橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)

2011-03-31 | 一の宮巡り

阿波国の一之宮は、鳴門市にある大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)です。


一の鳥居です。
灯籠の間に駐車するのがここの流儀かと思ったのですが、これらの車は近くでゲートボールをするために集まった方々のものでした。
ここから長い参道がつづきます。


無料駐車場(1000台)完備
結婚式場も交通安全祈祷もあるので駐車場はありますよね。


狛犬がよだれかけをしています。


ご神木、樹齢千年を超えるクスノキです。



拝殿です。


拝殿奥にある本殿です。
御祭神は阿波国を開拓した大麻比古大神と、天孫降臨の時その道案内の役をつとめられた猿田彦大神の二柱の神様です。


ご朱印


境内裏には小さな谷があります。そこにかかっているのがドイツ橋です。第一次世界大戦で日本は中国の青島駐屯のドイツ軍を攻めました。
そのさいの捕虜収容所がこの近くにあり、彼らによって作られた橋です。


境内の池にドイツ兵によって作られたメガネ橋があります。
75年前の話ですがしっかり作られており渡ることもできました。


大麻比古神社
[開門時間]  6:00~17:00

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田村神社

2011-03-30 | 一の宮巡り

讃岐国の一之宮は田村神社です。
高松市街地の南方の一宮町におかれています。


随神門をくぐって参道を進みました。


大鳥居


本殿
 倭迹迹日百襲姫命
 五十狭芹彦命 (吉備津彦命)
 猿田彦大神
 天隠山命 (高倉下命)
 天五田根命 (天村雲命)
以上五柱の総称を田村大神として祀られています。

参拝したのは、17時過ぎでしたが、こころよく御朱印に応対していただけました。



土俵がありました。


田村神社会館

田村神社は、とにかくいろいろな参拝施設があちらこちらにおかれています。
他の一之宮とは雰囲気が違い、テーマパークの感さえあります。


本殿隣にある宇都伎社


稲荷社


宮島社


もちろん、打ち鳴らしました。


田村神社は讃岐七福神の布袋尊です。

まだまだ、いろいろありましたが、「駐車場を閉めますよ」との声がしました。
すべてを見ることはできませんでしたが、
残念ながら、時間切れです。
時刻は17:30でしたからいたしかたありません。

百度石もあるのでお百度参りの人はどこにとめるのだろうかと考えながら高松のホテルに向かいました


                        田村神社
                   香川県高松市一宮町28

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徳島城

2011-03-28 | お城巡り(日本100名城)

1585年(天正13年)、豊臣秀吉は四国征伐に勲功のあった蜂須賀正勝(小六)に阿波一国18万6千石を賜った。
ところが正勝はあくまで秀吉の近くに使えることを望んだので、子の家政この地に築城し、藩祖となった。

以後、徳島藩蜂須賀氏25万石の居城となり、明治維新を迎えるまで続いた。

徳島城はJR徳島駅の北隣、徳島市の中心部に位置します。


吉野川河口付近に位置するため、堀の水は海水が混ざり、海水魚も泳いでいます。


したがって、高松城のような水城をイメージしていましたが、これは後ほど誤りであったことに気付きました。


数寄屋橋
かつては石垣の上に旗櫓という建物がありました(現地案内板より)。

鬼門に位置するので凶事以外は使われることがなかったそうです。

石垣に見られるこの出っ張りは舌石とよばれます。

これを使って、屏風折塀を作ります。


通常、塀には狭間(さま)とよばれる小さい隙間がありここから弓・鉄砲を使うのですが、正面方向しか対応できません。舌石と屏風折塀を作ることによって斜め方向にも攻撃可能となるのです。


