橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

金山城(新田金山城,太田金山城)

2012-09-30 | お城巡り(日本100名城)

足利より渡良瀬川を越え、バイクで15分ほど、金山城に到着です。

まずは、麓のガイダンス施設へ向かいました。

            太田市立史跡金山城址ガイダンス施設
             所在地:群馬県太田市金山町40-30
                 開館時間:9:00~17:00
      休館日:月曜(月曜休日の場合は翌日),12/29~1/3
                    入館料;無料

ここで予備知識を得るとともに、案内パンフレットを手に入れ現地に向かいました。

金山城は標高235.8メートルの金山の頂上にありますので、ガイダンス施設から山道を600mほど登らなければいけませんが、城跡の直下には駐車場も用意してあります。
勾配カーブともにきつい車道ですが割と道幅もあるので初心者でなければ車で行くこともできます。


金山城全景(現地案内板)
これでも、一部が発掘復元されているに過ぎないのです。


西矢倉台西堀切
敵の侵入を防ぐため何本かの堀が作られています。
この堀切の底は落ち葉でわかりにくいですが石が敷かれており通路としても利用されていたようです。


西矢倉台下堀切
2本目の堀切です。
底部のになるにしたがって壁面の角度を急にする工夫が見られます。


馬場下通路
土橋があるため敵兵は一列にならざるを得ません。
また、石積みがあるので奥の様子がわかりません。


右側が通路のようですが、実は行き止まり。
敵を欺きます。
左の石段を登ると、


木橋がかかっております。
いざというときは破壊して敵の進行を遅らせます。


物見台


太田市を見渡すことができます。

このあたりを復元するとこうなります(ガイダンス施設の模型)


馬場曲輪
この先にある大手虎口を守る兵が待機しておりました。


金山城に二つある池のひとつ、月ノ池
山城にとって豊富な水源は防御力以上に大事な要素かも知れません。


大手虎口

昔はこんな感じ(ガイダンス施設の模型)

現在の石垣だけでも威圧感充分です。
関東の城は石垣をあまり使わないのですが、北条氏はこの城を寄り強固に改修しました。

排水溝も整備されています。


日ノ池


すぐ脇に井戸がありますので、池は水源としてよりも勝利や雨乞いの儀式を行った神聖な場所として使われたと考えられています。


まだ、石垣を積む技術が未熟なので、階段状になっています。


二ノ丸跡


三ノ丸跡


大手虎口北下段曲輪


関東の山城は曲輪を土塁でかこみますが、金山城はその上を石垣で固めています。


石階段
当時そのままの状態で発見されました。


本丸
金山城の中枢部であり本城とも実城(みじょう)ともよばれます。
城主の御殿がありました。


推定樹齢800年の大ケヤキ
金山城の興亡を見てきたのでしょう。


本丸跡に建つ新田神社
明治の廃城令の後に建てられたもので新田義貞公を祀ります。


南曲輪休憩所
日本百名城のスタンプはここで押すことができます。
なんと飲み物の自動販売機が置かれていました。

約一時間かけて駐車場へ戻ってきました。


西城
駐車場の上あたりです。


見附出丸
駐車場から本丸反対方向に進みます。
金山城西端の最前線基地

次の目的地である埼玉県の鉢形城に向けて出発です。

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足利氏館2(足利学校編)

2012-09-28 | お城巡り(日本100名城)

足利氏館に隣接して足利学校があります。

足利学校の成立には諸説あります。
8世紀に下毛野国(のちの下野国)の 国府に併設して国学がおかれたのが始まりとする説。
839(承和6)年ごろに小野篁(おののたかむら)によって創設されたという説などが有力です。
いずれにしろ鎌倉時代から江戸時代初期にかけて、国内有数の高等教育機関であり、フランシスコ・ザビエルにして「日本国中最も大にして最も有名な坂東のアカデミー」といわしめた存在であったようです。


