橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

京都鉄道博物館

2017-03-29 | ドライブ・旅行

ひょんなことから平日に休みが取れました。
しかし、風が強く雲行きも怪しいので、デミオでいそいそと出かけることにしました。
で、向かった先は


京都鉄道博物館
所在地:京都市下京区観喜寺町
開館時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)
休館日:毎週水曜日(祝日は開館)・年末年始
入館料金:一般 1,200円,大学生・高校生 1,000円,中学生・小学生 500円,幼児(3歳以上) 200円

着いていきなりですが、レストランに直行しました。
というのは、お昼について少し離れた駐車場に駐めたのですが、
付近の飲食店は混んでいたり、やたら高かったりで、昼食にあぶれてしまったのです。


このカレーが何を表しているかは後ほどのお楽しみ

京都らしい風景を眺めながら食事することができました。
 

お腹を満たしたので、見学を始めましょう。
まず、ジオラマ
 



230形蒸気機関車
初の国産量産型蒸気機関車


EF52形電気機関車
日本で最初製造された大型電気機関車


100系新幹線


1800形蒸気機関車
英国製の勾配用蒸気機関車


クハ489形
信越本線横川~軽井沢間の急勾配走行できる先頭車、特急「雷鳥」「しらさぎ」として活躍しました。


クハネ581形
昼はお座敷列車、夜は寝台車となる万能車


500系新幹線
世界初の300km/h営業運転を実現した車体です。
歴代の新幹線の中でもっとも美しいと私は思います。

キハ81形

日本初の特急形気動車です。
膨れて寸詰まりな形態は鉄道ファンの間から「犬顔」や「ブルドッグ」などの俗称でも呼ばれました。
たしかに、ヤッターワンに似てますね。


DMH17形ディーゼルエンジン
前々からディーゼルカーのエンジンには興味がありました。
電車と異なり燃料を積まなければいけませんし、モーターに比べエンジンの方が小型化が難しいと思うのです。
それなのに、これらを客車の床下に収納しているのですから、凄い技術だと思いませんか。


DD51形ディーゼル機関車
私の大好きな機関車です。


なんと下にまわって、車体下部を覗くことができるのですよ。
感動的です。


EF66形
唯一、機関車でブルーリボン賞を受賞した車両です。
現在も高速貨物列車のみならず、ブルートレインの牽引車としても活躍しています。

車両だけではなく、こんなものまで、展示されています。
 


クハ103形
高度経済成長を支えた通勤電車
懐かしいですね。


DD54形ディーゼル機関車
DD51形は、1,000馬力級エンジンを2基搭載として大出力を得ていましたが、1950年代後半以降、ヨーロッパでは2,000馬力から2,700馬力程度の出力のディーゼルエンジンを1基搭載し、車両重量の軽減・保守の容易化・製造コストの削減を狙った設計が行われていました。
しかし、この時代の日本においては、車載可能なクラスの2,000馬力級ディーゼルエンジンの製作経験がなく、西ドイツ(当時)のメーカーからライセンス供与を受けて技術を導入し、生産されるようになりました。
ただ、実際の運用に入ると、当時の日本では手に余る技術であった事にくわえ、西ドイツ側との連携不足などもあり、トラブルを頻発させてしまいました。
そのためいずれの車両も法定耐用年数(18年)を終えず運用を離脱し、失敗機関車との烙印を押されてしまいました。
なんか、旧日本海軍の飛燕と境遇が似ているような・・・ 


0系新幹線
初代の新幹線ですね。
やっぱり、新幹線はこの形という方も少なくないのではないでしょうか。


クハ86形
東海道本線の旅客車を電車化する目的で開発されました。
15両という日本初の長大編成でした。


C62形蒸気機関車
戦後、旅客用機関車の不足を補うため、余剰気味の貨物用機関車のうちD52の車両ボイラーを転用し製造されました。
東海道本線、山陽本線など主要幹線の特急車両を牽引しました。