表門に当たる鷲の門です。平成元年に復元されました。


下乗橋、ここを通ると藩主屋敷の正面になので、この前で駕籠から降ります。そのためこの名がつきました。


「キ」の字型の鉄塔が見えます。旧大日本海軍の駆逐艦「追風」(おひて)のマストです。

ここに太鼓櫓がありました。


ラジオ塔です。
戦前、ラジオを普及させるために全国の公園、広場、神社などに設置された公衆用聴取施設だそうです。


徳島城博物館。受付で百名城スタンプを押すことができます。


隣接して旧徳島城表御殿庭園があります。





小高い山にはアオサギがいっぱいいるなぁ・・・・・と



ここで、私は大きな勘違いをしていたことに気付きました。
徳島城は水城ではなく、この小山を利用して作られた平山城だったのでした。

城山を登っていくと、苔むした石垣が見えてきました。


西三の丸跡は貯水池になっていました。


一段登ると、


西二の丸


帳櫓



続いて、本丸


弓櫓


東二の丸と見て回りました。


弁天池


徳島城一部は学校・体育館といった公共施設に利用されているほか、公園として市民に開放されています。


SLが置かれたり、


大きなクスノキがあったりします。

貝塚だそうですが、よくわかりませんでした。


いろいろ見所がたくさんあります。見学する際には時間に余裕を持たれると良いかと思います。


                     徳島市立徳島城博物館

           住所       徳島市徳島町1番地の8
         開館時間   9:30~17:00(入場は16:30分まで)
    休館日  月曜日(祝日の場合は開館),祝日の翌日(日・祝日の場合は開館),
          年末年始(12月28日~1月4日)
 常設展示観覧料    一般 300円,高校生・大学生 200円,中学生以下 無料
                   ※旧徳島城表御殿庭園も含む

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高松城(讃岐国)

2011-03-27 | お城巡り(日本100名城)

高松城は、豊臣秀吉から讃岐一国を賜った生駒親正によって1587年(天正15年)に築かれました。 
生駒氏は4代高俊の時、お家騒動を起こし(生駒騒動)出羽矢島に改易されました。
その後、徳川光圀の兄である松平頼重が入封し、以降、明治まで松平氏が治めました。


JR高松駅や高松港から歩いて数分ですし、琴平電鉄高松築港駅にいたっては隣接しています。
まさに高松の玄関に位置しています。


現在は高松市立玉藻(たまも)公園として一般に開放されています。
西門です。百名城スタンプはここで押すことができます。


二の丸です。

堀には海水が導入されています。


だから、堀の中を鯛が泳いでいて、


えさをあげると寄ってきます。

本丸へは鞘橋で連絡されておりますが、現在は本丸工事中のため通行できません。

本丸の天守台です。
石垣解体修理がおこなわれています。

東入口は旭橋・旭門とよばれており、こちらが大手口に相当します。


艮(うしとら)櫓です。

艮とは北東を指し、現在は県民ホールとなっているところから、太鼓櫓があったこの場所に移築されました。


桜馬場です。かつてはこの二倍ほどあったそうです。


桜御門
三の丸の入り口で、櫓門がありましたが1945年(昭和20年)の高松空襲により消失してしまいました。


礎石には柱の跡があります。



三の丸にある披雲閣です。
かつては藩の政庁および藩主の住居でした。
現在の建物は1917年(大正6年)に建てられた二代目で、貸し会場として会議や茶会・展覧会に利用されています。

披雲閣の再建にあわせて庭も作造されました。



手前から月見櫓、中央の低い黒い門が水手御門、そのむこうが渡櫓
水手御門は水路に開いており船を付けることができます。
藩主が江戸から帰られるのをこの櫓で望み見ていたので着見(つきみ)櫓ともいわれています。
現在ならフェリーですかね。


時をしらせる鐘がおかれていた鐘櫓です。

海に近い立地条件を存分に活かして作られている高松城は、今治城・中津城とともに三大水城といわれています。



                 高松市立玉藻公園(高松城跡)

         住所     香川県高松市玉藻町2番1号
         開園時間     (西門)日の出~日没   
                   (東門)7:00~18:00(4~9月) 8:30~17:00(10月~3月)
                入園料     大人200円  小人(6歳~16歳)100円

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丸亀城

2011-03-26 | お城巡り(日本100名城)

