮っています。

ただし、レンズは付属の電動ズームレンズ(LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./ POWER O.I.S. H-PS14042-K)のみ
スナップ撮影ぐらいならばコレで充分ですし、沈胴式でコンパクトになるのでなかなか優秀ではありますが、

これ1つだけでは、ミラーレス一眼を買った意味ないと常々思っていました。

そしてついに買っちゃいました。


Panasonic LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./ POWER O.I.S. H-PS45175-K
焦点距離45~175 mm の電動ズームです。

大きさが小さいこと、今まで私用してきたレンズと同じシリーズの電動ズームレンズであることから、コレを選びました。

カメラに取り付けた様子

コンパクトなレンズですが、望遠ですので大きく出っ張ります。
初心者の私では手ぶれ防止機能がありがたいです。

さっそく試写してみましょう。

まず、今まで使ってきたレンズのワイド端(14mm)

テレ端(42mm)

今回購入したズームレンズのワイド端(45mm)

テレ端(175mm)

梅の花を撮ってみました。

このあと、愛犬充蔵の撮影を試みましたが、近づいてきて上手く撮影できなかったばかりか、レンズにぶつかり鼻の頭の脂をつけられてしまいました。
やっぱり、保護フィルターをつけることにします。


今まで使用してきた、ストラップつきレンズキャップ
カメラ本体のフックに結びつけ、紛失の心配なく、使い勝手も良かったのですが・・・

標準ズームが37mm径に対して、望遠ズームは46mmですから、使い回しはできないようです。

しばらくは、2つのレンズを使い分けて撮影したいと思います。
いずれ、単焦点レンズもほしいです。
ただ、世間にはレンズ沼という言葉もあるくらいですから深みにはまらないようにしなければいけませんね。

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Panasonic DMC-GX1の紹介

2012-03-14 | カメラ

再度申し上げますが、私はカメラは不得意でよくわかりません。
そんな初心者の視点で紹介しますから、つっこみどころ満載だとおもいます。

近年、カメラ付き携帯の普及に伴い、初心者カメラマンが増加したと思います。
その中には、もっといいカメラを望む人も何割かいるようです。
こうした人は女性に多いようで、Panasonicなどはいち早くこれを察知して「女流一眼」なんてコピーを使っていました。
このため、ミラーレス一眼はおしゃれなデザインが採用されていましたが、私には奇抜すぎて違和感がありました。
これと対局にあるのがOLYMPUS PENで、伝統的なデザインを継承しています。
どうも私たちおっさんだけでなく、若い人たちもこちらのデザインを指示したみたいで、
Panasonicもレトロ風デザインを出してきました。

ボディカラーはシルバー
といってもガンメタとシャンパンゴールドの中間のようないい色です。
なぜか、黒よりも安いのがうれしい

また、グリップの形と材質が秀逸で、さわっていても気持ちいい~


今までの愛機Panasonic DMC-TZ7との比較
ひとまわりぐらいしか違わないようにおもいますが


本体だけでも少し厚いですが、レンズを含めると2倍以上の厚さになってしまいます。
厚みはずいぶん違いますね。

背面はこんな感じ


付属の電動ズームレンズ(14-42mm/F3.5-5.6)
他にダブルズームセットもありましたが、1本で広範囲使える電動ズームレンズの方を選びました。
だって、レンズを2本も持ち歩くのは面倒だもん・・・とレンズ交換カメラの根底を覆すような理由です。


電源を入れるとこうなります。


沈胴式なので電源を入れないとこんな感じ
薄いっていいなぁ・・・髪以外は


ストロボ


やっぱ初心者はコンデジのように必要なときにぽんと出てくるのがうれしいです。


ホットシュー
ミラーレス一眼では省略されている機種も多いですが、外付けストロボが必要なときもあるかもしれません。
先日のモーターショーでコンパニオンを撮り時もほしかったなあ。


普段はカバーを付けています。
やっぱめんどうなので外付けストロボは滅多に使わない・・・最後まで使わないかも知れないのでカバーは大事です。


水準器が付いており、傾きを確かめることができます。
橋吉の写真はファイルサイズ以外の補正はほとんどしていませんが、傾きだけは別です。
なぜか、撮った写真を見るとかたむいていることが多く、この機能はうれしいです。