EF81形電気機関車
50Hzおよび60Hzの交流電化区間と直流電化区間を直通して走行できる三電源方式の電気機関車


EF58形電気機関車
戦後を代表する直流式電気機関車


EF65形電気機関車
1965年に開発した、平坦路線向け直流用電気機関車、国鉄電気機関車史上最多である308両生産されました。

博物館外側で見かけた門
 


レールは博物館内につながっていました。
展示車両の入れ替え時に使うのでしょう。

名古屋にもリニア鉄道館がありますが、車両展示・パネル説明・ジオラマなどいずれも名古屋の方が勝っている印象でした・・・・・

がしかし、ここからが京都鉄道博物館の凄いところです。


梅小路蒸気機関車館です。
京都鉄道博物館としてリニューアルした今でも、旧梅小路機関区の扇形庫及び転車台を活用した「蒸気機関車展示館」と、旧二条駅舎を移築・復元した「資料展示館」は引き継がれています。
なお、この記事のはじめに紹介したカレーはこの扇形庫及び転車台を表しています。

旧二条駅舎
 

もちろん、蒸気機関車がいっぱい





 



 

 

 

なんと、乗ることもできるのです。
 

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iPad mini4が来た

2017-03-26 | 携帯・スマホ・タブレット

届きました。
 

iPad mini4 です。

開封の儀
 

付属品はACアダプタとUSBケーブルのみ
 


カラーはゴールドを選択しました。
ゴールド・シルバー・グレイの3色設定されていますが、私はカバーをつけて使用するので、色がそれほど重要ではありません。
ただ、ゴールドとシルバーはベゼルの色が白であるのに対し、グレイは黒です。
これも好みの問題だと思いますが、今使っているiPhoneにあわせました。

miniとはいえ、iPhone5Sとはこんなに大きさが違います。
 


ケースに取り付けて使用することにしました。

ビックカメラに出かけると、iPad mini4用のケースはたくさん用意されていました。
そのほとんどの製品が4,000円前後で価格差がないので、デザイン優先で選ぶことにしました。

エレコム TB-A15S360BKです。
合成皮革ですが、革張りのシステム手帳のように見えます。
 

スタンド代わりにもなります。
 



縦置きにもなります。
これは便利です。

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iPadを選ぶ

2017-03-22 | 携帯・スマホ・タブレット

現在iPadには3種類のディスプレイサイズ、4種類のシリーズがラインアップされています。
さて、この中からでれを選びましょうか。

【iPad Pro】
最も高スペックのモデルで、最も新しいシリーズです。
もちろん、その分価格も高いです。
大型の12.9インチと、iPadとしては標準の9.7インチがあります。

【iPad Air2】
ディスプレイサイズは9.7インチ、大きさ的にもスペック的にも一番標準的なiPadといえると思います。
従来モデルに比べ薄くて軽いのでAirと名付けられています。
上位機種のiPad Proが発表されましたが、基本性能はさほど見劣りするものでもなく、コスパに優れているモデルだと言われています。

【iPad Mini4】
iPadでは一番小さな7.9インチ
ほぼA5サイズであり、最軽量のため持ち運びに便利なモデルです。

【iPad Mini2】
iPad Mini4の2世代前のモデルです。
サイズはiPad Mini4とほぼ同じですが、こちらの方が少し厚くて、重いです。
スペック的には見劣りするものの、29,800円から購入できる最廉価モデルです。


この中から、まず購入候補から外したのがiPad Mini2です。
タブレット端末という新しいジャンルの製品において2世代前というのはどうなんでしょうか。
安いのは魅力ですが、今までそれに釣られて「安物買いの銭失い」を経験してきたことは何度もあります。
現に、格安中華タブレットを購入してみたものの、すぐに手放してしまったことがあります。
(それでも、子ども達がスマホを買うまでは、ネットとを見たり、ゲームをしたりしていましたが・・・)

ドスパラタブレットが来た

逆に一番高価なものを選んでおけば、満足度が高く、製品としての寿命も長くなるでしょうが・・・
デスクトップパソコンを持っている以上、必要以上のスペックは必要なく、
持ち運びすることを考えれば、あまり高価をものは抵抗があります。