丸亀城は、1597年(慶長2年)に生駒親正が築いた平山城です。
親正は豊臣秀吉から、讃岐一国を与えられ、高松城を築きました。
しかし老齢になったので隠居用に丸亀城を建てたそうです。
1615年(元和元年)の一国一城令によって廃城と決定したしましたが、領主正俊は、建物を破棄せずに要所要所に樹木を植えて隠し、後日に備えたそうです。
もっとも生駒氏は四代高俊の時、家中騒動が起こり、除封となってしまいました。

その後、讃岐の国は二分され西讃岐を任された山崎家治は翌年から丸亀城を再建し、ほぼの規模を造りあげました。
そんな山崎氏も三代にして無嗣除封となり、1658年(万治元年)に京極高和が転封し、以後は代々京極氏の居城となって、明治維新まで続きました。

大手門からのぞむとはるか高い山の上に天守があるように見えます。


内堀

大手二の門


大手一の門



一の門の中には時を知らせる太鼓が置かれたので、太鼓門とも呼ばれています。


鯱も展示されていました。



場内にある丸亀市立資料館です。ここで予習をしようと思ったのですが資料整理のため常設展示をみることはできず残念でした(企画展はみてきました)。


番所長屋、現在風にいうなら守衛詰所


藩主屋敷の表門です。


とてつもなく高いところに見える天守閣ですがこの坂を10分ほど歩くとたどり着きます。


丸亀城の最大の特徴は高く美しい石垣にあります。きれいなカーブを描いていますね。


三の丸東側の櫓台が見えてきました。

登るとこんな感じ


瀬戸大橋が見えます。


三の丸


一段高いところには
二の丸があります。



さらにあがると本丸となります。

四方に櫓台があり、往時の建物群は大変見応えのあったものと推察されます。

その一角にあるのが天守閣(百名城スタンプはここの受付で押せます)

どの写真みてもこんな感じでいまいちぱっとしませんが、実物はもっと迫力があります。お城にも写真写りの善し悪しがあるみたいです。
日本一小さな現存木造天守閣で内部の階段もはしごのように急です。


来たときと同じ三の丸脇の道で帰りましたが、急坂で下りる方がたいへんです。お年寄りや足の不自由な方と行かれるときはご注意を。

やがて勾配も緩やかになります。すると皆さんすばらしい石垣をもう一度見返すので、この坂は「見返り坂」とよばれています。

                                         丸亀城
         住所              香川県丸亀市一番丁 
開館時間  (天守閣)9:00~16:30   (大手一の門)10:00~16:00
休館日    (天守閣)12/25~12/31  (大手一の門) 雨天時
入場料   (天守閣のみ) 大人 200円  小人(小・中学生) 100円


                    丸亀市立資料館
           住所    香川県丸亀市大手町2丁目3番1号     
       開館時間        9:30~16:30(無料)
     休館日     月曜日、祝日、年末年始、資料整理期間
        

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讃岐・徳島・淡路ツー(後編)

2011-03-24 | ツーリング

朝食をホテルで取った後、鳴門市に向かって出発しました。

途中、おみやげを購入し忘れたことに気付き、サービスエリアでさぬきうどんとこんな菓子を購入しました。

これが家人に大評判!塩味も買ったのですが、即日、跡形もなくなってしまいました。

鳴門市にある大麻比古神社のすぐ手前で、道の駅の標識を見つけたので寄ってみました。

道の駅「第九の里」です。
名称の由来は、ここに第一次世界大戦ドイツ兵捕虜収容所(板東俘虜収容所)があり、彼らにより日本で初めてベートーベンの交響曲「第九」が演奏された場所と言われているからです。
写真の物産館は、板東俘虜収容所で実際に使用されていた兵舎を移築したもので文化財保護法に基づく登録有形文化財として指定されている貴重なものです。

牛舎として転用されていたそうですがよくもまあ90年前の建物が残っていたものです。
そして、さらにこれからも利用されるとは・・・・・・・


阿波国の一之宮の大麻比古神社に参拝した後、
徳島市へ移動。


徳島城を見学。
予想以上に見応えがあり、正午までかかりました。

昼食は徳島ラーメンと決めていました。
事前に評判の良い店を調べておいたのですが、長い列ができていたり、駐車場が空いていなかったり・・・
三軒目でようやく席に着くことができました。