入徳門

第一の門で「入徳」と書かれた扁額が掲げられています。

少し進み、「学校」と書かれた学校門をくぐります。

さらに行くと杏壇門


杏壇とは、孔子が杏の木が植えられたところで弟子達を教えたことに由来しているそうです。

三つの門をくぐり孔子廟に到達。


孔子像
足利学校教育の中心は儒学でした。
さらに、易学、兵学、医学にも力を入れており。
戦国時代には、足利学校の出身者といえば軍師として期待されたそうです。
その傍らには、足利学校の創設者といわれている小野篁の像が鎮座していました。



孔子廟東には方丈とよばれる建物があります。
講義や学習、学校行事や接客のための座敷として使用されたところと説明されています。
要するに校舎ですね。

方丈の南には庭園があり、

北にもつくられていました。

足利学校の学費は無料、
入学は僧に限られていましたが、学校に入るために僧籍を借り、卒業とともに返上することも行われていたようです。
学生は、北は奥羽、南は琉球の全国から集まったそうです。


方丈側にあるのが裏門です。
閉じられていました。
裏口入学はできないようです。


旧遺跡図書館
1872(明治5)年、足利学校は廃校になってしまいました。
それにともない、古くから集められた貴重な蔵書が失われる危機となりました。
旧足利藩士は立ち上がり、懸命な活動によってこれを防ぎました。
現在では古書の管理や足利に関する郷土資料を集めて専門図書館となっています。
また、展示物を見ることもできます。
 
足利学校の周囲も堀が巡らされ、土塁に囲まれておりました。


                       足利学校
              所在地:栃木県足利市昌平町2338
    受付時間:9:00~16:30(4~9月),9:00~16:00(10~3月)
   休館日:第3月曜(祝日・振替休日のときは翌日),12/29~12/31
             参観料:一般400円,高校生210円

 

ところで、足利市の名物はポテト入り焼きそばです。
市内を走っていると「焼きそば」とかかれたのぼりがよく目に付きます。


[参照]ポテト入り焼きそば店マップ
http://www.tsukiboshi-s.co.jp/company/ashikagayakisoba_map_2011.pdf

この中の一店に寄ってみました。


                        ひろや
               住所:栃木県足利市助戸1-610
                 営業時間:10:30~17:00
                     定休日:木曜日


ポテト入り焼きそば並盛り 
なんと300円!安いです!
ソースの味がフルーティで絶品です。
焼きそばが名物のところはどこも良いソースを使っていますよね。
キャベツの焼き加減も最高!しゃきしゃきとしているが生っぽいところはない絶妙です。
一口大のポテトが入っているわけですが、違和感ないです。
炭水化物+炭水化物なんでしょうが、我が愛知県民は味噌煮込みうどんをご飯のおかずにするので全然平気
それよりも、ポテトが入っているぶん腹持ちがよいです。
昼食がたったの300円で済みました。

おじいちゃんおばあちゃんが経営してみえるのですが、大変気さくでかつ親切な方でした。
デザートに梨もいただき、ありがとうございました。

こうして、お腹も心も満たされて、次なる目的地である金山城へ向かったのでありました。

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足利氏館1

2012-09-26 | お城巡り(日本100名城)

一泊二日で足利氏館(栃木県)・金山城(群馬県)・鉢形城(埼玉県)・八王子城(東京都)の一都三県城巡りに行ってきました。
いつものように午前三時に出発し、朝駆けです。

愛知県から関東へ向かうとなれば、東名・新東名または中央道経由と思いがちですが、ここは敵(誰のこと?)の裏をかいて上信越道・北関東道を使って侵攻しました。
朝方、足利市あたりはにわか雨があったようですが、すんでの所でかわせたようでカッパに着替えることもなく、無事、足利氏館に到着です。

足利氏はこの地を本貫とする源氏の流れをくむ武家一族です。
のちに、足利尊氏が室町幕府を開いたことは説明するまでもないでしょう。

もっとも尊氏は京都で生まれたという説が有力みたいです。

足利氏館は12世紀の半ばに足利氏の祖である源義康が居館を構えたのが始まりです。
やがて伽藍を整備して、足利氏の氏寺となりました。

現在は鑁阿寺(ばんなじ)となっています。

中世、武士の居住地は周囲に堀を巡らし、門に櫓を配置するなど、実質的に城としての機能を備え、館(やかた/たち/たて)とか屋形(やかた)とよばれました。
足利氏館の周囲も堀と土塁に囲まれています。