次にハイスペックモデルであるiPad Proを考えてみます。
12.9インチは携帯性に劣るので、最初から考えていません。
9.7インチモデルとiPad Air2を比べてみると、サイズは同一です。
CPU能力ではiPad Proが勝っているようですが、普段使いではほぼ感じられない程度のようです。
他にiPad Proが勝っている点としては、True Toneディスプレイ,Apple Pencilの対応,カメラの高性能化があげられます。
True Toneディスプレイは照明の色に合わせて画面の色彩を変えるものですが、写真を見たりするときはホントの色がわからなくなり賛否は分かれているようです。
また、ペンタイプの入力デバイスであるApple Pencilは使わないし、カメラもメモていどでかまわないので、私にとってはオーバースペックだといえます。
よって、iPad Proも候補から除外しました。

残るは、iPad Air2とiPad Mini4ですが、この二択でずいぶん悩みました。
CPUスペックとしては若干iPad Air2の方が勝っているようですが、体感できるほどの違いはありません。

価格はほぼ同じです。

結局、決め手はディスプレイサイズ、すなわち、iPad Air2の9.7インチとiPad Mini4の7.9インチのどちらを選ぶかということのようです。
画面が大きいということは見やすく、迫力が映像が見えるあるだけではありません。
タブレットの場合、ディスプレイは入力装置でもあります。


写真のようなソフトウェアキーボードの使用できますが、ディスプレイサイズが大きいほどノートパソコンのキーボードに近く入力しやすくなります。


また、動画を見ながら作業をすることもできます。
このときも、画面が大きい方が良いでしょう。

iPad Mini4の7.9インチは小型ではありますが、ポケットに入れて歩ける大きさではありません(かろうじて、コートのポケットに押し込めるぐらい)。
よって、iPad Air2であろうとiPad Mini4とバッグに入れて持ち運ぶ形になると思います。

調べれば調べるほど、9.7インチというサイズがiPadで標準な理由が分かってきて、iPad Air2購入に気持ちが傾いてきました。

いや、まてよ!
大事なことを忘れかけていました。
私は、電子書籍リーダーを求めていたのでした。
9.7インチモデルでは片手で持つには大きすぎます。
かたや7.9インチのiPad Mini4は、電子書籍専用機のkindleよりも一回り大きいだけです。また、重量にいたってはkindleよりも100~150gほど重いので、長時間片手でもっと読書するにはiPad Mini4が限界であり、iPad Air2ではやっぱりキツイですね。

ということで、iPad Mini4に決定です。


【ストレージ容量を考える】
iPadはSDカードスロットがありません(外付け可能ですが、それではせっかくの携帯性が・・・)ので、ストレージ容量選びは慎重になります。
むろん、大きいに越したことありませんが、その分、価格が上がります。

iPad Mini4には32GBと128GBが用意されています。
ふだん、使っているiPhoneは16GBですから、32GBでも充分です。
ただ、iPhoneで撮った写真はデスクトップパソコンに移動して保存するようにしていますし、持ち出したいデータはクラウド上に保存することにより、記録容量をなるべくあけるように努力しています。

もっとも、ストレージが大きくなれば、そんな苦労は必要なくなりますし、使い方はもっと増えます。
32GBと128GBの価格差はちょうど1万円です。
このあたりの価格設定は見事ですね。
4倍になってこの価格差ならと、今回は128GBを選びました。


【セルラーかWi-Fiか】
セルラーモデルはSIMスロットが付属し、携帯電話の電波が届くところならばどこでも通信機能を使うことができます。
一方、Wi-Fiモデルは、Wi-Fiがつながるところでのみ通信が可能となります。

これはWi-Fiモデルで即決です。
iPhoneを持っていますので、Wi-Fiがつながるところではこちらを使えば良いのです。
また、テザリングという手もあります。
セルラーモデルは1万4千円高くなることに加え、月々の通信費が必要となりますが、その負担を越える魅力は私は感じませんでした。