徳島市住吉の巽屋(たつみや)です。
まず、おどろいたのは手際の良さです。
食券を買っている間に店員が人数を把握し、テーブルを決め、冷水とおしぼりを置きます。
こうした機敏な対応は見ていて気持ちが良いし、客の開店が良くなり待ち時間が減少していると思います。
壁には「上品な味わい」とか「スープまで全部飲める」とか書かれたポスターありましたが、これには少々首をかしげます。だって、こんな感じですよ。

支那そば肉玉入り 700円
濃いスープに煮込んだバラ肉と生玉子のトッピング、まさにすき焼きのようです。
ところがところが、見た目に反してあっさりしております。ホントに上品な味でした。ごちそうさま。

こうして徳島を後にして、鳴門大橋を渡って、淡路島へ


洲本城を訪問しました。
天守閣を模した変な展望台があるので、全然期待もせずにいったのですが、なにがなにが見応えのある城跡でした。


さらに、阿波国の一之宮である伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)に参拝しました。

淡路島の海岸沿いに車を走らせていると突然ボコボコと車体をたたく音がしました。
追突されたかと思ったのですが、後ろの車は十分車間距離を保っています。
降りてみると、海鳥の糞爆弾を受けておりました。
それも、ハト10羽分以上の超大量!おどろきました。

気を取り直して津名一宮ICから神戸淡路鳴門道、阪神高速を使って大阪上本町のホテルに向かいました。
日曜日の夕方ということもあり、けっこう混んでいました。

19時頃本日の宿のホテルアウィーナ大阪に到着しました(写真は朝撮影したものです)。

良いホテルですがビジホ代わりとしては少々高いでしょうか。
私は組合員料金+補助券で格安で泊まれるので大阪での常宿にしております。

夕方から降り出した雨は翌朝になってもやまず、まっすぐ家に帰りました。ただ、屋外駐車場に一晩駐めておいたので、大量の鳥糞はきれいにおちていました。
めでたし、めでたし。

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讃岐・徳島・淡路ツー(前編)

2011-03-23 | ツーリング

例年、3月のこの時期にインテック大阪でモーターサイクルショーが開催され、参加しておりました。
さらに、えのさんが3/19,3/20に讃岐うどんツーを企画してくれたので、両者を兼ねてツーリングする予定をたてました。
しかし、大震災のため、どちら中止になってしまいました。

予約したホテルにキャンセルするのも癪なので、城廻りと一之宮巡りに行くことにしました。

経験上、この季節は暖かく穏やかな日はあまり続かず、3日も走ればかならず雨や雪に降られたり、風が強かったり、寒かったなので、プリウスで出かけることにしました。

被災された方に対して後ろめたい気持ちはありましたが、過剰自粛は誰のためにもならないと自分に言い聞かし出発いたしました(関西の首長らもそう言っていたし・・・)。

もっとも関西の道路は普段の休日と変わらず混んでいました。
さらに、これまた最近の休日によく見られるように(不慣れなドライバーによる?)事故が2カ所で発生しており、到着予定時刻を大幅にオーバーすることとなってしまいました。

いつものように城と一之宮については、後日報告するとして、うどんを中心にレポートしたいと思います。

【斉賀製麺所】
ようやく丸亀に到着したのが12:15、自宅を出発してから6時間たっていました。
とにもかくにもうどんということで、丸亀城近くの斉賀製麺所にとびこみました。
セルフのお店で、地元の方々で混んでいました。



ぶっかけうどん(小・温) 230円です。
(小)は並のことで、(大)が大盛りです。
うまい!なんだろうか・・・麺がうまい!この時点で、来て良かったと実感しました。

このあと、高石垣が美しい丸亀城を見学しました。

【まごころ】
丸亀城訪問後に2軒目にチャレンジ
丸亀港近くの工業団地の中にある「まごころ」です。
ここもセルフの店ですが、だだっ広くふんだんに自然光を取り入れた店内は観葉植物の温室のようです。


かけ(小)+げそ天 200円+100円
この店では(小)はうどん1玉、(中)は2玉、(ジャンボ)は3玉です。
このげそ天がでかい!でかすぎてかみ切れない!