そして、東西南北に4つの門が配置されています。
南に位置する山門、屋根付きの反り橋が架かっています。


東門


西門


西門横の土塁断面
結構大きく、堤防のようです。


北門


それぞれの門には「史跡 足利氏宅址」の石碑が建てられていました。

北門を入ったところに駐車することができます。
また、足利学校南東に観光駐車場も用意されています。

先に述べたように現在は鑁阿寺となっているため、ここから先は寺の紹介となります。


本堂

本堂脇にはお守り・お札の販売所があります。
わかりにくですが、ここで日本百名城のスタンプを押すことができます。

樹齢550年の大銀杏

向こうに多宝塔がみえます。


鐘楼


不動堂


経堂


御霊屋
本殿に源氏の祖を祀り、
拝殿に足利歴代将軍の像を祀ってあるそうです。


大酉堂
足利尊氏が祀られています。


大黒堂
宝物を収蔵していましたが、やがて足利家伝来の大黒天を祀り大黒堂と呼ばれるようになりました。


                       足利氏館(鑁阿寺)
                     栃木県足利市家富町2220


足利氏館(鑁阿寺)の南東には中世関東における事実上の最高学府であった足利学校があり、徒歩で移動、見学してきました。

次回は足利学校の紹介です。

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ヘッドホンを選ぶということ3

2012-09-21 | AV家電

iPodにはヘッドフォンが付属しますが、これが×
静電気を拾うのです。
ウォーキング・ジョギングをすると振動板がブツブツ、ときにバチッ・・・
コードの皮膜がビニールである以前のタイプはこんなこと無かったのですが、シリコンゴムのような樹脂になってからはダメです(絡みにくくはなったのですが)。
このため、付属ヘッドフォンはすぐさま娘にあげてしまいました。

というわけで、またヘッドホン選びに出かけました。
前回は高価格から値段を下げる方向に視聴し、妥協できるモデルを探しましたが、今回は、最初から予算3,000円のカナル型(耳栓型)と決めていきます。
ウォーキングやジョギングで使うので、傷みがはやいでしょうから、そう高い製品使えないのです。

今回もiPodを持参して、ビックカメラで聞き比べしてみました。
3,000円クラスでも、音質が悪くiPod付属ヘッドフォンと大差ないものも多くあります。

逆に驚くものもありました。
たとえば、audio-technicaのATH-CKS55S
重低音の迫力が凄いです。
低音が苦手のカナル型で、良くこれだけ出せるものだと思います。
重低音を無理矢理強調させると不自然な感じがするのですが、あまり気にならず好感が持てました。

型番は忘れましたが、SONYの製品も良かったです。
非常に音がクリアーで、一つ一つの楽器が聞き分けられる感じがします。

どちらも腰を落ち着けて聞き続けたくなるような良い音でしたが、今回はウォーキング・ジョギング用が目的ですので、それには少々重い感じがします。

ビクターのHA-FXD60
ネットでは大変評判の良いモデルでした。
しかし、私の好みではありませんでした。
ソニーとは逆で輪郭がぼやけたというかソフトな音でした。
Panasonicのモデルも同様です。

けっきょく、選んだのはaudio-technicaのATH-CKM300です。

低温から高温までバランスが良く、クリアーの音質ですが、ソニーに比べるとややソフトなところもあるため、聞いていて疲れがないようです。

そういえば、以前使っていたaudio-technicaのATH-CK52が横にありました。
同じメーカーで同じ価格帯なのですが、まったく音質が異なります。
こちらは、管楽器の弦楽器の音は艶っぱく聞こえていいのですが、ドラムはシャリシャリして気になります。
ジャズならば良いかも知れませんが、ロックやポップス向けではないようです。

たかが、3,000円のヘッドホンですが、随分聞こえ方が違います。
音の善し悪しとういうよりも、音質が違うのです。
おそらく、正解はないと思います。
聴く音楽によって、好みによって異なるのです。
しかし、こんなに違いがあるとは正直思いませんでした。

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ショック!ショック!