結論、iPad Mini4  128GB  Wi-Fiモデルに決定です。

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タブレット端末を選ぶ

2017-03-21 | 携帯・スマホ・タブレット

タブレット端末購入に心は傾いたわけですが、いったいどの機種を買えば良いのでしょうか。

OSで分類すると、タブレットは大きく3種類分けられます。。
iPadとAndroidタブレット、Windowsタブレットです。
この違いについて、偏見をもって解説してみました。

【iPad】
Appleが開発したiOSというOSが搭載されたタブレットです。
タブレット本体もOSもApple社を製造しており、iPhoneやMacパソコンと同じOSです。
よって、操作は似ていますし、連携して使うことができます。

そもそも、iPadが世の中に登場したことにより、タブレットが脚光を浴びるようになりました。

説明書を詳しく読まなくても、直感的に操作できるように工夫されていますし、OSは無料でバージョンアップされます(Androidはもともと無料。Windowsは10から無料になりました)。
デザインが優れているだけでなく、品質も高いです、その分Androidと比べると値が張りますし、一社独占のせいかあまり安売りしていません。

また規格が独特です。
例えば、USB端子ではなくLightning端子を備え、SDカードスロットも持ちません(外付けはできますが)。
そのくせ、モデルチェンジするとコロッと規格を変えてしまったりします。


【Androidタブレット】
Androidタブレットとは、Googleが開発したAndroidというOSが搭載されたタブレットです。
iPadに対抗するため、タブレットを作る会社にGoogleがOSを提供し、さまざまな会社(ソニー、富士通、サムソンなど)からAndroidを搭載したタブレットが発売されています。

価格も性能もさまざまなで、まさに玉石混淆ですが、iPadと比較すると割安のようです。
Androidは無料で公開されているため、アプリも数多いですが、その中には個人情報を抜き取るスパイウェアソフトも存在するので注意が必要です。

OSの問題か、ハードの問題かわかりませんが、プリインストールされたアプリが多いです。
その中には、使い物にならないものも多いうえ、アンインストールできなかったりします。


【Windowsタブレット】
AppleのiPad、GoogleのAndroidを搭載したタブレットに続き、マイクロソフトのWindowsを搭載したタブレットも発売されています。ちょっと遅咲きのタブレットです。
マイクロソフト社のWindowsというOSが搭載されたタブレットで、いろいろな会社が、タブレット本体を製造しています。

Windowsパソコンと操作方法や機能が似ているため、タブレットを初めて使う人でも簡単に扱うことができます。
Windows 10になり、パソコンもタブレットも同じOSになりましたので、パソコン用のアプリもタブレットでそのまま動作するのが便利です。
また、パソコンとタブレットのデータのやり取りもスムーズにできます。

最近のトレンドとしては“2in1タイプ”が人気です。
これは、「Windowsが入っているノートパソコンのキーボードを取り外して、タッチパネルで操作する」もので、ノートパソコンとしてもタブレットとしても、両方使える製品です。
高性能で便利ですが、その分価格も高くなります。


この中から私が選んだのは、iPadです。

iPhone5Sを3年半使っていますが、その使い勝手は今でも申し分ありません。
以前使っていた、Androidスマホは反応が悪く、消せないくそアプリも多く、1年ぐらいで嫌になってしまいましたが(でも3年使いました)。

パソコンはWindowsを使っています。
これは、職場のパソコンがWindowsであり、互換性を保ちたかったこと、ずっと自作PCを使い続けてきたためです。
しかし、互換性の問題も無くなり、コスト的に自作のメリットがなくなったため、次回はMacパソコンに乗り換えようと思っています。

したがって、OSの選択はさほど悩むことはありませんでした。


PS
今回の記事を書いていてふと思ったのですが、Apple社の立場ってかつてのSONYに似ていますね。
例えば、カセットビデオレコーダーを開発していた頃、SONYは単独で多くのメーカーのと戦っていました。
結局、シェア争いで負けてしまいましたが技術的には勝っていたと思います。
デザインが奇抜であることや企画が独自なくせにころっと変えてしまうところもApple社はSONYに似ています。

連合軍を敵に回して単独で戦うことがいいこととは思いません。
ただ、SONYに限らず、今それをやってのける日本メーカーがあるでしょうか。
すくなくとも、米国にはAppleという会社があります。
日本のメーカーにも力をつけてもらいたいものです。

(続く)

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電子書籍を読むなら専用端末かタブレットか?