こうして、丸亀を後にして高松へ移動しました。

高松城を訪問し、

讃岐国一之宮の田村神社に参拝しました。

本日の宿泊はホテル川六エルステージ
写真を取り忘れましたが大変大きなホテルでした。

【鶴丸】
高松駅前のフェリー通りにあります。
夜の営業はなんと20:00から(翌3:00まで)なので、居酒屋でいっぱいやって20:10ごろ訪問したところ、すでに満席でした。
さらに、食べ終わる頃には店の外に20名ほど並んでおりました。
したがって、ゆっくり写真を撮る余裕もなくて・・・・こんな写真になってしまいました・・・
(これでは、営業妨害かな?)


カレーうどん 700円
注文があるたびに小鍋でルーを溶かしてつくります。
少し甘めのあるカレーですが、スパイスは十分効いています。
なにしろ、麺がおいしい。


讃岐のうどんはおいしい。やっぱり、おいしい。
でも、讃岐だからおいしいのです。
愛知にも讃岐うどんのチェーン店はありますが、ここで食べるうどんとは違います。
なぜだろう?
自分なりに考え、出した結論は「打ちたて」でした。
ご飯は「炊きたて」、餅は「つきたて」がおいしいのです。
だから、製麺所での「打ちたて」はおいしいのだと考えました。しかし・・・

ホテルの朝食バイキングにうどんがありました。
それでさえ、感動的においしかったです。
なぜでしょうか?打ちたて説は違っていたようです。

2軒目におとずれたセルフ店の「まごころ」では、ためしに湯がきの時間をあえて長くとってみました。
当然麺は柔らかいのですが、プリプリとした食感は残っていました。
他の地域のうどんに比べて密度がちがうようです。
あとは小麦粉の違いでしょうか。

(続く)

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首都圏の方々、落ち着いて行動してください

2011-03-18 | 思うに・・・

東北の被災地ではなく、首都圏でも食料品・乾電池・日用品が品不足になっているそうですね。
ガソリンも不足し、GSに並んでも変えないとか。

なんか、おかしくないかな?
地震や火災の影響で一部の精油所が機能しなくなっても、我が国には民間が国内消費量の83日分、国が94日分の石油を備蓄しているはずです。
もちろん、中部以西の精油所は問題なく機能しているはずです。
ガソリンが不足するにしても早すぎない?

やっぱり、首都圏の原因は買い占めにあったようですね。
昨日、枝野房長官も発言されていました。

では、なぜ買い占めに走るのでしょうか。

第一の理由は都民性にあると思います。
各県に県民性があるように、東京都には都民性があります。
よく言えば流行に敏感なこと、悪く言えば流されやすいこと。
だから周りにあわせないと不安になるのです。
また、世界が狭い人が多いように思います。
自分たちが知っているのは東京・神奈川・埼玉であって栃木や茨城が地の果てと思っている人がけっこういますね。

しかし、致し方ないところもあるのです。
第二の理由は不安感から正常な判断を失いかけていることです。
突然の激しい揺れで最初の一撃を食らいました。
さらに、交通機関が麻痺し長距離歩いて帰ったと思ったら、今度は電車の間引き運転・・・
つかれた心と体に計画停電と原発がボディーブローのように効きます。
これでは、誰でも不安感でいっぱいになりますよね。

第三はマスコミです。
流れる映像は岩手・宮城・福島の被災地、あるいは混乱する首都圏ばかりです。
もちろんこれは致し方ないことです。
しかし、日本の大半の地域は今まで通りに機能しております。
それを知ってほしいし、伝えたいのです。

ガソリンはあります。愛知ではスタンドもすいています。



(ガソリンが高いのは地震とは関係ない)


たしかに、現在の首都圏では不足しているかもしれませんが、西日本からたくさん送られるので、しばらくの辛抱です。
どうか、落ち着いて行動してください。

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サウンドボード ASUSTek XONAR DG

2011-03-16 | パソコン

2/9に発注したサウンドボードがようやく到着しました。



ASUSTek XONAR DGです。
価格.comで売れ筋ランキング1位の商品だけあって、品薄になっていたようです。

サウンドに関しては、オンボードチップですませている人が多いと思います。
私もそうでした。

ただ、最近はPCで音楽を聴くことが多くなりました。
さらにウサギ小屋を有効活用するために場所をとるステレオは処分し、たくさんあったCDもHDDに入れて片付けてしまいました。