2012-09-20 | AV家電

思い出すと悲しくなる話ですが、
数ヶ月前iPod nanoを「落としました」。
紛失したという意味ではありません、文字通り落としたのです。
しかも、とても取れないところに落としてしまってあきらめざるをえません(トイレではありません、岩の隙間です)。

しょうがないので、第6世代iPod nanoを購入したのですが、
これが小さい!


ちなみに左が第5世代モデル(長男のもの)、右が第4世代モデル(落としたもの)です。

前モデルに対して、一部機能が削除されたこと、使い勝手が変わったことでイマイチ評判はよくないみたいです。
しかし、その分求めやすい価格になっていますし、新しい操作法も慣れればどうってこと無いのでこれはこれでよいかと思います。



なんてことを落としてから数ヶ月たち、ようやく気が落ち着いた今、こうして書いていたのですが・・・

ここで第2のショック!

9/12に第7世代が発表されちゃたのです。
しかも、結構変更されています。

[主な変更点]
・正方形のデザインから長方形デザインに戻る。
  →やっぱ、長方形の方が使いやすいんだ~
・前世代から約2倍のサイズとなる2.5インチ液晶ディスプレイを搭載し
    →最近老眼気味なので、うらやましい~
・Bluetoothにも対応。
  →いまのところ、関係ないもんね~
・新ヘッドフォン「EarPods」が付属する。
    →期待しとらん(と強がってみる)
・バッテリー駆動時間は音楽再生時で最大30時間
    →今使っているのはカタログ値で24時間、これでもちっとも減らない感覚なのでこれで充分(と強がってみる2)
・小型化したDockコネクタ「Lightningコネクタ」を採用している。
    →こういう規格の改定って困るよなあ~、アクセサリーなどが合わなくなってしまいます。

くそ~
くやしいので、悪口を書いてやる!

iPodはこれから売れなくなります!(きっぱり)

それは、ウォークマンなど他の音楽プレイヤーにシェアを奪われるということではありません。
新たな敵はスマートフォンです。
携帯電話(ガラケー)でも音楽は聴くことができましたが、着うたのような特殊なファイル(見かけ上)であったり、ダウンロードの通信費が気になったり、PCへのコピーの制約などいろいろ面倒でした。
スマートフォンではそういったことがなくなりました。
通勤通学時に電車の中で音楽を聴いている人は、かなり音楽プレイヤーからスマホに乗り換えるのではないでしょうか。

iPodはiPhoneによって駆逐される!

あ~むなしい

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2回目の車検

2012-09-15 | トヨタ プリウス


プリウスに乗り始めて5年たち、、走行距離も52,000kmになりました。
そこで、2回目の車検を受けました。

ユーザー車検で済ませたシルバーウイングのときとは違い今回は、ディーラーでお願いします。
ハイブリッドカーって、ブラックボックス的なところがあって、ちょっと素人では手が出しにくいです。
そんなこともあり、普段からディーラー任せで、自分で整備しているのは空気圧ぐらい(整備というのかな?)ですから・・・

もっとも、ここまで乗ってきて異常を感じたところは・・・・・ない!
これはすごいですね。
過去にもトヨタ車に乗ったことはありますが、5年もたてばエアコンの効きが悪くなったとか、どこかから異音がするとか、あったのですが、このプリウスは全くない。
当たりの個体をひいたのかも知れません。

それでも、いろいろ整備しなければいけない箇所はありまして、
 オイル、オイルフィルター交換
  エアクリーナ エレメント交換
 ブレーキフルード交換
  発煙筒交換
  ワイヤレス スマートキー電池交換  など
たしかに、最近インテリジェントキーの反応が悪く、ポケットから取り出さないと感知しないことがあり、電池交換はしかたないです。