2017-03-18 | 携帯・スマホ・タブレット

電子書籍という言葉が世間に登場してからずいぶんたちました。

私たち中高年世代の間では、書籍の電子化に対して賛否が分かれるです。
「紙のにおいや、めくる感触ないのはどうも」という読書家も多いそうです。

私はそれほど抵抗はなく、むしろ、書棚の収容スペースを気にせずに済み、絶えずそれを持ち歩くことができることに大きな魅力を感じていました。

今までは、自分の欲しい本に限って言えば電子化されていなかったり、遅れて電子化されることが多く、電子書籍の入口で踏みとどまってるような状況だったのでしたが、ようやく踏ん切りが付きました。

遅ればせながら、私も電子書籍の世界に本格的に踏み入れようと思っています。

さて、電子書籍を読む方法はいろいろありますが、パソコンの場合は携帯性に問題があり、スマホの場合は画面が小さく読みにくい欠点がありますので、電子書籍専用端末か、タブレットパソコンを用いる二択になると思います。

まず、この選択に悩み、自分なりに考えてみました。

【電子書籍専用端末(kindle,楽天Kobo他)】
・一番は長時間読んでいて疲れない、文字が読みやすい。
・お手頃な価格で、数千円から購入できる。
・モノクロでしか表示されない(カラー対応の機種もありますが普及していない)。
・バッテリーが長時間もつ。
・購入する書店が限定される。

【タブレット(iPod,Androidタブレット,windowsタブレット他)】
・液晶ディスプレイの裏側にバックライトがあり、目の疲れの原因となる。
・価格はいろいろであるが、専用端末に比べると高価になる。
・電子書籍以外にも利用できる。
・カラーに対応している。
・専用端末に比べ、バッテリーは短時間しかもたない。
・アプリをインストールすることによって、様々な書店から購入し読むことができる。

要は、使用目的なんですよね。
食パンしか焼かない人は、ポップアップトースターを選びますね。
餅も焼くならば、オープントースターを選んだ方が良いです。
オーブン機能をもった電子レンジを買えば、もっといろいろ使えて便利ですが、値は張りますし、食パンだけに限ればポップアップトースターの方が使いやすいと思います。
電子書籍だけに限れば、専用端末が優れ、他にも機能を必要とする人にはタブレットが適しているようです。

では、タブレット端末を買ったとして、電子書籍以外の機能が必要あるいは使うのでしょうか。

答えはイエスでもあり、ノーであるようです。

タブレット端末でできることは、パソコンやスマホでもできるのです。
したがって、このいずれかを持っていれば事足りるともいえます。

しかしながら、タブレットは、スマホより大きくて見やすく、パソコンよりも携帯性に優れ、起動も速い利点があります。

掃除機は一家に一台あればよいのです。
とはいえ、コードレスやハンディ掃除機もあった方が便利で、買い足されている家庭も少なくないと思います。
同じことが、携帯端末の世界でもあてはまるのです。

調べれば調べるほどタブレット端末に魅力を感じてしまいました。
また、私は雑誌が好きなのでカラーであるというのも大きな決め手でした。

そんなわけで、私の心はタブレット端末購入へと傾いていったのでした。

(続く)

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久々の名古屋城

2017-03-09 | お城巡り(日本100名城)