PCのオンボードサウンドでは、音楽鑑賞となるといまいち物足りないものでした。
ただ、オーディオに凝ると大変なことになります。これは私の経験則です。
上を見ればきりがないうえ、設備投資と音質は比例せず、よりよいものを求めていくとどんどん底なし沼はまっていきます。
そこで、自分は安物ミニコンポ並みの音質で手を打とう思い、格安であるが評判の良い、この製品を選びました。
ちなみにAmazonで¥3,480でした。

取り付けはPCIスロットに差し込み、

付属CDからドライバーをインストールするだけでした。

サウンドボード到着が遅れたため、約1ヶ月間オンボードチップを使っていました。
GIGABYTE GA-890GPA-UD3H Rev.2.0はオンボードでも、なかなか良い音がしていました。

しかし、サウンドボードを取り付けると違いますね。
今まではモニターの裏から音がしていた気がしましたが(モニター裏にフロントスピーカーを置いている)、数m離れたところから音がしているように聞こえます。
ベースの音とドラムの音がはっきりと聞き分けられますし、今まで聞こえなかった楽器も聞こえます。

さらに、オンボードでは時折入っていたノイズが、なくなりました。

¥3,480の価値はあります。
売れているわけです。

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レインスーツ(カッパ)

2011-03-12 | スーパーカブ110

ツーリングにしろ、通勤通学にしろ、バイク乗りにとってカッパ(レインスーツ)は必需品です。
シルバーウイングではフロント小物入れに入れっぱなしにしてあります。

この入れっぱなしが重要なのです。

朝は晴れていたのに、突然降り出したとか、自宅付近は好天なのにツーリング先で降られたとか、バイクに乗っていれば必ず体験があると思います。

そういうときに限って、カッパを入れ忘れたりすると泣くに泣けません。
だから、入れっぱなしが良いのです。

カッパを入れっぱなしできることは、私のバイク選びの基準の一つでもあります。

カブは該当しない?

そのままではそうですね。でも、リアでもフロントでもサイドでもボックスや鞄を取り付けられるので、カッパを常備することが可能です(いずれ、リアボックスを取り付けます)。

というわけで、カブ備え付け用のカッパを購入しました。

ところで、バイク用カッパ選びって難しくありませんか?

「安物買いの銭失い」の原則は当てはまります。
ビニル製の廉価品は、内部がムレるし、時間がたつと堅くなってしまいます。

では、高級品はどうでしょうか。
ゴアテックスのような透湿素材はムレません。さんざんぬれまくっても表面がさらりとしてすぐに乾きます。
しかし、バイク用に使うと排気ガスで汚れます(といってジャブジャブ洗濯できません)、どこかで引っかけてやぶったり、エンジン・マフラーで溶かしちゃうかもしれません。
高級品を買って、一生大事に使うということはできないみたいです。

したがって、要はどこで妥協するかです。
その点現在つかっている「二りんかん」オリジナル製品は、透湿素材でありながら、安値で気に入っております。
欠点といえば若干デザインが野暮ったいくらいでしょうか。

カブ用のカッパも「二りんかん」オリジナル製品を選びました。


「MOTORHEAD 透湿防水レインスーツ」です。
現在は、「二りんかん」オリジナルウェアはMOTORHEADのブランド名となっています。
耐水圧20,000mm/㎠  透湿度8,000g/㎡/24h  と、いうのはどうなのかわからないけど、透湿素材で7,980円はお買い得じゃないでしょうか。
ちなみにパンツの色は黒です。
もう少しきれいな色が良かった(と言うのは、ツーリング先で思わず寒かったときにウインドブレーカー代わりにすることがありから)ですが、青とオレンジしか該当サイズがなかったから良しとしました。


収納袋にサイドジッパーがあって出し入れしやすいです。


ベルクロを使えばコンパクトに圧縮できます。

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