橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

秋の香

2022-10-13 | なにげない日常
昨日、帰宅したところ、「何か気がつかない?」と妻に問われました。
気をつけてみるとリビングにいい香りが立ちこめています。

ただ、何の香りだったか思い出せません。
この臭い・・・記憶はあるのです・・・何だったっけ?

「炊き込みご飯?」いや、炊き込みご飯でも特殊な・・・具材が問題だぞ。
「栗?」「豆?」違う、「ふき?」そもそも季節が違う・・・
なんて悩むこと数分
ようやく思い出しました!

「松茸」です!
この特有の香りは間違いありません。

義母が贈り物をおすそわけしてくれて、我が家に来たのです。

最近、思い出すのに時間がかかるようになった橋吉翁ですが、今回の件に関しては、加齢のためではないですよね。

何しろ、松茸なんて久しぶりですから・・・
15年前に松茸・飛騨牛食べ放題の日帰りバスツアーに行った以来ですからしょうがないです。

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足立美術館と安来節演芸館

2022-10-11 | ドライブ・旅行
10年前、日本100名城スタンプラリーで月山富田城を訪れました。
帰路、足立美術館脇を通りましたが、時間の余裕がなかったのでそのまま通り過ぎました。後になって、この美術館は美術の教科書に載っているような作品がいっぱい展示してある日本屈指の施設であることを知り悔やんだものでした。


ということもあり、今回の島根旅行の最終日はここに行くことにしました。


足立美術館
所在地: 島根県安来市古川町320
開館時間: 9:00~17:30  ※季節によって変更あり
休館日: 年中無休
入館料: 大人 2,300円,大学生 1,800円,高校生 1,000円,小中生 500円

旅行前、家内にこの美術館に訪れる旨を話すと、
「すごく立派な庭があるところでしょ?」
と言っていました。
そのときは、美術館の庭はどこも立派なもんだと軽く受け流していましたが・・・


息をのむ美しさとはまさにこのことでした。





もちろん、美術品,工芸品もすばらしかったのですが、こちらは写真に撮れないので・・・・

美術館の後は、すぐ隣の施設に移動。


安来節演芸館
所在地: 島根県安来市古川町534
営業時間: 10:00~17:00
休館日: 毎週水曜日(5.10.11月は第一水曜日のみ)
鑑賞料金: 大人 800円,小中学生 300円

公演まで少し時間があったので、併設された食事処「どじょう亭」で昼食をいただきました。


まるごと安来丼
どじょうはもちろん地元産の食材を使ってつくられた、野菜たっぷりのあんかけ丼です。
優しい味わいでした。


演芸館の内部は桟敷席をイメージしたホールになっています。
コロナ禍のため公演は一日二回に減らされていました。
それでも、観客はまばらです。




なかなか面白かったです。

このあと、クルマで5時間ほど走って無事帰宅しました。

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玉造温泉に宿泊

2022-10-09 | ドライブ・旅行
島根旅行二日目は、玉造温泉に宿泊しました。

泊まったホテルは、


玉造温泉 松乃湯
所在地: 島根県松江市玉湯町玉造1215

こんな大きなホテルは久しぶりです。


部屋はそこそこでしたが、

お風呂はなかなかよく、脚の疲れもすっかりほぐれました。

そして夕食は、
















酔って写し忘れた料理もありますね。

玉造温泉は、川の両岸に温泉宿が並び、城崎温泉に似た風情があります。
浴衣と下駄で闊歩する人も見られましたが、疲れていたのと、暑さのため出歩きませんでした。
また、気候の良い時期に訪れたいものです。

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遊覧船から松江城

2022-10-07 | ドライブ・旅行
出雲大社から、宍道湖を見ながら松江に移動しました。


市営城山西駐車場
所在地:島根県松江市黒田町497

松江城からはやや遠いですが、堀川遊覧船ふれあい広場乗船場のすぐ近くです。


松江城は低地に作られ、築城とともに城下町を整備しました。
当時は水上輸送の方が盛んだったので水路の整備を優先したはずです。水路は掘りの役目もしますし・・・。
近年、多くの都市では、は自動車の利用が増え堀を埋め立て道路や市街地を拡張するようになりました。
松江は奇跡的に、水路が残されており、船から市街地を見て回れるので、遊覧船がお薦めです。


もちろん松江城も河の上から見ることができます。


ただ、松江城のまわりは常緑広葉樹が生い茂り、近付くと隠れてしまいます。

遊覧を終え、徒歩にて登城


優雅さはありませんが、力強さを感じる天守閣


1903(明治36)年建築の興雲閣
明治天皇をお迎えする際の御宿所
先日、テレビで松江城を紹介していました。
その際「こんな建物あったっけ?」と思ったのがこの興雲閣です。
もっとも、以前に訪れた記事をみると、しっかりのっていますね。
人の記憶なんていい加減なものです。
ですから、城は何度訪れても良いものです。

さて、このあと塩見縄手を見て歩くつもりでしたが、北惣門橋が工事中で通行できませんでした。

まぁ、別の橋を渡るだけなんですけど、少し遠回りになります。
この日はすでに2万歩も歩いていて、少々バテ気味です。
ということで、予定どおりに散策したのですが、へろへろで写真を撮り忘れています。

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出雲大社参拝

2022-10-05 | ドライブ・旅行
島根旅行二日目、まずは出雲大社参拝です。


稲佐の浜
旧暦10月の別称は神無月、神々が集まる出雲では神在月であり、この浜から上陸されるといわれています。


弁天島
かつては島でしたが、砂が堆積して地続きになっています。


ここの砂が強風で飛ばされて近所の住宅に迷惑をかけているようで、防風林を設けるなどの工事が行われています。


無粋なテトラポットは護岸工事のためで、最終的には取り除かれるとも思うのですが?