見積もりでは点火プラグの交換も入っておりました。
点火プラグも52,000km交換も掃除もしたことないから、しょうがないか。
ということで、見積もり通りお願いしておきました。

ただ、車を預けてから「やっぱ、点火プラグなあ・・・」とうじうじ考えてしまいました。
カー用品店で購入すれば部品代はもっと安く済むはずだし、簡単に自分で交換できるから技術料は0円で済みます。

しばらくすると、ディーラーから電話が入りました。
「点検した結果、プラグはきれいなので、まだ交換しなくて済みそうです。」
え!50,000km以上走ったのに?
これはラッキーです。
1年ぐらいたったら、オートバック○で買って自分で交換しよっと。

電話は続きます。
「しかし、別の問題がありまして・・・」
うわぁ、キター。なんだろう、ドキドキ
「補機バッテリーがかなり弱っているので交換が必要かと・・・」

プリウスには二種類のバッテリーがあります。
ひとつはモーターを回すための駆動用バッテリー
もうひとつはどの車にも付いている補機バッテリーすなわち鉛蓄電池です。

駆動用バッテリーの寿命は、車本体の寿命に等しく交換は必要ありません。しかし、世の中には
「プリウスは車検ごとに駆動用バッテリーを交換しなければならない。」
「すると費用が10万円以上かかり、いくら燃費が良くてもチャラになってしまう。」
とうそぶいている輩がおります。
ネットでもこうした記述を何度も見たことがあります。
まったく事実無根の悪意のある嘘だと思います。
実際、私は5年間交換することなく、52,000m走ってきました。

一方、補機バッテリーは2~3年でダメになる車もあるくらいですから、交換はしょうがありません。
むしろ、5年ももったことに感謝しなければいけません。

感謝といえば、
このタイヤ

車購入時からはき続けまだまだ山が残っており、車検もパス!
冬場はスタッドレスに履き替えるとはいえ、さすがエコタイヤ!
ありがたや、ありがタイヤ

そんなこんなで、バッテリー代29,400円がプラスされたため車検整備費用は127,850円になってしまいました。

あと、「スマイルパスポート」と「保証がつくしプラン」に入っておきました。
「スマイルパスポート」とは次の車検までの定期点検・メンテナンス代がパックされたプランで、21,000円でした。
最初に述べたようにハイブリット車ですので整備はディーラーに任せておりこれは必要経費です。
でも、明細を見ると「エンジンオイルボトルキープ22,050円」とあります。え?スマイルパスポートとオイル代って別なの?
なんか割安感が感じられないなぁ
「保証がつくしプラン」は新車保証が継続されるというものですが、これもねぇ・・・壊れないし・・・・もったいなかったかなぁ

とにかく、これによって次の車検すなわち7年目までは乗り続けること決定です。
車検前には「新型プリウスに乗り換えませんか」との誘いがありましたが、きっぱり断りました。
プリウスを買い換える財政力は、もう我が家にはありません。
アクアだって買えません。
今買い換えるとしたら、ワゴンRですかね。
だから、しばらくはこのプリウスを乗り続けていきたいと思っています。

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休日ツーリングor平日ツーリングを考察する

2012-09-04 | ツーリング

みなさんは休日ツーリング派ですか、平日ツーリング派ですか。
これは愚問です。
ほとんどの方は仕事の関係で、意志とは関係なくどちらかに決めざるをえませんもんね。

かくいう橋吉はカレンダー通りの休日なんですが、なにかと出勤せざるを得ないこともすくなからず・・・(おっと愚痴を書き出すと長くなりますね)
そんなこんなでなかなか平日に休みがとれず、私にとって平日ツーリングは憧れでした。
たまたま、この夏は平日にツーリングに出かけるチャンスが何度かあったわけですが、
いままでは、隣の芝が青く見えていただけというのがよーくわかりました。
考えてみたら、休日も平日も一長一短あるようです。