コンデジとちがいデジイチは首かけストラップが付属するのですね。


取扱説明書は基本操作編と詳細操作編の2冊があり、詳細操作編はpdfです。
基本操作編はひととおり目を通しましたが、おぼえきれないほど多機能です。
ホント何度も復習する必要があります。

試し撮りをしてみました。


一輪ほどの暖かさ・・・・

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デジタル一眼デビュー

2012-03-11 | カメラ

私はカメラ音痴です!
世間から「メカに強い」という評価をいただいている橋吉です。
このことはあえて否定はしませんが、ことカメラとなるとダメダメです。

どういうわけか少年期に、写真にもカメラにも興味を持たず過ぎてしまいました。
こうなると理系人間の変なプライドが出るだけにダメですね。
いまさら、「しぼりって何なの」とか聞けないわけです。
まあ、男が5人も集まればカメラが好きな奴が一人ぐらいはいるわけで、私がしゃしゃり出なくてもスナップ撮影係も事足り、そうすごしてきました。

転機が訪れたのは、結婚して子どもが出来たときでしょうか。
さすがの私も自らカメラを持つようにはなりました。

当時、我が家にはオートフォーカスのコンパクトカメラと一眼レフカメラがありました。
いずれも、亡き父が残していったフィルムカメラです。
望遠レンズもあったため、子どもの発表会などは一眼レフを使いましたが、結果はさんざんでした。
手ぶれ、ピンぼけ・・・・しかし、数少ないまぐれで撮れた写真を見るとこれがいいのです。
私のような超素人が撮ってもいい表情が出ているのです。
残念ながら、このカメラは直に壊れてしまいました。

やがて、デジカメの時代になりました。
これはよかったですね。
フィルムと違って、失敗をおそれずにバシャバシャとれる
カメラの大きさが小さくなったのも、もって歩く気を起こさせました。

さらにブログを始め日常的にカメラを使うようになったわけです。
このため、多少はまともに撮ることが出来るようになりました。

ただし、コンパクトデジカメでほとんどが「おまかせモード」すなわち、シャッターボタンを押していただけでした。

6年ぐらい前から、お城めぐりをしています。
好きこそものの・・・と申しますが、
いろいろ撮っているうちに、この分野だけは自信が出てきました。
ウデがあがったのではなく、経験上もっとも美しく見えるアングルを発見するのが得意になったのだと思います。

こうなると、もっといいカメラがほしくなります。
なんか、歴女とかはどえらいいいカメラ使ってますし・・・くやしいなぁ
ちょうど1年ぐらい前でしょうか、この思いは強くなりました。

しかし、当時の私はカブを買ったばかりの一文無しでした。
橋吉家の財政管理は奥方殿がにぎっております。
これは私が金銭管理能力のない人間だから致し方ありません。
カメラ購入のお伺いを立てました。しかし、
「コンデジで充分、自分の小遣いをためて買うように」
という厳しい回答が帰ってきました。
今時、官民問わず、厳しい予算の中でやっているのでしょうがないことなのでしょう。

しかし、これがに幸いしたことがあります。

少し前まで、候補モデルが定まっていませんでした。
SONY NEX-5は、撮像素子が大きくていいのですが、内蔵フラッシュがないのがド素人にはきびしいです。あと、本体がコンパクトになりすぎてレンズに寄生しているように見えてしまうのは私だけでしょうか。
OLYMPUS PEN Liteは、本体もCMモデルの宮崎あおい様も超カッチョイイのですが、内蔵フラッシュがないこととライバルに比べサイズが大きいことが気になります。
PANASONIC LUMIX DMC-GF3は、小さくていいんですが、トイカメラのような安っぽい形・色、そしてホットシューを省略しているところが気になります。
Nikon 1 J1は、このなかでは後発モデルだけあってツボを良く押さえてあると思います。しかし、撮像素子が小さいのです。それがどういうものかはよくわかりませんけどね。

で、どれも一長一短と思っていたところ
発表されたのがLUMIX DMC-GX1
他のモデルの欠点を上手くカバーしております。
しかも、このモデル、今年になってずいぶん売値が下がってきました。
電動ズームレンズモデル 51,076円

おもわず、ポチちゃいました。
新モデルが発表されるともっと下がるでしょうが、この分野はまだまだ発展途上であるので、後出しじゃんけんをした方が絶対に勝つのです。
絶対後継機の方に目移りするでしょうから、おもいきって今のうちに行っちゃいました

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