海水浴場としても使われるために駐車場も整備されています。

出雲大社の駐車場は、いくつかありますが、家内が大社初心者であるため、ち大社ご縁広場を利用しました。
道の駅ご縁広場が管理するこの駐車場は、遠いですが、一の鳥居を通って、表参道を見て回ることができるからです。



出雲阿国像


くにびきのレリーフ
できたばかりの出雲国は小さかったそうです。
八束水臣津野命(ヤツカミズオミツヌノミコト)は、海の向こうの新羅に余った土地をみつけると大きな鍬で切り離し、綱をつけて出雲の地まで引き寄せそうです。


一の鳥居(宇迦橋の大鳥居)
工事中でした。


出雲大社前駅に置かれた古い電車


神門通り


二の鳥居(勢溜の大鳥居)
2018(平成30)年に立て替えられたのでピカピカ


三の鳥居(松の参道の鳥居,中の鳥居)
松林の中に埋もれかかっていました。


ムスビの御神像
若き日の大国主大神が、修行中に、


日本海の彼方から幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)という魂が現れ、「ムスビの大神」になられたそうです。


御慈愛の御神像
こちらは、大国主大神が因幡の白兎に手を差しのばしています。


手水舎


四の鳥居(銅の鳥居)


神牛像


神馬像


拝殿
参拝方法は他の神社と違い、
ニ礼ニ拍一礼ではなく、ニ礼四拍一礼です。


楼門
この奥に本殿があります。


彰古館


神楽殿前の大しめ縄
賽銭を投げ、はさまると願い事が叶うという都市伝説あります。
ただし、「感染症防止のため止めてください」という注意書きがしてありました。
コロナ禍が過ぎたら、投げ入れての良いのでしょうか?

このあと島根県立古代出雲歴史博物館も見て歩たりして、駐車場に戻ると昼になっていました。

昼食は出雲そばです。


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湖畔の温泉宿 くにびき

2022-10-03 | ドライブ・旅行
島根旅行、初日の宿泊は、


湖畔の温泉宿 くにびき
所在地: 島根県出雲市湖陵町二部1230

2日目の目的地である出雲に近い温泉宿ということでここに決めました。


神西湖畔の静かなロケーションです。




島根県の宿泊施設のキャンペーンということでひとりずつプレゼントをいただきました。中身は、お米と日本酒でした。



湖の見える大浴場で温泉に浸かった後、夕食をいただきました。














地酒3種飲み比べ



以前は国民宿舎だったそうで、公共施設っぽい設計が感じられるところもありましたが、綺麗にリフォームされていて、気分よく宿泊できました。


翌日は、朝食をたっぷり食べて出発!

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物部神社

2022-10-01 | 一の宮巡り
石見銀山を見学した後は、石見国一之宮である物部神社に参拝いたしました。


大鳥居
大鳥居前に無料駐車場があります。


表参道


狛犬と狛鶴


狛犬の奥に狛鶴が置かれています。
祭神・宇摩志麻遅命が鶴の背に乗って降臨したという伝説が残っていることから物部神社の神使(神の使い)は鶴です。


手水舎
富金石という砂金を含んだ石で作られた大変珍しい手水舎です。
ひところは感染予防のためどこもかしこも使用禁止になっていましたが、だんだん使えるところも増えてきました。
それでも、



大灯籠
2018(平成30)年、島根県西部地震で倒壊したため、修復の跡が見られます。




拝殿


本殿
春日造りとしては日本一の規模です。


祭神は、宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)
物部氏の御祖神です。


東五社(神世七代社)
日本書記において天地開闢のあとに現れた13柱(神世七代)を祀る末社です。


須賀見神社・乙見神社
御祭神はそれぞれ宇摩志麻遅命の子孫にあたる六見宿禰命と三見宿禰命で、第6代孝安天皇の御代に活躍された神様です。


後神社(うしろじんじゃ)
宇摩志麻遅命の妃神である師長姫命を祀る摂社です。


一瓶社
佐比売山三瓶大明神を祀る末社です。
石見国を制した宇摩志麻遅命は3つの聖なる瓶を各所に納めて平和を祈りました。
その1つが一瓶社です。
そして2つめは浮布池の邇幣姫神社に、3つ目は三瓶山の麓の三瓶大明神に奉納されました。
これが三瓶山の名前の由来になったと言われています。


石祠


御神井
平安時代から枯れることなく豊かに御神水が湧き出ているそうです。


禊石
神職が神事の時に身の穢れを祓い清める祓所です。

もともと、ここは宗教施設として建てられたものではなく、出雲への監視のために設けられた軍事施設であったという説があります。
そして、出雲監視のために物部氏の軍勢が大和から派遣され、ここに駐屯したといわれています。

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