[休日ツーリング]
高速料金が割安(ETC使用時)
朝夕の高速が混むことが多い、特に合流点とか
・反面、市街地の通勤ラッシュはないし、工業地帯の道路も空いている。
運転に不慣れな車・マナーの悪いクルマが多くストレスとなる。
観光地は混んでいる。
山奥のガソリンスタンドでは日曜休業のところがある。
グループツーリングしやすい(もちろんソロツーリングもできる)。

[平日ツーリング]
休日に比べ、高速料金が割高になる。
高速は空いているが、市街地の交通量は多い、特に朝夕は通勤ラッシュ
工業地帯周辺の道路はトラックで混んでいる
・横着な営業車とかいるが運転技術が高いのでさほど気にはならない。
観光地は空いている、だから係員が親切(資料館の職員がお茶を出してくれたことも何度かありました)
修学旅行・遠足・社会見学にかちあうことがある
みやげもの屋が閉まっていることもしばしば
施設や飲食店の定休日であることがある。
ランチがお値打ち
・仲間を集めにくく、ソロツーリングしかできない。

次に高速料金について考えてみました。
例として先回の島根ツーリングのコースをあてはめてみます。
1日目
岐阜羽島IC→(名神→中国道→米子道→安来道路→山陰道→)→出雲IC
2日目
安来IC→(安来道路→米子道→中国道→名神)→関ヶ原IC

1日目は朝7:00に出発、2日目は19:00までに帰るとすると、
1日目・2日目ともに平日の場合・・・12,500
1日目・2日目ともに休日の場合・・・7,950
その差、4,550円!これは大きいです。格安ビジホならば一泊できます。
(なお、これらの料金はETCを使用したときであり、割引なしだと14,650円になります。)

平日と休日では高速料金が大きく違う

平日と休日が1日ずつの場合も考えてみました。
1日目平日・2日目休日の場合・・・10,400
1日目休日・2日目平日の場合・・・10,050
この差はルートの差です。
平日・休日の場合も、休日・平日の場合も差はないですね。

しかしながら、平日には料金を下げる技があるのです。
それは深夜割引です。
深夜割引とは0~4時の間にNEXCO東日本・中日本・西日本が管理する高速道路を走行すれば最大50%となる割引です。
だから、4時までに料金所を通過すれば休日とほぼ同じ料金になります。

したがって、前述のコースで1日目4:00に出発ICを通過したとして計算し直します。
1日目平日・2日目平日の場合・・・9,750
1日目休日・2日目平日の場合・・・7,900
7:00に出発したときに比べ、2,150~2,750円お得です。たとえば、この文を食事に上乗せしたら贅沢できますよね。

島根ツーリングの際に3:00に出発したというのは、この作戦だったのです。早出は割引の他にも、観光時間に余裕ができるというメリットがあります。
反面欠点もあります。
今回のツーリングは真夏でしたので、上半身はTシャツ+メッシュジャケットといういでたちでした。
出発したときは暑くも寒くもありませんでした。
ところが、中国道に入ったあたりから腹痛を感じはじめました。
どうも腹冷えしたようで、途中ツーリングは中止せざるを得ないと思うほど気分が悪くなりました。
結局、パーキングエリアのトイレに入ったら、そんな思いもすっかり水に流れていったのですけどね。

これから、寒くなると早朝作戦はつらいかも知れませんね。
(なんせ、高速道路は山奥を走っていることが多いですから・・・)

そういえば今回は、帰路も苦労しました。
落雷がものすごくて、中国道加西SAで1時間ほど足止めを受けてしまいました。
そのあいだ、何十本もの稲妻を見ていました。
この日、大阪や滋賀では落雷で命を落とされた方が出たぐらいで、また、京都では浸水した住宅も出る災害級の悪天でした。
雷が一段落しても、依然雨が強いうえ、突風も吹いていました。

このときばかりは交通量が多かったが幸いし、70~80kmで流れている走行車線を自動車学校の生徒のように丁寧に乗ってよっこらもっこら生還することができました。
当然、翌日は腑抜けとなっていました。
ただ金曜出発で土曜着なので、翌日も日曜であり助かりました。

結論
 私の理想的一泊二日ツーリングは金曜早朝発、土曜夕方着
 ただし、春秋は要検討

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