久しぶりに名古屋城へやってきました。
正門
 

西南隅櫓
 

東南隅櫓
 

表二之門
 

表一之門跡
 

今回訪れた目的の一つは本丸御殿を見学することです。
 

かつて、名古屋城には二条城に匹敵するほどの立派な本丸御殿がありましたが、第二次世界大戦の空襲で失われてしまいました。
しかし、2009(平成21)年より、復元工事が始まり、現在、玄関と表書院、対面所、下御膳所を公開しています。
なお、2017年(平成29)度には、工事完了。2018年(平成30年)度全体公開を予定になっています。

時間を限定して復元工事の様子を見学できます。
見学希望者はヘルメットを着用します。
 

ガラス越しに工事の様子を見ることができました。
 
 

次に、すでに復元・公開されている場所を見学しました。
まずは、玄関
ここは虎の間とも呼ばれた本丸御殿の正式な入り口です。
藩主に謁見する者が控える場でもありました。
一之間の襖絵
 

本丸御殿は空襲により焼失しましたが、襖絵は疎開していて無事でした。
それを丹念に模写したものが公開されています。
その鮮やかさは息をのむものがあります。

表書院
藩主と家臣などの正規の謁見に使用されました。
江戸時代には大広間と呼ばれ、上段之間から一之間・二之間・三之間・納戸之間にいたる広大な建築でした。
表書院三之間
 

表書院二之間
 

表書院上段之間
 

対面所
藩主と身内などの内々の対面・宴席の場として使用されていました。
対面所次之間
 

対面所上段之間
 

下御膳所
長囲炉裏が備えられており、料理の配膳や温め直しの建物と考えられています。
 

なお、上台所はミュージアムショップとなっています。
 


天守閣です。
小天守(左)とつながった連立型です。

 
 

やっぱり名古屋城と言えば金鯱ですね。
 

今、名古屋市では天守閣を木造で再建しようという計画があがっています。
事の起こりは河村市長による提案です。
「尾張名古屋は城でもつ」と言うぐらいですから、目立った反対意見はないようですが・・・
問題は予算です。
そもそも、名古屋城天守閣は姫路城のそれを越える巨大建造物で、天下普請すなわち国家プロジェクトでつくられています。
それを担うほどの財政的余裕は今の名古屋市にはないのです。
「木造再建は反対じゃないけど財政的に余裕ができてから」というのが大方の意見でしょうか。
ところが河村サン、「2020年の東京オリンピックに間に合わせる」なんて無理なことを言って、これを否定されると、


こんな嫌がらせを掲げてしまいました。
もっとも、その数日後、市長は、年越しで名古屋城を公開し、天守閣から初日の出をみようなんて発案されております。

天守閣内部にはエレベーターが用意されています。
 

本日、第二の目的は天守閣二階で行われているスター・ウォーズ展です。
こちらは撮影禁止だったので省略しますが、スター・ウォーズファンの私にはたまらないものでありました。
 

東一之門跡
 


清正石
加藤清正が積み上げたとされています。

 


旧二之丸東門
もともとは二の丸東側にあったのですが、愛知県体育館の建設に伴い移築されました。

二の丸庭園
 

城は巨大になりすぎるとかえって警備上の盲点が出てしまうのではないかと思っていましたが、なかなか手の込んだ堀・石垣で守られています。
 
 

本丸北西にある御深井(おふけ)丸には、本丸御殿の木材加工工場が建っていました。
 

こちらも作業の様子を見ることができます。
 


西北隅櫓
名古屋城を訪れたならば、是非と寄りたいのがここです。
数少ない現存建築物の一つです。
櫓ではありますが、その規模は宇和島城天守を上回ります。1611(慶長16)年に清須城天守または小天守を移築したものと伝えられており、清洲櫓とも呼ばれています。


乃木倉庫
明治初期に建てられた旧日本陸軍の弾薬庫です。
乃木希典が名古屋鎮台に在任中に建てられたので、いつしかこうよばれています。
名古屋城が空襲に遭う直前に、本丸御殿の障壁画などがここに収められました。
そのため焼失を免れ、模写ではありますが今でも鑑賞することができるのです。


梅の花が咲き始めたある春の1日でした。

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